もくじ
2チャンネルモード、マルチチャンネルモードで、それぞれお好みの設定を行うことができます。
以下4つの項目は、どちらか一方のモードで設定した内容が自動的にもう一方のモードにも反映されます。
フェーダー/バランス
ソースレベルアジャスター
ASL(オート・サウンド・レベライザー)
ダイナミックレンジコントロール
また、以下の4つの項目については、各モード専用の設定項目のためもう一方のモードには反映されません。
サウンドフィールドコントロール
サウンドレトリバー
Dolby Pro LogicⅡ
SW PLUS
2チャンネルモード専用の設定項目にはマークが表示され、マルチチャンネルモード専用の設定項目にはマークが表示されます。
「サウンドフィールドコントロール」および「サウンドレトリバー」は、どちらか片方を設定すると、もう片方は設定不可となります。
前後左右の音量バランスを調整することができます。
を押し、設定・編集-オーディオ設定にタッチする
2チャンネルまたはマルチチャンネルを選んで、セッティング共通設定にタッチする
フェーダー/バランスにタッチする
∧、∨、<、>にタッチして、前後左右のバランスを調整する
カーソルの位置で前後左右のバランスを確認できます。
AVソースを切り換えたときに音量の違いが出ないように、FMの音量を基準にして各AVソースの音量の差をそろえることができます。
工場出荷時は「0dB」です。
FMの音量を基準に他のAVソースとの音量を調整するため、FMを聞いているときは、ソースレベルアジャスターを設定することはできません。
AVソースごとに登録されますが、同じ設定になるものは以下のとおりです。
CD/ROM-Audio/ROM-Video
DVD-Video/DVD-VR
AM/交通情報
SD/USB
を押し、設定・編集-オーディオ設定にタッチする
2チャンネルまたはマルチチャンネルを選んで、セッティング共通設定にタッチする
ソースレベルアジャスターにタッチする
+または-にタッチする
-8dB~+8dBの範囲で2dBごとに調整できます。
ASLは、走行速度に応じて音量をリアルタイムに補正し、快適な聴き心地を保ちます。
工場出荷時は「OFF」です。
を押し、設定・編集-オーディオ設定にタッチする
2チャンネルまたはマルチチャンネルを選んで、セッティング共通設定にタッチする
ASLにタッチする
お好みの感度にタッチする
感度にタッチすると色が変わり、選択(ON)されたことを示します。設定できるレベルは、LOW、MID LOW、MID、MID HIGH、HIGHです。設定を解除するときはOFFにタッチします。
車速信号入力線を接続している際に機能します。
本機能が働いて音量が上がりすぎたとき、音が歪むことがあります。その場合は、音量を調整してください。
ASLに連動して案内音量・操作音量・受話音量・着信音量の音量も変化します。
ダイナミックレンジとは、一番大きな音と一番小さな音の幅です。この幅を圧縮することで、音量を下げて楽しむ場合に小さな音も聞き取りやすくすることができます。
工場出荷時は「OFF」です。
を押し、設定・編集-オーディオ設定にタッチする
2チャンネルまたはマルチチャンネルを選んで、セッティング共通設定にタッチする
ダイナミックレンジコントロールにタッチする
ONまたはOFFにタッチする
車室内にリアルな音場を再現することができ、3つの音場空間を再現するプログラムが用意されています。
工場出荷時は「OFF」です。
サウンドレトリバーの設定がOFFのときのみ、この設定ができます。
を押し、設定・編集-オーディオ設定にタッチする
2チャンネルを選んで、セッティング共通設定にタッチする
サウンドフィールドコントロールにタッチする
設定したい音場を選んでタッチする
JAZZ |
ジャズクラブの音場を再現します。ライブ録音の音声に最適です。 |
---|---|
STUDIO |
演奏者を前にして聴くように、音が前方から聞こえるような音場を設定します。音楽ソフトを楽しむときに適しています。 |
CLUB |
クラブの音場を再現します。残響音の響きが少ないので、ビートの効いた音楽などに最適です。 |
