①メニューボタン
押下すると、以下のメニュー項目が表示されます。
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SDカードからドライブメモリー映像の取り込み
クルーズスカウターユニットで撮影された映像ファイルをSDカードから読み込み、データベースに登録します。
※クルーズスカウターユニットで撮影された映像以外のファイルはデータベースに登録できません。
- ・映像ファイルがデータベースに登録された後、映像ファイルは「スカウターマネージャー設定」で指定した場所に保存され、映像ファイルはSDカードから削除されます。
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パソコンからドライブメモリー映像の取り込み
クルーズスカウターユニットで撮影された任意の映像フォルダ/ファイルをデータベースに登録します。
※クルーズスカウターユニットで撮影された映像以外のファイルはデータベースに登録できません。
- ・ドライブリストでは1項目で表示されますが、登録された映像ファイル本体は、5分間隔で分割されています。
その分割されたファイル本体を、一つのファイルに結合することができます。※詳細は、「基本操作」-①メニューボタン-スカウターマネージャー設定をご覧ください。
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・一つのデータベース保存先には、999個のデータベースが作成できます。
各データベースには映像ファイルの登録件数に上限(3000件)があるので、 データベース保存先を変更することで、より多くの映像ファイルの登録を行うことができます。※詳細は、「基本操作」-①メニューボタン-スカウターマネージャー設定をご覧ください。
- ・2011年、および2012年発売のサイバーナビで撮影した映像ファイルもナビスタジオ5に登録することができます。
- ・ドライブリストでは1項目で表示されますが、登録された映像ファイル本体は、5分間隔で分割されています。
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ドライブメモリー映像の絞り込み
押下すると、絞り込み条件指定画面が表示されます。
ドライブリストを目的地・年単位・月単位・日単位で絞り込むことができます。・目的地指定 目的地を指定します。 ・指定目的地を除く 指定している目的地以外を選択します。 ・年指定 ドロップダウンリストから年を指定します。 ・月指定 ドロップダウンリストから月を指定します。 ・日指定 ドロップダウンリストから日を指定します。 条件指定完了後、[ドライブリスト更新]ボタンを押下するとドライブリストに結果が表示されます。
絞り込み条件は、ドライブリストに表示されます。
ボタンを押下すると、絞り込み状態が解除され、すべての映像ファイルがドライブリストに表示されます。 -
スカウターマネージャー設定
押下すると、スカウターマネージャー設定画面が表示されます。
登録された映像ファイルやキャプチャー画像の保存先を指定できます。
- ドライブメモリー映像設定
1.ドライブメモリー映像ファイル保存先
指定されたフォルダに映像ファイルが保存されます。2.データベース保存先
指定されたフォルダにドライブリスト管理用ファイルが保存されます。・映像ファイルの保存先とデータベース保存先は異なります。
・データベースの保存先を変更すると、スカウターマネージャーの再起動が必要です。
- ・変更後のデータベース保存先にデータベースがある場合、再起動後、そのデータベースから情報を読み込みます。
- ・変更後のデータベース保存先にデータベースがない場合、再起動後、データベースが新規作成されます。
- キャプチャー画像設定
1.キャプチャー保存先
指定されたフォルダにキャプチャー画像が保存されます。2.画質
1~100までを選択できます。
画質100はキャプチャー画像の容量が大きくなりますが、鮮明な画質になります。
画質1はキャプチャー画像の容量が小さくなりますが、画質は粗くなります。3.緯度経度情報の埋め込み
チェックオンの場合、キャプチャー画像に緯度経度情報が埋め込まれます。4.緯度経度情報の埋め込みを毎回確認する
チェックオンの場合、キャプチャー時に毎回下記メッセージが表示されます。
- 最適化
以下の2つの処理を実行します
- 分割された映像ファイルを、一つのファイルに結合します。
- データベースと関連していない映像ファイルを削除します。
- ・結合完了後、元のドライブメモリー映像ファイルは削除されます。
- ・最適化対象は、スカウターマネージャー設定で指定したドライブメモリー映像ファイル保存先内のファイルです。
- データベース削除
データベースの削除を行います。
削除を行う前に、確認メッセージが表示されます。- ・削除対象は、スカウターマネージャー設定で指定したデータベース保存先内のデータベースです。ドライブメモリー映像ファイル保存先内の映像ファイルは削除されません。
- 初期設定に戻す
以下の項目がすべて初期値(インストール時の設定)になります。
- ドライブメモリー映像ファイル保存先の初期値:
%USERPROFILE%\Documents\NaviStudio5\ScouterManager\Videos\ - データベース保存先の初期値:
%USERPROFILE%\AppData\Roaming\Pioneer\NaviStudio5\ScouterManager\ - キャプチャー保存先の初期値:
%USERPROFILE%\Documents\NaviStudio5\ScouterManager\Pictures\ - 「画質」設定の初期値:100
- 「経度緯度情報の埋め込み」チェックボックスの初期値:OFF
- 「経度緯度情報の埋め込みを毎回確認する」チェックボックスの初期値:ON
- ドライブメモリー映像ファイル保存先の初期値:
- ドライブメモリー映像設定
-
オンラインヘルプ
オンラインヘルプのWebサイト(本ページ)が表示されます。
②インデックスアイコン一覧表示
押下すると、インデックスアイコン一覧が表示されます。
