「最適なルート」とは、目的地まで「より快適に」「より早く着く」ルート。同じ目的地に向かう場合でも、道路状況によって早く着くルートは常に変化しますが、楽ナビ(ポータブルタイプ)なら数え切れない「道路データの組み合わせ」と、「時間を優先」する独自の考え方によって最適なルートを見つけ出すことができます。
いつ、どんな場所でも目的地へより早く着くルートを導き出すためには、どのルートを選択するとどのくらいの時間がかかるのかを把握しなければなりません。楽ナビ(ポータブルタイプ)は、約33万kmの渋滞予測データや、走行に影響を与える道路形状などのデータを収録。高い精度で各ルートの走行時間を割出します。
VICS渋滞情報の約7万kmを含む、全国約33万kmの道路の渋滞予測データを収録。時刻や季節といった独自の基準によって統計処理し、どの日どの時間にどこがどれくらい混雑するのか、幹線道路以外で発生する渋滞まで予測します。渋滞予測データは年2回更新されるので、質の高い予測精度がキープされ続けます。
※渋滞予測データの更新は、マップチャージによって行えます。
通信機能を利用して、最新の天気予報をチェックできる「ウェザーライブ」を取得すれば、天気に合わせた「渋滞予測データ」を活用した高度なルート探索ができます。
道路にはそれぞれ個性があり、それが走行時間に少なからず影響を与えます。楽ナビ(ポータブルタイプ)はそれをデータ化し、所要時間に置き換えて、ルート探索に反映します。
交差点の形状や高速の乗り降りといった場面では、通過にかかる時間をドライバー心理や実走行の統計値を反映して、約31,000通りに分類。わずかな所要時間さえも把握する。カロッツェリアが考える『最適ルート』へ導くためのこだわりです。
膨大な渋滞予測データを基に、30分ごとの通過地点をルート探索時に把握。現在地付近では最新の渋滞情報を重視し、離れた場所では渋滞予測データを優先して所要時間を算出して、通過時の混雑状況を先読みしたルートを提案します。また、途中でリルート等が行われると、その時点で最適なルートを再び探索します。
複数の候補がある場合、単純に考えれば最短距離をつなぐのがルートの基本です。しかし、最短距離が一番早く着くとは限りません。各ルートの所要時間を算出できる楽ナビ(ポータブルタイプ)は、「時間の早い/遅い」を優先するという独自の選択基準で、そのときより早く着く最適ルートを選び出します。
目的地が入り組んだ場所にあっても、細街路までも含めた道路データを収録しているので、最後までしっかり案内。商業施設やレジャー施設などへ向かうときも、収録した駐車場入口データを反映してルートを探索します。
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- 様々な条件を考慮して、最大6本のルートを同時に探索することが可能。時間、距離、料金などを比較してルートを選ぶことができます。
有料道路を避けたい、なるべく短い距離でドライブしたいなど、指定された条件を反映した、より自分の希望にあったルートを探索できます。また、立寄地や乗降ICなどの指定も行えます。
設定したルートが高速道路を経由している場合、乗り降りしたいインターチェンジを任意に変更することができます。
- ※指定できるインターチェンジは、最初に探索されたルートの最初の入口、最後の出口、またその入口/出口の前後3施設です。
全国63ヶ所のスマートICの情報を収録。ETCを搭載している場合には、スマートICの営業時間まで考慮してより便利なルートを案内することができます。
- ※「スマートIC考慮ルート探索」は、当社ETCユニットの接続有無に関わらず可能です。
- ※スマートICの営業時間はルート探索時点の時刻で計算します。
出発地から目的地までに通る道路名や立寄地、高速道路施設名、区間距離、有料道路の料金、通過予測時間など、設定したルート全体の情報を簡単に確認することができます。
あらかじめ自宅を登録しておけば、エアージェスチャーで表示される「お出かけランチャー」の「自宅」キーを押すだけで、自宅までのルートを一発で探索することができます。もちろん、ナビメニューからも探索できます。
様々な条件や道路状況の変化を考慮し、案内ルートの走行中によりよいルートが見つかった場合は、そのルートを提案します。
走行ルート上に新たな渋滞が発生した場合はもちろん、より早く通過できるルートが見つかった場合にも新ルートを提案。新ルートと元ルートを同時に表示し、時間・距離・料金の差を比較して選ぶことができます。
- ※渋滞情報を考慮したルート探索を行うには、「スマートループ渋滞情報®」を受信する必要があります。
- ※渋滞の状況によっては新ルートを提案しない場合があります。
ドライバーが案内ルートから外れた場合、それが意図的なのか誤ったのかを自動的に分析。元のルートに復帰するか新しいルートを探すかを判断して実行します。
突発的な事故や歩行者天国などによる通行止めが発生した場合も、迂回ルートを自動的に提案します。