AVIC-CL900/CW900/CZ900/CW700/CZ700/CE900シリーズ

もくじ

ライブインフォ
ライブインフォ
ライブインフォ通知画面の見かた
ライブインフォ情報画面の見かた
通知キーを使う
音声再生を行う
ライブインフォ使用設定を行う
音声再生設定を行う
AV画面への割り込み設定を行う
通知種別設定を行う
ライブインフォ通知を確認する
過去のライブインフォ情報を確認する
表示する情報の種類を選ぶ
その他の機能
カスタム機能
カスタムボタンを使う
カスタムメニューダイレクトを設定する
スマートコマンダーのカスタムダイレクトボタンを設定する<AVIC-CL900/CW900/CZ900/CE900 シリーズ>
カスタム設定できる機能(コマンド)一覧
ステアリングリモコン設定
ステアリングリモコンに機能を割り当てる
ステアリングリモコンの設定を初期化する
その他の機器
ETC2.0ユニット
5.8 GHz VICSサービス
5.8 GHz VICS情報を受信したとき
ETCサービスの利用
アップリンク機能を設定する
ETCユニット
ETC関連の情報案内
ETC利用履歴を確認する
ETC起動時音声案内を設定する
ETCカード有効期限切れ通知
携帯電話(ハンズフリー)
ハンズフリー通話を使用する
電話を受ける
電話のかけかた
通話中メニューの操作
携帯電話を切り換える
プリセットダイヤルに登録する
プリセットダイヤルを消去する
電話帳を読み込む
電話帳を消去する
電話帳と発着信履歴を自動更新する
発着信履歴を消去する
汎用バックカメラ
バックカメラを設定する
駐車アシスト線表示を設定する
駐車アシスト線を調整する
バックカメラ映像を表示する
バックカメラの画質を調整する
リアモニター
リアクルーズモードの設定を行う
リアモニターの映像
リアセパレートモードの音量調整
ドライブレコーダー
ドライブレコーダーリンク機能について
ドライブレコーダーリンク機能を設定する
接続状態を確認する
ドライブレコーダーの映像を表示する
マルチドライブアシストユニット
撮影した動画や静止画を再生する
バージョンアップ
バージョンアップ
AVIC-CL900/CW900/CZ900/CE900シリーズ
AVIC-CW700/CZ700
バージョンアップについての注意事項
バージョンアップに必要なものを準備する
お客様登録および商品登録を行う
バージョンアップを行う
付録
センサー学習
センサー学習状態のリセットが必要な場合
センサー学習状態のリセットのしかた
本体リセット
再生できるディスクの種類
再生できるディスクの種類とマーク
DVDに表示されているマークの意味
ディスクの操作
ディスクの構成
DVDビデオ
CD
再生できるファイルとメディアの種類
共通
MP3
WMA
WAV
AAC
FLAC
JPEG
オーディオおよびビデオファイルの互換性
ミュージッククルーズチャンネルのライブラリーモードで再生できるファイルの種類
SDカードに作成されるフォルダー
ナビゲーションのしくみ
現在地がわかるしくみ
測位の精度を高めるためのしくみ
誤差
その他の情報
検索におけるデータベース
ルートに関する注意事項
VICS情報に関する注意事項
シティマップ(詳細市街地図)収録エリア<AVIC-CL900/CW900/CZ900/CE900 シリーズ>
シティマップ(詳細市街地図)収録エリア<AVIC-CW700/CZ700>
阪神高速道路株式会社からのご連絡
収録データベース

現在地がわかるしくみ

本機では、現在地(自車位置)を測位する方法としてGPSに加え、自立航法による測位が可能です。

GPSによる測位

GPS衛星(人工衛星) から位置測定用の電波を受信して、現在地を測位するシステムがGPS(Global Positioning System:グローバルポジショニングシステム)です。GPS衛星は、地球の周り高度21 000 kmに打ち上げられています。3つ以上のGPS衛星の電波を受信すると、測位が可能になります。GPSによる測位には、3次元測位と2次元測位の2種類があります。

また、本機では、準天頂システム「みちびき」とGLONASSによる測位が可能です。現在、受信できる時間帯には制限があります。

種類

内容

3次元測位

GPS衛星の電波を良い状態で受信できたときは、緯度・経度・高度の3次元で測位できる。

2次元測位

GPS衛星の電波を受信できても、受信状態があまり良くないときは、緯度・経度の2次元で測位する。高度は測位できないため、3次元測位のときよりも測位の誤差がやや大きくなる。

自立航法による測位

内蔵の3Dハイブリッドセンサーは、走った距離を車の車速パルスから、曲がった方向を振動ジャイロセンサーから、路面の傾斜を傾斜計(Gセンサー)から、それぞれ検出して、現在地を割り出しています。

GPSと自立航法を組み合わせた測位の特長

  • GPSによる現在地のデータと、自立航法による現在地のデータを常に組み合わせているため、より精度の高い測位が可能です。

  • GPS衛星の電波が受信できなくなっても、自立航法により測位を継続できます。

  • 自立航法による測位だけでは、現在地の表示が徐々にずれてくることがあります。GPSと自立航法を組み合わせると、GPS測位により自立航法のずれを修正できるため、測位精度が高くなります。