楽ナビには、パイオニア技術者が徹底してこだわった高精度な各種センサーが内蔵されています。その開発にあたっては、以下のようなポイントが考慮されています。
道路形状への対応
クルマの動きは道路形状の影響を大きく受けます。そのため、あらかじめ様々な道路形状を想定し、それらに対応するための処理アルゴリズムを開発しました。
取付け状態への対応
様々な車種への取付けを前提とした市販カーナビゲーションであることを念頭に、取付け状態への柔軟な対応力を実現。コンソールへの40度取付けや低速車測パルス抜け車、状況により激しくアップダウンする車室内温度等、あらゆる環境へ対応しながらも高い位置精度の維持を可能にしました。
デバイスへのこだわり
開発コストやサイズよりも性能を優先して開発に取り組んでいます。その結果、自らカーナビに必要なデバイス(傾きデバイス)を導入するなど、カスタマイズの領域までも到達しました。なお、加速度センサーは1997年より導入しています。
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