ご注意
使用上のご注意
- 本機はサイクリングを楽しむための機器であり、医療機器ではありません。
譲渡、処分、紛失時の注意
- 本機を紛失した場合、登録、記録した個人情報(自宅など地点情報)が漏洩する可能性がありますので十分にご注意ください。
- 本機を譲渡または、処分などをされる場合、登録、記録した個人情報(自宅など地点情報)が漏洩する可能性がありますので本機を初期化してください。
地図データに関する注意
- 地図データやプログラムの著作権は、著作権に基づく権利を許諾した他者に帰属しています。データ/プログラムの複製、改造、解析等をすることはできません。
- 道路/地名は、変更される場合があるため、実際と違う場合があります。
- 本機の地図データは更新できません。
ルート、案内に関する注意
- 本機はルートの作成および表示はできますが、音声案内、交差点拡大の案内を行いません。
- 自車位置がルートから外れても、自動的にリルート(ルートの引き直し)はしません。ルートの再検索の操作を行ってください。
検索に関する注意
- 検索で表示される場所は、実際の所在地と異なる場合があります。
- プライバシー保護のため、個人宅や施設の電話番号などは登録されていません。
GPS 測位に関する注意
- 本機の電源を入れたときは、GPS測位が完了するまで数分かかる場合があります。
- 本機が遮へい物で覆われていたり電波が受信しにくい状況では、GPS測位ができない場合があります。
- 進行方向、現在地、距離などは、GPS測位による位置変化をもとに算出しています。また、方位の表示は、GPSの電波から算出しています。測位状況によって実際と異なることがありますので、目安としてご参照ください。
- トンネルの中や高架の下など、場所によってはGPS測位ができなかったり、感度が悪くなることがあります。
自転車への取り付けに関する注意
- 自転車へ取り付ける際は、画面が上空に向くように取り付けるとGPS衛星の電波を受信しやすくなります。
- ハンドルバー、ステムの形状によっては、付属のクレイドルが取り付けられない場合があります。
- ケイデンス(スピード)センサーを取り付ける際は確実に固定し、走行前にセンサーからの情報が取得できているかを確認してください。
- 盗難防止のため、自転車を駐車する場合はサイクルナビゲーション本体をクレイドルから外してください。
内蔵電池について
- リチウムイオン電池には寿命があります。
- お買い上げ時は、充分に充電されていません。充電をしてからお使いください。
- 充分に充電しても、使用できる時間が著しく短くなってきた場合は、内蔵電池の寿命と考えられます。その場合は、修理受付窓口にご相談ください(電池交換は、有償となります)。
- 内蔵電池は充電しても少しずつ自然に放電しています。充電後長期間お使いになっていない場合は、お使いになる前にもう一度充電してください。
- 内蔵電池を安全に使用していただくために、高温や低温時には内蔵電池からの電源供給や内蔵電池への充電を停止する保護機能が働く場合があります。
- 内蔵電池の充電が少ない場合は、製品の電源が入らない場合があります。このような場合は、内蔵電池を充電してからご使用ください。
その他の注意
- 本機は、電源がオフの状態でも待機電流を消費しています。
- サングラスを使用時、偏光特性により、画面表示が見えにくくなることがあります。
- 電磁干渉によりクレジットカードなどの磁気カードが破損する場合がありますので、本機と磁気カードは離してご使用ください。
- 本機の端子類は、故障しないように取り扱いにご注意ください。
- 本機はオートバイでの使用を想定した商品ではありません。オートバイで使用しないでください。
- 本機は炎天下などの高温になる場所に保管しないでください。
- 液晶パネルは非常に精密度の高い技術で作られており、99.99%以上の有効画素がありますが、0.01%の画素欠けや常時点灯する画素があります。故障ではありませんので、あらかじめご了承ください。
- 使用前に充電をしてください。電池残量が少ないと、走行中、または歩行中に電源が切れ、使用できなくなることがあります。
- 自然災害や火災、その他の事故、お客様の故意または過失、製品の改造等によって生じた損害に関して、当社は一切の責任を負うことができません。
- 本書に記載の使用方法およびその他の遵守すべき事項が守られないことで生じた損害に関し、当社は一切の責任を負うことができません。
- 本機の仕様および外観、アイコン、表示名、表示の内容は、実際と異なったり、予告なしに変更する場合があります。あらかじめご了承ください。
電波に関する注意
- 本機の通信は、ANT+、株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモの第三世代移動通信、FOMA ※1 に対応しています。
- 本機は、専用サーバーとの通信に株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモのFOMAを使用しています。通信が可能なエリアは、FOMAのサービスエリア内になります。またサービスエリア内であっても、地下やトンネルなど電波が届きにくい場所では、サービスをご利用いただけない場合があります。
- 本機に搭載されている特定無線設備は、電波法に基づくデータ通信システム無線局設備として、技術基準適合証明を受けています。したがって本機を使用するときに無線局の免許は必要ありません。また本機は日本国内のみで使用できます。
- 下記の事項を行うと法律により罰せられることがあります。
- 分解/ 改造すること。
- サイクルナビゲーション本体、ケイデンス(スピード)センサーに貼ってある証明ラベルをはがすこと。
- 本機の無線機能は、2.4GHz の周波数帯の電波を利用しています。この周波数帯の電波はいろいろな機器(電子レンジ、無線LAN 機器など)が使用していますので、電波の干渉が起こることがあります。また、他の機器の動作や性能に影響を及ぼすことがあります。本機は電波干渉の影響を受けにくい方式ですが、下記の内容に注意してください。
- 無線LAN を利用したAV 機器・防犯機器などを使用している環境で、本機の無線機能を使うと、音がとぎれたり、無線LAN 機器の動作に大きな影響を与えることがあります。
- その他、下記の機器でも、2.4GHzの周波数帯の電波を使用しているものがあります。これらの機器の周辺では、音がとぎれたり、使えなくなることがあります。また、相手の機器の動作に影響を与えることがあります。
- 火災報知機・ワイヤレスAV機器(テレビ、ビデオ、パソコンなど)
- 工場や倉庫などの物流管理システム・鉄道車両や緊急車両の識別システム
- マイクロ波治療器・ゲーム機のワイヤレスコントローラー
- 自動ドア・万引き防止システム(書店やCD ショップなど)
- 自動制御機器・その他、Bluetooth®対応機器やVICS(道路交通網システム)
- アマチュア無線局など
- 本機は電波法に基づく設計認証を取得しています。
- 本機内蔵の通信モジュールは、電波法に基づく設計認証を取得した特定無線設備(DTW601-W)を使用しています。
- 本機付属のANT+ケイデンス(スピード)センサーは、工事設計認証に基づく設計認証を取得しています。
- 本機が取得している電波法の認可番号は、次の操作で確認できます。
- 「Top Menu画面」→「システム設定」→「バージョン情報」で本機に搭載されている特定無線設備の認可番号をディスプレイに表示することができます。
UIMカードに関する注意
- 付属のUIMカード ※2 は本機の通信専用です。携帯電話や他の機器ではお使いになれません。
- お使いの携帯電話、スマートフォンや他の機器のUIMカードをご使用になった場合、通信料が別途発生する場合があります。ご注意願います。
- UIMカードの取り扱いについては、付属の「ドコモUIMカード取扱説明書」をご覧ください。
※1FOMA/フォーマは株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモの登録商標です。
※2本書では、「ドコモUIMカード」を「UIMカード」と表記しています。
※2本書では、「ドコモUIMカード」を「UIMカード」と表記しています。