膨大な情報量を抱え多様化するカーナビ機能を、ストレスなくスムーズに使いこなす。音声操作が充実したサイバーナビなら、今まで考えつかなかったほど便利で快適な操作でカーナビを操ることができます。

ダイレクト施設認識

HDDに収録された膨大な情報の中から、施設名称で直接その施設を選択することが可能。駅名、高速施設、キャンプ場など多数のジャンルから目的の施設を瞬時に探し出せます。

音声ダイレクト自宅ルート探索

「自宅へ帰る」と発話するだけで、どこにいても自宅までのルートをすばやく探索できます。

音声ダイレクト登録地点検索

事前に登録済みの場所を「○○の地図を見る」と発話するだけで、その登録地点周辺の地図を表示します。

連続発話ボイスコントロール機能

通常、住所や電話番号といった、区切りが細かい情報の検索は時間と手間がかかります。サイバーナビの音声操作なら、声で検索できるだけでなく「都道府県名と市区町村名」「市外局番と市内局番」を連続して認識できるため、スムーズで快適な検索ができます。
発話例：“0334941111”（ゼロサンサンヨンキュウヨンイチイチイチイチ）

地図操作

広範囲の情報が知りたい、一方通行などの詳細な情報を確認したいなど、運転中に必要になる情報はその時々で変わります。そんなときに音声操作を使えば、スケール切換えやビュー切換えに加え、「道路重視」「住所重視」など目的別に使い分けられる「マップイコライザー」のモード切換えまでが容易に行えます。

ミュージックサーバー

地上デジタル放送

クルマなどの移動体でも安定した映像と音声が楽しめる地上デジタル放送。サイバーナビなら正式な放送局名に加え、全国調査に基づいた一般的に呼ばれている局名でも音声で選局可能。放送局名から直接選べるので、アナログ放送から変更になったチャンネル番号で戸惑うこともなく、地デジライフを満喫できます。

地デジ選局例

※アナログ放送と地上デジタル放送でチャンネルの番号が異なる放送局。
※地デジのチャンネルは物理チャンネルとは別に各局に割り当てられたチャンネルです。

運転に集中しながらも様々な機能や膨大な情報を扱うカーナビにとって、音声によるコントロールは画期的かつ効率的な操作方法です。しかし、ロードノイズやオーディオなどの影響を受ける車室内で、人によって異なる声質や話し方の音声を正確に認識することは困難を極めます。カロッツェリアは、長年に渡り様々なテクノロジーの開発や地道な試験を繰り返し行い、この難題の克服を目指した取り組みを続けています。

高性能な音声認識エンジンの開発

ドライバーが発話したワードを正しく判断できる音声認識エンジンを開発するために、繰り返し走行実験を行い測定したデータを解析。その上で、様々な調整を繰り返すといった地道な作業の積み重ねにより、高性能化を図っています。

車内外のノイズの除去

車内環境には、ロードノイズやオーディオなどの多様な音が存在し、音声操作にとってかなり過酷な環境といえます。サイバーナビには、これらの影響を受けないテクノロジーの数々を搭載しています。

不特定多数のユーザーへの対応

ユーザーそれぞれの声質、話すスピード、間、声の大きさや発話する言葉は人によって様々です。サイバーナビには声質への対応として「話者学習機能」を搭載し、そのドライバーの声質を継続的に自動学習。使えば使うほど、気がつかないうちに音声操作の正確さが増していきます。さらに地デジ操作における音声操作の向上を図るため、放送局名の呼称について全国調査を行い、それに基づいた音声認識用の辞書を作成してカーナビに収録。多様な呼称への対応も実現しました。