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このコンテストのために、ショップオーナーの中川と何回もピットで朝を迎えましたが(笑)、その苦労が報われました。音の移動感が自然で、サラウンドチャンネルとのつながりがよいこと、全体のバランスを重視したことが、高い評価につながったと思います。
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デジアナクラスとダブルエントリーしたクルマなので、フロント2チャンネルと他のチャンネルとのクォリティを統一することに腐心しました。そのため、センターは2本のTS-S1RSにそれぞれ独立したエンクロージャーを設定しています。リアスピーカーもCピラーの内部形状に合わせた複雑な形のエンクロージャーを作り、サラウンド効果の向上を狙って高い位置に取り付けました。セダンはリスナーから各スピーカーへの距離が均等に近く、ワンボックスのようにリアスピーカーが車内の悪影響を受けにくいので、むしろ有利でしょうね。 |
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