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	昨年度（2010年4月から2011年3月）は、世界初のBD-XL記録再生を実現したドライブBDR-206MBKをはじめ、BDR-S06Jシリーズなど、こだわりのBDドライブを引き続き送り出すことができました。206MBKをはじめ、BDR‐S06Jシリーズはおかげさまで、販売も好調に推移、関係者一同応援してくださった皆様に感謝しています。 また、東日本大震災による大きな影響の中、2011年を通して見ると、BD市場も引き続き拡大、ドライブ市場でもDVDからBDへ移行のトレンドが確実となってきました。
	今年は拡大するBD市場に対応し、幅広いお客様にご利用いただけるよう、使いやすさや、信頼性、安定性に磨きをかけるとともに、基本性能のさらなる向上を目指しました。 PC内蔵タイプでは、こだわりのアドバンスモデル、BDR-S07J、パイオニアならではのこだわりの性能や機能をお求め安い価格で再構成したお買い得モデル、BDR‐207JBKを導入。さらに、世界最小最軽量のUSBバスパワー接続のポータブルBDドライブ、BDR-XD04Jもラインアップに加え、商品の充実を図っています。 また、生産台数の拡大に伴い、国内向けモデルと、海外仕向け地別の専用モデルを分け、販売地別にBDモデルの最適化を図ることで、各市場からのご要望にきめ細かくお答えしております。
	すでにドライブよりも一足先に、レコーダーの分野ではBD-XL対応がどんどん一般化して行く中、高速記録を必要とするPC用ドライブの世界でも、BD-XL対応は急務だと考えました。　昨年度導入した世界初のBD-XL対応ドライブBDR-206MBKでは、一層二層ディスクの書き込み速度に制限ができてしまったのですが、新機種ではそのような制限なしに、お客様にご提供したいと開発をすすめました。 新機種では、BD-XLに完全対応するとともに、多くのディスクでの性能も向上、さらに考えられる最新機能も数多く盛り込み、現時点でのベストラインアップをご提供できたと思っています。ぜひ2012年もパイオニアのBDドライブをよろしくお願いします。また、今後の我々のドライブにもご期待ください。