そのときの渋滞やその変化など、様々な状況を考慮して導き出されるルート探索。正確な所要時間がわかることで「何時頃着くか」「何時頃出発したらいいか」「いくらかかるか」まで事前に確認可能。ルート選びの条件を自分で決められ、そのドライバーならではのルートを提案します。
「距離を優先する」や「有料道路を回避する」といった基準を設定することで、ドライバーひとりひとりの好みに合ったルートを探索することができる楽ナビ。設定した基準に合ったルート以外にも、様々な条件を考慮して最大6本のルートを同時に探索できます。しかもそれぞれのルートの、時間、距離、料金などを比較して選ぶことができます。
現在の渋滞情報と渋滞予測データを活用し、現在、30分後、1時間後の出発時間の違いによる所要時間をあらかじめ比較できる機能です。例えばスキー場からの帰りに、今すぐ出発した場合と1時間後に出発する場合を比較した場合、渋滞ピークの影響で自宅に着く時刻が大きく変わらないことが事前にわかれば、ゆっくり食事してから帰る、などといったプランに変更することも可能です。 |
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▲渋滞予測考慮所要時間比較表示例
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ショートカットメニューからクイックルート探索を選択すれば、最近探索した場所を50件まで表示し、そのまま選択するだけでダイレクトにルートを探索することが可能。平日・土日祝日の順、呼出日時が新しい順、自車位置から近い順、名称のよみ順に並び換えることもできます。
登録済みの自宅までの帰路は、タッチパネルの「お帰り」キーをワンタッチするだけでカンタンに探索できます。しかも音声で「自宅へ帰る」と発話するだけでも大丈夫。日本全国どこへ出かけていても、安心して帰路につける便利で頼もしい機能です。
設定したルートが高速道路を経由している場合、乗り降りしたいインターチェンジを任意に変更することができます。
※指定できるインターチェンジは、最初に探索されたルートの最初の入口、最後の出口、またその入口/出口の前後3施設です。
※スマートICは選択できません。 |
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▲乗り降りIC指定例(出口IC指定)
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例えば自宅近辺のいつも使用している道などをナビゲーションが自動的に学習し、設定ルートに反映します。
楽ナビは案内ルートを走行中でも様々な条件や道路状況の変化を考慮し、常に最適なルートを提案。いつでもストレスのないドライブが楽しめます。
ドライバーが案内ルートから外れた場合、それが意図的なのか誤ったのかを分析し、元のルートに復帰するか新しいルートを探すかを自動的に判断し実行します。
約10分ごとに受信する「スマートループ渋滞情報」により、走行地点を中心に約30km四方の様々な道路の所要時間を正確に把握することが可能。そのため設定ルート上に新たな渋滞が発生した場合はもちろん、より早く通過できる新しいルートが見つかった場合にもルートを提案。しかも新ルートと元のルートを同時に表示し、時間・距離・料金の差を比較して選ぶことができます。
※渋滞情報を考慮したルート探索を行うには、「スマートループ渋滞情報」を受信するか、VICS用ビーコンユニット(「ND-B6」など)の接続が必要です。
※渋滞の状況によっては新ルートを提案しない場合があります。
高速道路での事故による突発的な通行止めや、道路や橋などが災害で長期的に通行止めとなる場合などを自動的に回避した案内を行います。
※通行止めなど規制情報を考慮したルート探索は、FM VICSによる受信のみでも可能です。
現在案内中のルートとは異なるルートを探索させることができます。新ルートと元のルートを同時に表示し、時間・距離・料金の違いまでひと目でわかります。
設定されたルートに隣接して抜け道情報がある場合、その情報を活用した新ルートを提案。抜け道データは昭文社の「GIGAマップル 渋滞・ぬけみちデータ」を収録し、地図上で確認することもできます。
※抜け道データは昭文社の「GIGAマップル 渋滞・ぬけみちデータ」を収録。 |
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▲抜け道表示例 |
設定ルートに関する情報もカンタンに確認でき、ルート全体を把握する場合にも役立ちます。
設定したルートの行程を一覧表示することが可能。出発地、目的地、立寄地、経由道路名称、高速道路施設名、区間距離、有料道路の料金、通過予測時間をひと目で確認できます。またルート案内中であれば現在位置も確認できます。 |
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▲ルートプロフィール表示例 |
出発地から目的地まで、設定したルートに沿ってノーマルビューで確認できます。また立寄地や目的地を飛ばして表示することも可能で、ルート上の重要なポイントや道路などの名称、道路種別などをカンタンに確認できます。 |
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▲ルートスクロール表示例 |