GEX-P7DTV - 高音質・高画質テクノロジー

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受信エラーを修復する補正技術「デジタルリバイズエンジン」

地上デジタルTV放送は、従来のアナログ放送と比較して走行中の受信の安定性に優れています。しかしビルの谷間を走行中など受信条件によっては、画面の乱れや音切れなどが発生する場合があります。
カロッツェリアは地上デジタルTVチューナーを開発するにあたり、クルマならではの受信上の問題を徹底分析。これまで培ってきた高画質・高音質テクノロジーを結集し、走行中にも抜群の安定受信を実現するエラー補正技術「デジタルリバイズエンジン」を開発しました。

・映像エラー補正の仕組み

(1) 動きの少ない映像でエラーが発生した場合
映像にエラーを検出した場合、その前のフレームの同じ部分と入換えることにより、画像を補正します。

(2) 画面が動いている時にエラーが発生した場合
動きの少ない映像の場合と同様に直前の画像と入れ替えますが、画面の移動した距離分ずらして入換えることにより、自然な補正を実現します。

(3) シーンが切り換わった時にエラーが発生した場合
直前のフレームと大きく映像が異なる場合は、同じフレーム内で画像を合成してエラー部分と入換えることにより、画像を補正します。

・音声エラー補正の仕組み

受信エラーにより音声データが欠落した場合、その直前の音をベースに残響音を作り出し、音切れを補完します。さらにフェードアウト・フェードイン効果を併用することにより、自然な補正を実現しています。

電波の弱い場所でも安定した受信を実現「2チューナーキャリア合成方式」

チューナーを2基搭載し、互いの受信状態の良い部分を合成することで、安定したクリアな映像を実現。「デジタルリバイズエンジン」の補正効果と合わせて、抜群の安定受信を可能としています。

※車載機では家庭用の受信機に比べて受信可能エリアが狭くなっております。
また、受信障害がある環境では、エリア内でも受信できないことがあります。

より広い地域での受信を可能にする「ワンセグ」対応

移動体で安定受信ができる「ワンセグ」の受信に対応。通常の地上デジタル放送の受信状態が不安定なエリアでも安定受信が可能なため、より広いエリアで放送が楽しめます。設定により、12セグの受信エリアから外れると自動でワンセグに切換えることができます。

※バージョンアップをされていない製品をご使用のお客様はこちら >>