今走っている実際の街並みをドライバーの視点から精巧に描写し、画面上に再現する「ソリッドシティマップ」。建物の特徴や雰囲気までも感じられるリアルな描画により、すばやい認知と直感的な判断を促します。建造物の高さ方向の誤差をプラスマイナス15cm以内に抑えた驚異の高精度3D形状モデルを基に生成したデータにより、外壁や屋上の塔屋などにとどまらず、看板・信号機・歩道橋などに至るまで、VGAモニターの高精細を活かして遠くの景観まで鮮明に再現。さらに、地盤起伏データも保有しているため、一般道や都市高速の路面の起伏までもリアルに描き出します。また一般道路の走行時に交差点案内として表示することもでき、複雑な形状をした場所であっても進行方向を的確に把握することが可能です。

実際にフロントウィンドウから見える風景とナビ画面がシンクロする｢ドライバーズビュー｣。
より直感的に周囲が把握でき、複雑な交差点も戸惑うことなく右左折できます。
また走行時の目印となるコンビニエンスストアやガソリンスタンドなどの建物をリアルな3Dランドマークとして表示し、さらに道路の起伏や立体交差までも忠実に再現しています。

自車位置を真上から見る2次元表示の「ノーマルビュー」。交差点や目印になる施設までの距離感がわかりやすいので、一方通行の多い都市部の繁華街などで自車位置周辺の状況を確認したい場合に便利です。

10mスケールオリジナルシティマップ

全国1,245都市の地図を収録し、10m〜50mスケールで細街路や建物の形状など詳細までわかりやすく表示（2007年4月１日施行分までの市町村合併に対応）。カラー表示された建物をカーソルで指定すると、建物内の会社やお店の詳細情報も確認できます。

▲スカイビュー表示例

スカイシティマップ

建物の形状や高さまで3Dでリアルに再現するため、自車位置周辺の様子や目標となる建物を容易に把握できます。建物のサイズも自車との距離に応じて変化し、画面手前の建物は自車位置を隠さないように透けて表現されます。また、時刻や天気予報に合わせて空の色が変化するとともに、夜画面では建物の窓が光って見えるなど、エンタテインメント性にもあふれています。

画面を左右で2分割し、異なる地図を同時に表示する「ツインビュー」。左右の地図画面のスケールはそれぞれ変更でき、左画面は2D地図・3D地図のどちらでも表示が可能です。自車位置周辺の状況を異なったスケールで同時に確認したい場合や、自車位置を表示しながら他の場所を確認したい場合など、シーンに合わせた様々な使い方が可能です。

目的地までの距離はもちろん、高速道走行中に必要な各施設までの距離や通過予想時刻、施設情報、料金が確認できる、都市高速および都市間高速専用の地図表示です。さらに高速道路での使い勝手に配慮し、サービスエリアやパーキングエリアなどを簡単に選んで確認することもできます。また、高速道に入ると自動的に画面切換えを行なったり、右側の地図画面を2D･3Dから選んだり、好みに合った設定が可能です。

駐車場へ進入したことを判断し、自動切換えする「駐車場マップ」。地下駐車場や立体駐車場など全国120ヶ所を収録しています。高い自車位置精度を誇るサイバーナビだから、駐車した駐車枠、エレベーターや階段の位置まで正確に把握することが可能です。さらに駐車場が複数階にわたる場合でも、走行階を判断して各階のマップを自動的に切換えます。