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去年は2位の評価でしたが、さらに上を狙うためには根本的な改良が必要と考え、すべてゼロからやり直しています。昨年の状況で、いちばん弱かったユニットの帯域をしっかり見直し、それに合わせて他のユニットも再調整しました。映像に合ったリアルな音、移動感の再現を重視しました。フロント左右とセンタースピーカーの一体感を出すとともに、セリフが明瞭に聞こえるように気をつけました。もちろん現実音の迫力ある再現も重要視しています。