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Pioneer

 

 
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  PCでAUDIOを楽しむ時に、CDから正しい音を取り出す手段として、多くのお客様にご利用いただいているPure Read機能。最初に導入したPure Read、その後アルゴリズムや回路を進化させたPure Read2、それに加え、設定値をドライブに記憶、保持できる+機能が追加されたPure Read+、Pure Read2+があります。
第二回では、Pure Readの種類とその内容の差や今後の開発状況についてもご紹介させていただきます。
 
  Pure ReadからPure Read+への進化  
   
  Pure Readの設定は同梱のパイオニアドライブユーティリティーから行なうのですが、大量のCDライブラリーを続けてリッピングされる場合や、他のPC環境でお使いになる場合には、毎回ドライブの電源を入れるごとにPure Readの設定をしなおすことが必要でした。Pure Readをご利用いただいているお客様や専門誌のライターや編集の方々から、毎回設定しない方法を考えてほしい、とのご要望をいただき、設定値をドライブ内部にメモリーできるようにハードソフトを改良し、Pure Readに追加(プラス+)する機能としてPure Read+と命名し、DVR-XD10Jから搭載いたしました。  
  Pure Read+からPure Read2+への進化と今後
 
  当初一系統のアルゴリズムもと各種パラメーターを変化させる事からスタートしたPure Readですが、その後、新たに採用した新世代の回路やメカニズムと組み合わせることで、ある種のディスク条件に大きな効果を発揮する新アルゴリズムを開発、追加搭載し、Pure Read2に進化させました。また、設定値をドライブにメモリーする機能を搭載したモデルはPure Read2+として識別できるようにしました。
近年PCでAUDIOを楽しむ用途が一般化しつつあり、多くの方がリッピングにトライされています。現在営業部門から提供されたさまざまなCDディスクの解析と読み取り方法の工夫を進めています。
具体的には、詳細な速度制御のパラメーターを組み合わせたり、乱れた光をやり過ごす場合の取捨選択の方法の工夫を含めた全体的な性能向上を目指しています。そう遠くない時期の新製品に、次のバージョンとして搭載し、ご提供したいと頑張っていますのでご期待ください。
 
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