正確な信号読み取りを目指し、
振動やノイズの影響を徹底排除する高信頼性CDメカニズム。
CDプレーヤーの心臓部ともいえるCDメカニズム。CDに刻まれた音楽信号を読み取る能力は非常に重要で、ここでの精度がシステム全体のクオリティを左右すると言っても過言ではありません。「RS-D7X」では、高信頼性のCDメカニズムを専用開発。さらに徹底的にチューンアップし、信号読み取りに影響を与える振動やノイズを排除することで、かつてはノイズに隠れていたような、微小な信号まで読み取る高精度なデータピックアップ能力を獲得しました。
シャーシ部には、銅メッキを施し、近接した電子部品からの磁気誘導ノイズを排除。また、ディスクをドライブに固定するクランパー部には高性能振動吸収素材(M2052合金)を使用することで、ディスクの振動によるピックアップ制御電流を最小限にして、デジタルオーディオ信号の劣化を防いでいます。また、キーデバイスであるピックアップには安定性に優れたホログラム技術を用いたピックアップを採用。高温での動作が可能なレーザーダイオードとともに長時間の連続再生にも耐えられる高い信頼性をも獲得しています。
さらに、駆動部には立ち上がり時や外部の影響による回転数の変化をより短時間で安定した回転数にする能力が高いハイトルクスピンドルモーター(従来比30%アップ)を開発し、再生中の音質変化を最小限に抑えます。そして、このCDモジュールを駆動する電源回路、グラウンドラインを強化し電源供給能力は大幅にアップしています。
このすべてが成果となり、「RS-D7X」は非常に安定した純度の高いデジタルオーディオ信号の生成を実現しています。
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CDメカ部 |
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