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カーシアターを成功させるには、フロント2チャンネルとセンターの音のクォリティを確保するのは当然として、リアサラウンドの効果、音場としてのつながりを自然に再現出来るか否かが重要だと思います。特に、リアサラウンド用スピーカーは、このクルマのようなセダンボディの場合、取り付け位置の自由度がないので工夫が必要です。このクルマではリアガラスに反射させて、ある程度、上方から音が降り注いでくるような効果を狙ってみました。
日頃親しんでいるホームシアターの音と比べて、カーシアターの音にはどこかなじめないものを感じていたので、そのギャップをなんとかして埋めてみたいと、挑戦したクルマです。クルマの中という特異な空間で、いかにしてシアターのサラウンド効果を十全に発揮するか。挑戦の成果が高く評価されたことを喜んでいます。