2チャンネルモード専用の設定項目にはマークが表示され、マルチチャンネルモード専用の設定項目にはマークが表示されます。
2チャンネルモードでサウンドレトリバーを「ON」に設定後、マルチチャンネルモードでオートレベルコントロールを「ON」に設定した場合、2チャンネルモードに切り替えるとオートレベルコントロールが「OFF」になります。
マルチチャンネルモードでDolbyPrologicⅡを「ON」に設定後、 2チャンネルモードでオートレベルコントロールを「ON」に設定した場合、マルチチャンネルモードに切り替えるとオートレベルコントロールが「OFF」になります。
「DolbyPrologicⅡ」と「オートレベルコントロール」は、同時には設定できません。
「サウンドレトリバー」と「オートレベルコントロール」は、同時には設定できません。

フェーダー/バランス設定
ソースレベルアジャスター設定
オートレベルコントロール
ASL（オート・サウンド・レベライザー）
ダイナミックレンジコントロール
サウンドフィールドコントロール
サウンドレトリバー
Dolby Pro Logic Ⅱ
- MUSIC ADJUSTの設定
SW PLUS

フェーダー/バランス設定

前後左右の音量バランスを調整できます。

を押し、設定・編集－オーディオ設定にタッチする

2チャンネルまたはマルチチャンネルを選んで、セッティング共通設定にタッチする

フェーダー/バランスにタッチする

∧、∨、＜、＞にタッチして、前後左右のバランスを調整する

カーソルの位置で前後左右のバランスを確認できます。

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ソースレベルアジャスター設定

AVソースを切り換えたときに音量の違いが出ないように、FMの音量を基準にして各AVソースの音量の差を調整できます。

工場出荷時は「0 dB」です。

メモ

FMの音量を基準に他のAVソースとの音量を調整するため、FMを聞いているときは、ソースレベルアジャスターを設定できません。
AVソースごとに登録されますが、同じ設定になるものは以下のとおりです。
- CD/ROM-Audio/ROM-Video
- DVD-Video/DVD-VR
- AM/交通情報
- SD/USB

を押し、設定・編集－オーディオ設定にタッチする

2チャンネルまたはマルチチャンネルを選んで、セッティング共通設定にタッチする

ソースレベルアジャスターにタッチする

＋または－にタッチする

－8 dB～＋8 dBの範囲で2 dBごとに調整できます。

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オートレベルコントロール

異なる音源の音量差を自動的に補正し、音量を一定に保てます。

工場出荷時は「OFF」です。

メモ

2チャンネルモードでサウンドレトリバーを「ON」に設定後、マルチチャンネルモードでオートレベルコントロールを「ON」に設定した場合、2チャンネルモードに切り替えるとオートレベルコントロールが「OFF」になります。
マルチチャンネルモードでDolbyPrologicⅡを「ON」に設定後、 2チャンネルモードでオートレベルコントロールを「ON」に設定した場合、マルチチャンネルモードに切り替えるとオートレベルコントロールが「OFF」になります。
DolbyPrologicⅡの設定が「ON」の場合、オートレベルコントロールは「ON」に設定できません。
サウンドレトリバーの設定が「ON」の場合、オートレベルコントロールは「ON」に設定できません。

を押し、設定・編集－オーディオ設定にタッチする

2チャンネルまたはマルチチャンネルを選んで、セッティング共通設定にタッチする

オートレベルコントロールにタッチする

MODE1またはMODE2にタッチする

OFF	オートレベルコントロール機能は使用されません。
MODE1	音質を優先するモードに本機を設定します。
MODE2	音量一定化を優先するモードに本機を設定します。

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ASL（オート・サウンド・レベライザー）

ASLは、走行速度に応じて音量をリアルタイムに補正し、快適な聴き心地を保ちます。

工場出荷時は「OFF」です。

を押し、設定・編集－オーディオ設定にタッチする

2チャンネルまたはマルチチャンネルを選んで、セッティング共通設定にタッチする

ASLにタッチする

お好みの感度にタッチする

感度にタッチすると色が変わり、選択（ON）されたことを示します。設定できるレベルは、LOW、MID LOW、MID、MID HIGH、HIGHです。設定を解除するときはOFFにタッチします。

メモ

車速信号入力線を接続している際に機能します。
本機能が働いて音量が上がりすぎたとき、音が歪むことがあります。その場合は、音量を調整してください。
ASLに連動して案内音量・操作音量・受話音量・着信音量の音量も変化します。

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ダイナミックレンジコントロール

ダイナミックレンジとは、一番大きな音と一番小さな音の幅です。この幅を圧縮することで、音量を下げて楽しむ場合に小さな音も聞き取りやすくなります。
工場出荷時は「OFF」です。