アイコンをクリックすると、そのインデックス情報の箇所から映像を再生することができます。
- ・[▲]を押下すると、インデックスアイコン一覧を閉じます。
- ・インデックスアイコンは走行中、自動的に付与されます。
どのインデックスが付与されるかは、クルーズスカウターユニットで撮影時の情報に依存します。 - ・インデックスアイコンは変更することができます。
詳細は、「基本操作」‐⑨インデックス一覧画面表示をご覧ください。
インデックスアイコン種別は以下の通りです。
停止 | 車両が停止した区間です。 | |
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左折 | 車両が左方向へ曲がった区間です。 | |
右折 | 車両が右方向へ曲がった区間です。 | |
登り | 車両が坂道を登っている区間です。 | |
下り | 車両が坂道を下っている区間です。 | |
後退 | 車両が後ろ方向に走行している区間です。 | |
急加速 | 車両の前方向の加速度が一定値より大きい区間です。 | |
急減速 | 車両の後ろ方向の加速度が一定値より大きい区間です。 | |
快走 | 車両が継続的に高速走行している区間です。 | |
徐行 | 車両が継続的に低速走行している区間です。 | |
渋滞 | 車両が一定距離を一定速度以下で走行している区間です。 | |
ワインディング | 車両が曲がりくねった道を走行している区間です。 | |
路種別変化点 | 車両が異なる道路種別に移動した区間です。道路種別は高速道、一般道、細街路の3つに分類されます。 | |
オフロード | 車両が駐車場など道路以外のオフロードを走行している区間です。 | |
目的地/立寄地着 | 車両がルート設定して走行した際に目的地または立寄地周辺に到着した区間です。 | |
リルート情報 | ナビゲーションがリルートを実行した区間です。 | |
手動インデックス | ボタン押下にて手動でインデックスを追加した区間です。手動インデックスのみスカウターマネージャーにて新規追加できます。 | |
衝撃検知 | Gセンサーが衝撃を検知した区間です。 | |
高速道路施設 | 車両が高速道路上の施設を通過した区間です。 | |
速度標識 | 車両が道路上の速度標識看板を通過した区間です。 |
③ドライブリスト表示
1 | ドライブリスト 絞り込み条件が表示されます。 詳細は、「基本操作」-①メニューボタン-■ドライブメモリー映像の絞り込みをご覧ください。 |
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2 | データベース切り替えボタン 使用中データベースの表示やデータベース間の切り替えを行うことができます。
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3 | ドライブリスト操作 ドライブリスト表示で以下の操作ができます。
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④地図表示
地図表示で以下の操作ができます。
1 | スケール縮小/拡大 地図スケールを縮小または拡大することができます。 -クリックで縮小、+クリックで拡大し、12段階で表示を切り替えられます。 また、バーをスライドさせることでも切り替えできます。 ・1/640万(全国図),1/160万,1/80万, |
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2 | 走行軌跡 走行軌跡上をダブルクリックすると、クリック地点から映像ファイルを再生することができまます。 走行軌跡以外の部分をクリックすると再生を停止し、クリックした地点を中心に地図が移動します。 ・インターネットに接続していない場合、 |
⑤ショートカットメニュー
ビデオ再生画面で右クリックすると以下のショートカットメニューが表示されます。
1 | 全画面表示 押下すると、ビデオ再生画面が全画面で表示されます。
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2 | オーバーレイ表示On/Off オーバーレイ表示(高速道路施設情報をテキスト形式で画面左上に表示する機能)の表示/非表示を切り換えることができます。 |
3 | 再生(一時停止) 映像ファイルの再生/一時停止ができます。 |
4 | 手動インデックス追加 現在の再生位置に手動インデックスを追加できます。 ※追加した手動インデックスはインデックス一覧表示で編集可能です。 |
5 | キャプチャー 映像ファイルが静止画として保存されます。 キャプチャー画像は以下の場所に保存されますが、任意の場所を設定することもできます。 %USERPROFILE%\Documents\NaviStudio5\ScouterManager\Pictures\ 詳細は、「基本画面」‐①メニューボタン-スカウターマネージャー設定画面をご覧ください。 |
⑥操作ボタン
a | 再生/一時停止ボタン
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b | 停止ボタン 映像ファイルの再生が停止し、再生開始位置に戻されます。 |
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c | 2倍速再生ボタン 映像ファイルを2倍速で再生します。 |
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d | インデックススキップ(前/次)ボタン 前または次のインデックス位置までスキップし、再生が開始されます。 |
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e | ドライブスキップ(前/次)ボタン 前または次のドライブリストの先頭へスキップし、再生が開始されます。 |
⑦音量制御ボタン
映像ファイルの再生音量を調整します。
押下すると左図のような音量制御バーを表示し、音量制御バーを上下にスライド
させると、音量の調整ができます。
また、下のミュートがチェックオンの場合、音量をミュートすることができます。