OFF |
音場設定をOFFにします。 |
圧縮音楽の音質補正機能です。
MSV、SD、USB、iPod、ROM-Audioなどに記録された圧縮音楽を再生するときに効果的です。圧縮音楽は、人の耳では聴こえにくい音の成分がカットされてしまいます。
「サウンドレトリバー」はデジタル信号処理により残されたデータから圧縮時に失われた音を補間して、音楽の持つ余韻や躍動感、広がり感のある音を復元して再生することができます。
工場出荷時は「OFF」です。
サウンドフィールドコントロールの設定がOFFのときのみ、この設定ができます。
を押し、設定・編集-オーディオ設定にタッチする
2チャンネルを選んで、セッティング共通設定にタッチする
サウンドレトリバーにタッチする
MODE1またはMODE2にタッチする
MODE1 |
圧縮率の低い圧縮音楽に適しています。 |
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MODE2 |
圧縮率の高い圧縮音楽に適しています。 |
OFF |
音質補正設定を解除します。 |
地上デジタルテレビ、FM、AM、交通情報受信中の場合、およびドルビーデジタル音声の場合には効果が得られません。
Dolby Pro LogicⅡとは、ドルビーラボラトリーズ社独自のマトリックスデコーダーで、CDなどのステレオ音声やドルビーサラウンドエンコードされたステレオ音声をマルチチャンネル化してサラウンド再生する技術です。
工場出荷時は「OFF」です。
交通情報受信中は、いったん強制的に「OFF」になります。
センタースピーカーとリアスピーカーが「OFF」の場合は操作できません。
を押し、設定・編集-オーディオ設定にタッチする
マルチチャンネルを選んで、セッティング共通設定にタッチする
Dolby Pro Logic Ⅱにタッチする
お好みの設定にタッチする
MOVIE |
映画やテレビドラマなどのステレオ音声をマルチチャンネル録音に迫る立体的な音で楽しめます。 |
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MUSIC |
広く深い音場を再現し、音楽などを臨場感豊かに楽しめます。またパラメータを調整することで、お好みに合わせた空間を再現することができます。 |
MATRIX |
方向性強調回路がオフになるため、シンプルなサウンド再生になります。FMやテレビなどのステレオ放送で受信状態が不安定な場合に向いています。 |
MUSIC ADJUST |
Dolby Pro LogicⅡ詳細設定画面に切り換わります。(「MUSIC」選択時のみ) |
OFF |
設定を解除します。 |
Dolby Pro Logic ⅡのMUSICの詳細設定では、音楽の再生に適したサラウンド効果を得ることができます。
PANORAMA |
ON/OFFにタッチして選択します。フロントのステレオイメージをサラウンドスピーカーまで拡張して包み込みの効果を大きくします。 |
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DIMENSION |
-/+にタッチして操作します。音場の位置をフロント側、リア側に、-3~+3の間で調整します。+はフロント側(+)に、-はリア(サラウンド)側(-)に音を移動します。 |
CENTER WIDTH |
-/+にタッチして操作します。センターの音を、フロントのLRチャンネルとセンターチャンネルの3つのスピーカーに、どのように振り分けるかを0~7の間で設定します。+は7側に、-は0側に調整します。 |
スピーカーにサブウーファーを設定した場合、フロントスピーカーの低音域を強制的にサブウーファーからも同時に出力するように設定できます。
工場出荷時は「OFF」です。
サブウーファーを「OFF」に設定している場合や、フロントおよびセンターのスピーカーを「SMALL」に設定している場合は、操作できません。
を押し、設定・編集-オーディオ設定にタッチする
マルチチャンネルを選んで、セッティング共通設定にタッチする
SW PLUSにタッチする
ONまたはOFFにタッチする