サイバーナビは、ドライブの出発から到着まで、ガソリンの無駄使いをなくすドライブを提案。その能力はルート探索や画面表示などに活かされています。
サイバーナビは「スマートループ渋滞情報」と独自の「燃費推定技術」により、走行する前からクルマごとに全候補ルートの燃費を推定する業界初の「エコ・ルート探索」を搭載。一般的な燃費計やエコサポート機能のように「現在の」燃費状況を知らせるのではなく、「未来の」燃費を把握したカーナビが提案したルートを走行するだけで必然的にエコに貢献するという、カーナビの担うべき真のエコを実現します。
一般的な燃費計は、煩わしい接続を行う必要がある上、走り出さないと燃費を把握することができません。サイバーナビは、様々なデータから燃料消費量を推定。さらにスマートループ渋滞情報、渋滞予測データにより、燃費の予測を可能にしました。
※初期設定として車両データ(車両重量、総排気量、車両寸法(高さ)、車両寸法(幅)など)のパラメーターの入力が必要となります。
※ロータリーエンジン車、ディーゼルエンジン車、ターボ付車、ハイブリッド車など一部の車種では、燃費推定に対応しない場合があります。
様々な条件を考慮した合計6本のルートを地図上に表示。ワンタッチでそれぞれのルートの切換えが可能です。最も推定燃料費が少ないルートにはアイコンなどで、エコ・ルートであることを表示します。
選び出された6本のルートをリストで表示。最も推定燃料費が少ないルートにはアイコンなどで、エコ・ルートであることを表示します。
様々な情報を基に、各条件の優先度合いを自分好みに調整できる「ルートイコライザー」。もちろんエコ・ルートの度合いを調整することも可能です。また、ルート再探索時もエコ・ルートを優先させることができます。
10種類の多彩で遊び心あふれるグラフィック表示や音声メッセージによって、エコドライブをサポートします。
ナビを起動したときに、前々回のドライブと前回のドライブの「エコ運転評価」を比較して、評価の下がった項目についてのアドバイスを表示します。
エコ運転課題表示の種類
eスタートを心がけましょう。
一定速度での走行を心がけましょう。
アイドリングに注意しましょう。
独自の「燃費推定技術」を活用して90秒前から現時点までの燃費を前回のドライブの平均燃費と比較し表示します。
※独自の「燃費推定技術」により算出した燃費を表示します。当社が独自に行った走行テストにおける実燃費との差は最大約10%です。実際の燃費は様々な条件で変動するため、一般的な燃費計の表示と差異が生じる場合があります。
車両の停車を検知し、アイドリング時間短縮の目安として、停車時間をカウント表示します。
初期設定でガソリン単価を入力しておけば、今回のドライブに使用した燃料の値段を推定し、表示します。また表示部分をタッチすることにより、「現在地情報表示」 「エコ指数表示 + 燃費表示」「CO2排出量表示 + 燃費表示」「推定燃費表示 + 燃費表示」に切換えることができます。
独自の「燃費推定技術」を利用して、今回のドライブの平均CO2排出量と過去のドライブの平均CO2排出量を比較し、排出量の増減をレベルゲージで表示します。
ふんわりアクセル「eスタート」の目安である、発進から5秒後の到達速度(時速20kmが目安)を自動的に計算。到達速度によって3種類のカラーで表示。燃費改善をサポートします。
燃費表示に連動して、ナビ本体のハードキーのイルミネーションの色を変化させ、ドライバーに通知します。
過去のドライブの平均燃費と今回のドライブの平均燃費を比較して、どれだけ燃費がよくなったかを診断します。
ルート設定をして走行後、目的地到着時にルート区間のエコ運転の度合いを「eスタート率」「一定速度率」「アイドリング率」の3項目で評価。画面や音声で案内を行ないます。
eスタート率 | UP | eスタート率が良くなりました。 |
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DOWN | 次回はeスタートを心がけましょう。 | |
一定速度率 | UP | 速度変化の少ない安定したアクセルワークでした。 |
DOWN | 次回は速度変化の少ない運転を心がけましょう。 | |
アイドリング率 | UP | アイドリング時間が少ない運転でした。 |
DOWN | 次回はアイドリング時間に注意しましょう。 | |
全ての項目がUP | 今回はエコ運転でした。 | |
全ての項目が変化なし | タイヤの空気圧をこまめにチェックしましょう。 不要な荷物をクルマに積まないようにしましょう。 エアコンの使用を控えめにしましょう。 適切な車間距離で走りましょう。 |
前回のドライブと今回のドライブの「eスタート率」「一定速度率」「アイドリング率」「平均燃費」と過去5回分の平均燃費を比較表示。ドライブのエコ度合いの評価や改善点を一覧で確認できます。