「カーナビはクルマの中でしか使えないもの」という常識を覆したサイバーナビ。カーナビ本体から、その頭脳であるブレインユニットを取り外し、リビングキットと組合わせることで、パソコンによるカーナビ操作を可能としました。この本体、ブレインユニット、リビングキットで構成されるハードウェアにより、サイバーナビはクルマの中だけに留まらない、圧倒的な情報の収集と新たな活用方法を手にすることができるのです。
膨大なデータを内包する、サイバーナビの頭脳
[ ブレインユニット ]
膨大な情報を収録するブレインユニットを標準装備。走行時の振動にも強い大容量HDDを搭載しながらも、コンパクトなボディを保っています。リビングキットと合わせて利用することで自宅のパソコンとUSBケーブル(別売)でダイレクトに接続し、取り入れた情報をドライブに活かすことが可能。また走行中の情報を蓄積する役割も担っています。
※「AVIC-H9900」は楽曲データや映像データの転送には対応しておりません。
▲ブレインユニット
▲ブレインユニット脱着イメージ(写真はAVIC-VH9900です)
▲付属のブレインユニット用キャリングケース
膨大なデータを使いこなす
[ 大容量80GBHDD ]
ブレインユニットには80GBもの大容量のHDDを搭載。膨大な地図情報や検索データを収録するだけでなく、最新データバージョンアップ(3年分)無料サービスでいつも新しい情報へと更新できます。
簡単な接続で、パソコンの情報をサイバーナビへ
[ リビングキット ]
ブレインユニットを上から差し込む着脱式のリビングキット。パソコンとの接続は、付属のUSBケーブル(1m)でつなぐだけ。パソコンリンクソフト「ナビスタジオ(サイバーナビ用)」を使用することで、ナビ機能の操作全般をパソコン上で行ったり、ダウンロードによるバージョンアップなどが可能。パソコン上でサイバーナビを活用できます。
▲リビングキット装着イメージ
▲パソコンリンク接続イメージ
ナビスタジオ(サイバーナビ用)
パソコンでサイバーナビを活用できるパソコンリンクソフト「ナビスタジオ(サイバーナビ用)」は、専用ダウンロードサイト(無料)から手軽にインストールが可能です。
蓄積された情報を、専用サーバーにアップロード
サイバーナビは、それぞれのユーザーのドライブにまつわる経験や知識、例えば偶然停止した信号待ちや、どのパーキングのどのゲートを利用したか、など、様々な情報をブレインユニット内に自動的に蓄積し、データを収集。この情報はパソコンのインターネット環境を利用し、ブロードバンド化による高速な回線を通じて専用サーバーにアップロード。この莫大な情報を基にして、スマートループ渋滞情報や地点情報バージョンアップなど、様々なかたちで再び利用者に還元されています。
※データのアップロードにはスマートループへの利用登録やナビスタジオ(サイバーナビ用)のインストールが必要です。
▲リビングキットにセットするだけで自動的にアップロード
サーバーに送信される情報(1回あたり最大約10,000km分までのデータ)
走行履歴データ | 走行履歴 (走行距離・自車位置・走行速度・センサー状態など) |
---|---|
オートパーキングメモリーデータ | 駐車場入口の位置情報 (緯度経度・進入方向・接続道路情報など) |
地点データ | 目的地設定した地点・立寄地設定した地点・検索した地点・登録した地点 (名称・緯度経度・登録日など) |
設定データ | 機能設定 (ナビ設定など) |
燃費管理データ | 燃費管理情報 (メンテナンスマネージャーでの燃費管理履歴など) |
音声認識データ | 音声認識結果履歴・音声認識学習状況 |
通信履歴データ | 取得コンテンツ履歴・通信機器の識別情報 |
※プライバシー保護について
弊社は、登録会員のカーナビから弊社に対して送信された走行履歴などの情報を統計的に処理した上で、本サービスにおける各種情報の提供および弊社製品の開発・改良のために利用します。弊社は個人情報保護方針に基づいて個人情報を保護します。