AVIC-MRZ099W/MRZ099/MRZ077/MRZ066

もくじ

その他の機能
カスタム機能
カスタムキーを使う
カスタムキーに機能を割り当てる
その他の機器
ETCユニット
ETC関連の情報案内について
ETC利用履歴を確認する
ETC起動時音声案内を設定する
ETCカード有効期限切れ通知について
携帯電話(ハンズフリー)
エコー(残響音)が気になるときは
電話を受ける
電話のかけかた
通話中メニューの操作
メモリダイヤルを読み込む
メモリダイヤルを消去する
発着信履歴を消去する
フォトリモ@ナビ対応携帯電話
フォトリモ@ナビのメール送信機能を操作する
リストを登録・編集する
フォトリモ@ナビ 地点情報送信機能を使う
汎用バックカメラ
バックカメラを設定する
駐車アシスト線表示を設定する
駐車アシスト線を調整する
バックカメラ映像を表示する
バックカメラの画質を調整する
リアモニター
リアモニターに表示される映像について
AR HUDユニット
[HUD セッティング]画面を表示する
画面・画質調整を行う
機能設定を行う
バージョン情報とライセンス情報を確認する
AR HUDユニットを初期化する
AR HUDビューを操作する
ナビスタジオを使ってAR HUDユニットのバージョンアップをする
通信
通信で渋滞情報を取得する
オンデマンドVICSについて
スマートループとスマートループ渋滞情報について
スマートループの設定をする
渋滞情報を手動で取得する
渋滞情報を自動で取得する
通信で取得した渋滞情報の地図表示について
通信で受信した渋滞情報の提供時刻を確認する
フリーワード検索
フリーワードで検索する
お出かけフォルダ
お出かけフォルダで探す
登録地、ベースプラン、ドライブプランに登録する
テレビdeみ~た
テレビで紹介されたスポットを探す
駐車場満空情報
駐車場満空情報を取得する
ガススタ価格情報
ガススタ価格情報を取得する
お客様情報の登録
お客様登録を行う
お客様登録情報を参照・変更する
パスワードを確認する
個人情報の収集目的
退会する
契約を確認する
スマートループ利用期間の延長/変更や利用停止を行う
お知らせ情報
お知らせを確認する
ウェザーライブ
気象情報を取得する
天気予報を表示する
週間天気予報情報を見る
アメダス情報を見る
セキュリティロック
セキュリティロックを設定する
セキュリティロックが働いた場合の操作
ナビスタジオを使う
ナビスタジオを使う
ナビスタジオの機能
ナビスタジオをインストールする
SDカードをナビゲーションに登録する
ナビスタジオを使ってバージョンアップ(マップチャージ)をする
付録
センサー学習
センサー学習状態のリセットが必要な場合
センサー学習状態のリセットのしかた
本体リセット
本体をリセットする
再生できるディスクの種類
再生できるディスクの種類とマーク
DVDに表示されているマークの意味
ディスクの操作について
ディスクの構成について
DVDビデオ
CD
再生できるファイルとメディアの種類
音声コーデックについて
映像コーデックについて
音声コーデックと映像コーデックの組み合わせについて
ナビゲーションのしくみ
現在地がわかるしくみ
測位の精度を高めるためのしくみ
誤差について
その他の情報
検索におけるデータベースについて
ルートに関する注意事項
VICS情報に関する注意事項
シティマップ(詳細市街地図)収録エリア
阪神高速道路株式会社からのご連絡
収録データベースについて

現在地がわかるしくみ

本機では、現在地(自車位置)を測位する方法としてGPSに加え、自立航法による測位が可能です。

GPSによる測位

GPS衛星(人工衛星) から位置測定用の電波を受信して、現在地を測位するシステムがGPS(Global Positioning System:グローバルポジショニングシステム)です。GPS衛星は、地球の周り高度21 000 kmに打ち上げられています。3つ以上のGPS衛星の電波を受信すると、測位が可能になります。GPSによる測位には、3次元測位と2次元測位の2種類があります。

種類

内容

3次元測位

GPS衛星の電波を良い状態で受信できたときは、緯度・経度・高度の3次元で測位できる。

2次元測位

GPS衛星の電波を受信できても、受信状態があまり良くないときは、緯度・経度の2次元で測位する。高度は測位できないため、3次元測位のときよりも測位の誤差がやや大きくなる。

自立航法による測位

内蔵の3Dハイブリッドセンサーは、走った距離を車の車速パルスから、曲がった方向を振動ジャイロセンサーで、路面の傾斜を傾斜計(Gセンサー)で、それぞれ検出して、現在地を割り出しています。

GPSと自立航法を組み合わせた測位の特長

  • GPSによる現在地のデータと、自立航法による現在地のデータを常に組み合わせているため、より精度の高い測位を行うことができます。

  • GPS衛星の電波が受信できなくなっても、自立航法により測位を続けることができます。

  • 自立航法による測位だけでは、現在地の表示が徐々にずれてくることがあります。GPSと自立航法を組み合わせると、GPS測位により自立航法のずれを修正することができるため、測位精度が高くなります。