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Pioneer
HDD[サイバーナビ]企画者インタビュー
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矢野健一郎
事業企画部
アフターマーケット
企画部企画2課
矢野健一郎
渋滞対応能力に注目して下さい。
 
新しい機能もたくさん入っていますが・・・
矢野
ナビゲーション機能としての目玉 は「オンデマンドVICS」ですね。通信でリアルタイムの渋滞情報を取得できる「オンデマンドVICS」にはリンク旅行時間データが含まれています。このリンク旅行時間データと従来の渋滞予測機能が相互に働くことで、ルートの質や到着予想時間の正確さが飛躍的に向上しました。つまり、「オンデマンドVICS」で現在の渋滞を把握し渋滞予測データの活用で渋滞が発生する場所を事前に予測する、そしてそれらの情報を反映させることにより、より質の高いルートが探索できるようになったのです。
また、リンク旅行時間データのない場所では「道路幅」「信号の有無」「踏切」「交差点の形状」「交差点での進入方向」などを考慮し、推測される所要時間を割り出します。
たとえば、左折のほうが道幅が広く右折で細街路を走行するより通過時間は早いとか、T字路と五差路の交差点では、T字路のほうが信号の待ち時間が短いということです。その結果、距離は短いが信号の数や右折が多いルートは時間がかかると判断し、距離は長くなるけれども信号や踏み切りが少なく、交差点で時間がかからないルートを提案してくれるのです。
これらの機能の採用に伴い、ルート探索のアルゴリズム(計算方式)を一から見直しています。
 
オンデマンドVICS オンデマンドVICS
 
 
ルートイコライザーも新しい提案ですね。
小森
「ルートイコライザー」は時間優先・距離優先・料金節約・幹線優先・学習優先という各条件の優先度合いをドライバーの好みで調整できる機能です。ちょうどオーディオのイコライザーを設定するような感覚なので「ルートイコライザー」と名づけました。
たとえば「オンデマンドVICS」を受信した上で時間の優先度を上げると現在の渋滞情報と渋滞予測データを活用し、目的地まで最も短時間で行けるルートを設定します。
これまでも距離優先、幹線優先などの条件でルートは探索できましたが、その探索基準は我々が決めた数値でしたから、今回のように調整はできませんでした。ある意味これまで、ユーザーさんにクローズしてきたブラックボックス的要素をオープンにしたわけです。
各条件5段階の優先度があるので、より自分に適したルートが見つかるように是非いろいろ組み合わせを試してみてもらいたいですね。
 
ルートイコライザー ルートイコライザー
 
 
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自分好みのルートが探索できます。
小森立
事業企画部
アフターマーケット
企画部企画2課
小森立