を押し、設定・編集－オーディオ設定にタッチする

2チャンネルまたはマルチチャンネルを選んで、セッティング共通設定にタッチする

ダイナミックレンジコントロールにタッチする

ONまたはOFFにタッチする

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サウンドフィールドコントロール

車室内にリアルな音場を再現することができ、3つの音場空間を再現するプログラムが用意されています。

工場出荷時は「OFF」です。

メモ

サウンドレトリバーの設定がOFFのときのみ、この設定ができます。

を押し、設定・編集－オーディオ設定にタッチする

2チャンネルを選んで、セッティング共通設定にタッチする

サウンドフィールドコントロールにタッチする

設定したい音場にタッチする

JAZZ	ジャズクラブの音場を再現します。ライブ録音の音声に最適です。
STUDIO	演奏者を前にして聴くように、音が前方から聞こえるような音場を設定します。音楽ソフトを楽しむときに適しています。
CLUB	クラブの音場を再現します。残響音の響きが少ないので、ビートの効いた音楽などに最適です。
OFF	音場設定をOFFにします。

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サウンドレトリバー

圧縮音楽の音質補正機能です。MSV、SD、USB、iPod、ROM-Audio、Bluetooth Audioなどに記録された圧縮音楽を再生するときに効果的です。圧縮音楽は、人の耳では聴こえにくい音の成分がカットされてしまいます。「サウンドレトリバー」はデジタル信号処理により残されたデータから圧縮時に失われた音を補完して、音楽の持つ余韻や躍動感、広がり感のある音を復元して再生できます。

工場出荷時は「OFF」です。

メモ

サウンドフィールドコントロールの設定がOFFのときのみ、この設定ができます。
オートレベルコントロールが「ON」の場合、サウンドレトリバーは「ON」に設定できません。

を押し、設定・編集－オーディオ設定にタッチする

2チャンネルを選んで、セッティング共通設定にタッチする

サウンドレトリバーにタッチする

MODE1またはMODE2にタッチする

MODE1	圧縮率の低い圧縮音楽に適しています。
MODE2	圧縮率の高い圧縮音楽に適しています。
OFF	音質補正設定を解除します。

メモ

地上デジタルテレビ、FM、AM、交通情報受信中の場合には効果が得られません。

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Dolby Pro Logic Ⅱ

Dolby Pro LogicⅡとは、ドルビーラボラトリーズ社独自のマトリックスデコーダーで、CDなどのステレオ音声やドルビーサラウンドエンコードされたステレオ音声をサラウンド再生する技術です。

工場出荷時は「OFF」です。

メモ

交通情報受信中は、いったん強制的に「OFF」になります。
センタースピーカーとリアスピーカーが「OFF」の場合は操作できません。
オートレベルコントロールの設定が「ON」の場合、DolbyPrologicⅡは「ON」に設定できません。

を押し、設定・編集－オーディオ設定にタッチする

マルチチャンネルを選んで、セッティング共通設定にタッチする

Dolby Pro Logic Ⅱにタッチする

お好みの設定にタッチする

MOVIE	映画やテレビドラマなどのステレオ音声をサラウンド録音に迫る立体的な音で楽しめます。
MUSIC	広く深い音場を再現し、音楽などを臨場感豊かに楽しめます。またパラメーターを調整することで、お好みに合わせた空間を再現できます。
MATRIX	方向性強調回路がオフになるため、シンプルなサウンド再生になります。FMやテレビなどのステレオ放送で受信状態が不安定な場合に向いています。
MUSIC ADJUST	Dolby Pro LogicⅡ詳細設定画面に切り換わります。（「MUSIC」選択時のみ）
OFF	設定を解除します。

MUSIC ADJUSTの設定

Dolby Pro Logic ⅡのMUSICの詳細設定では、音楽の再生に適したサラウンド効果を実現できます。

PANORAMA	ON/OFFにタッチして選択します。シームレスで包み込まれるようなサラウンド効果を生み出せます。
DIMENSION	－/＋にタッチして操作します。音場の位置をフロント側、リア側に、－3～＋3の間で調整します。＋はフロント側（＋）に、－はリア（サラウンド）側（－）に音を移動します。
CENTER WIDTH	－/＋にタッチして操作します。センターの音を、フロントのLRチャンネルとセンターチャンネルの3つのスピーカーに、どのように振り分けるかを0～7の間で設定します。＋は7側に、－は0側に調整します。推奨は3で、ほとんどの録音に適しています。0はセンタースピーカーだけでセンターの音を再生します。7は通常のステレオと同様にセンターの音をフロントのL/Rに振り分けます。

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SW PLUS

スピーカーにサブウーファーを設定した場合、フロントスピーカーの低音域を強制的にサブウーファーからも同時に出力するように設定できます。

工場出荷時は「OFF」です。

メモ

サブウーファーを「OFF」に設定している場合や、フロントおよびセンターのスピーカーを「SMALL」に設定している場合は、操作できません。

を押し、設定・編集－オーディオ設定にタッチする

マルチチャンネルを選んで、セッティング共通設定にタッチする

SW PLUSにタッチする

ONまたはOFFにタッチする

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