⑧手動インデックス追加ボタン
現在の再生位置に手動でインデックスを追加できます。
※追加したインデックスはインデックス一覧表示で編集可能です。
詳細は、「基本操作」‐⑨インデックス一覧画面表示をご覧ください。
⑨インデックス一覧画面表示
押下するとインデックス一覧画面を表示されます。
インデックス情報の箇所の再生、およびインデックス情報の編集/削除ができます。
1 | アイコン インデックスアイコンが表示されます。 |
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2 | 種類 インデックス種別が表示されます。 |
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3 | 開始時刻 インデックスが開始される時刻が表示されます。 |
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4 | 継続時間 継続時間(開始時刻からの再生秒数)が表示されます。 |
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5 | 編集 編集状態が表示されます。
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6 | 再生ボタン 選択されているインデックスを再生することができます。 ※複数選択された場合、上から連番に連続して再生されます。 また、インデックスをダブルクリックすることでも再生できます。 |
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7 | 編集ボタン 選択されているインデックスを編集することができます。 ※編集したインデックスにはインデックス一覧画面の「編集」列に○が表示されます。 ※選択されているインデックスが複数の場合、編集機能は利用できません。 押下するとインデックス編集画面が表示されます。
・開始時刻は映像ファイルの時刻範囲内で設定してください。
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8 | 削除ボタン 選択されているインデックスを削除することができます。 |
⑩キャプチャーボタン
映像ファイルを静止画として切り出し、保存することができます。
※キャプチャーに関する設定はメニューから行います。
詳細は、「基本画面」‐①メニューボタン-スカウターマネージャー設定画面をご覧ください。
⑪検索ボタン
押下するとファイル検索画面が表示されます。
走行速度を指定し検索することができます。
1 | 指定速度以上のシーン 現在の再生位置から先で、最も近い指定した速度以上のシーンを検索し、その再生位置に移動します。 |
2 | 指定速度未満のシーン 現在の再生位置から先で、最も近い指定した速度未満のシーンを検索し、その再生位置に移動します。 |
・速度はクルーズスカウターユニットで撮影時に算出されたもので、実際の走行速度とは異なる場合があります。あくまで目安とお考えください。
⑫カスタマイズ画面表示
押下するとカスタマイズ画面が表示されます。
※再生中のみ編集可能です。
1 | 抽出区間指定 抽出する映像ファイルの起点と終点を指定できます。 [A(開始)]ボタンで起点を決め、[B(終了)]ボタンで終点を決めます。 ・[A(開始)]は必ず[B(終了)]より前に設定してください。 |
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2 | 抽出区間映像ファイル保存 選択された映像ファイルの抽出映像がWMV形式で保存されます。 抽出映像は以下の場所に保存されますが、任意の場所を設定することもできます。 %USERPROFILE%\Documents\NaviStudio5\ScouterManager\Pictures\ 詳細は、「基本画面」‐①メニューボタン-スカウターマネージャー設定画面をご覧ください。
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3 | ダイジェスト表示 映像ファイルをルート案内/スポーツ走行/注意喚起の各モードに切り替え、ダイジェストで再生することができます。
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4 | ダイジェスト開始/解除 選択された映像ファイルのダイジェスト再生を開始/解除します。 |
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5 | ダイジェスト映像ファイル保存 選択された映像ファイルのダイジェスト再生映像がWMV形式で保存されます。 ダイジェスト再生映像は以下の場所に保存されますが、任意の場所を設定することもできます。 %USERPROFILE%\Documents\NaviStudio5\ScouterManager\Pictures\ 詳細は、「基本画面」‐①メニューボタン-スカウターマネージャー設定画面をご覧ください。
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6 | 補正実行チェックボックス 揺れ補正とコントラスト補正で設定した補正効果を適用します。 |
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7 | 揺れ補正 映像ファイルの揺れ補正(回転補正/垂直補正/補正なし)を選択します。
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8 | コントラスト補正 映像ファイルのコントラストを補正します。 映像が全体的に暗い場合に明暗の差を出すことにより、背景を視覚的にはっきりさせることができます。 |
⑭Gセンサー表示切替ボタン
Gセンサー(加速度センサー)の表示を、全て/上下方向/左右方向/前後方向に切り替えます。
以下のリスト項目を選択することで表示モードを切り替えることができます。
※加速度単位はG(ジー)です。