本サイトはスタイルシートを使用しております。
お客様がご使用のブラウザはスタイルシート非対応のため、表示結果が異なっておりますが、情報は問題なくご利用いただけます。

  • 主な特長
  • 詳細一覧
  • 仕様・付属品・取説
  • 組み合わせ例
音質 調整能力 フォーマット対応力 発展性 デザイン

クルマに美しい音場を求めて。

複雑調整を快適に行うために クルマの中での高音質を目指して

クルマの中での高音質を目指して

車室内を自動で調整する革新のテクノロジー【オートタイムアライメント&オートイコライザー(6.1ch/2ch)】

スピーカーの中心に座ることが不可能であり、ガラスやシートが音を激しく反射・吸収、しかもスピーカーはほぼ足元に。クルマは音楽を聴くには極めて過酷な場所であると言えます。しかしカロッツェリアは、それを“宿命”として受け入れることなく、発想を転換。音そのものを制御することにより“クルマという空間を音響的に再構築”するという独自の考えにたどり着きました。「オートタイムアライメント&オートイコライザー(2ch/6.1ch)」は、858ステップにもおよぶ高度な調整プロセスをわずか9分間で自動に行い、クルマという空間を過酷な制約から解き放つことを可能としたのです。
各スピーカーの出力レベル(調整前)/各スピーカーの出力レベル(調整後) リスニングポジションに設置した付属の音響特性測定用マイクで測定を行います

【オートタイムアライメント&オートイコライザー(6ch/2ch)の測定・調整ステップ】

オートタイムアライメント&オートイコライザー(6ch/2ch)の測定・調整ステップ
測定&補正所要時間:約9分(サラウンドバックがない場合は1分程度短縮)。
「オートタイムアライメント&オートイコライザー」はスタンダードモード時のみ使用可能(ネットワークモード時は使用不可)。

スピーカーユニットの能力を最大限に発揮【2ウェイデジタルクロスオーバーネットワーク】

スタンダードモード

スタンダードモード・システム例 一般的なフロント/リア/サブウーファー/センター/サラウンドバックのシステム。フロントスピーカーに付属のパッシブクロスオーバーネットワークを使用します。

ネットワークモード

ネットワークモード・システム例
フロントスピーカーを内蔵のデジタルクロスオーバーネットワークによりHIGH、MIDそれぞれの帯域ごとに精細に調整し、各スピーカーユニットの能力を最大限に引き出すとともに、歪みの少ない極めて自然な音のつながりを実現します。またマルチチャンネル/2チャンネルの両方に対応しており、それぞれ個別に調整可能です。さらに、マニュアル調整時のネットワーク設定やタイムアライメント設定の使いやすさを考慮し、スピーカー出力レベルにMUTE機能を追加。各調整ステップに渡って使用することが可能です。
※テストトーン使用時にはMUTE機能は解除されます。

マルチchモード時

マルチch調整画面(タイムアライメント) マルチチャンネル音源再生の最適なバランスに各帯域のパラメータを調整できます。

2chモード時

2ch調整画面(タイムアライメント) センター、サラウンドバックを除いたスピーカーシステムとして、ステレオ(2ch)音源再生の最適なバランスに各帯域のパラメータを調整できます。
また各種調整画面では、カロッツェリア ハイエンド・オーディオから受け継いだ高度な調整機能を快適に扱えるインターフェースを追求。操作画面全体を見直し、レイアウトの最適化を図るなど、細部に渡り徹底したこだわりが込められています。

フロント2ウェイデジタルクロスオーバーネットワーク

ハイパスフィルターとローパスフィルターを-12dBのスロープでクロスした場合の位相反転に考慮し、トゥイーターの位相の設定を追加。より精細な調整が可能となりました。
フロント2ウェイデジタルクロスオーバーネットワーク(ネットワークモード時)
ネットワーク調整値 カットオフ周波数 カットオフスロープ 調整幅 位相(NOR/REV)
フロントHIGH
[L/R](HPF)
1.25 kHz、1.6 kHz、2 kHz、2.5 kHz、3.15 kHz、4 kHz、5 kHz、
6.3 kHz、8 kHz、10 kHz、12.5 kHz
-6dB/oct.、
-12dB/oct.
+10 dB ~ -24 dB
フロントMID
[L/R](LPF)
1.25 kHz、1.6 kHz、2 kHz、2.5 kHz、3.15 kHz、4 kHz、5 kHz、
6.3 kHz、8 kHz、10 kHz、12.5 kHz
0dB/oct.(PASS)、
-6dB/oct.、-12dB/oct.
+10 dB ~ -24 dB
フロントMID
[L/R](HPF)*
50 Hz、63 Hz、80 Hz、100 Hz、125 Hz、160 Hz、200 Hz -6dB/oct.、-12dB/oct.、
-18dB/oct.
+10 dB ~ -24 dB
センター、リア[L/R]、
サラウンドバック
(HPF)*
50 Hz、63 Hz、80 Hz、100 Hz、125 Hz、160 Hz、200 Hz -6dB/oct.、-12dB/oct.、
-18dB/oct.
+10 dB ~ -24 dB
サブウーファーLOW
(LPF)[MONO]
50 Hz、63 Hz、80 Hz、100 Hz、125 Hz、160 Hz、200 Hz 0dB/oct.(PASS)、
-6dB/oct.、-12dB/oct.、
-18dB/oct.
+10 dB ~ -24 dB
*スピーカーサイズをスモールに設定した場合のみ有効。

ハイエンド・オーディオから受け継いだ高度な音質調整【イコライザー】

システムや車室内環境に合わせて、マルチchモード、2chモードそれぞれ個別に精細な音質調整を行うことで各モードに最適な音響特性を実現します。

マルチchモード【3バンド26ポイントパラメトリックイコライザー】

3バンドパラメトリックイコライザーで調整 チューニングをマルチチャンネル再生に最適化するためのモードで、センター/フロント/リア/サラウンドバック/サブウーファーの6.1chシステムで構成可能です。調整は、各チャンネル独立「3バンドパラメトリックイコライザー」で行います。

2chモード【13バンドデジタルイコライザー】

13バンドデジタルイコライザーで調整 チューニングをステレオ(2ch)再生に最適化するためのモードで、フロント/リア/サブウーファーのシステムで構成されます。調整は、L/R独立「13バンドデジタルイコライザー」で行います。

再生ソースに合わせて、6.1ch/2chを自動切換え

再生中にボタンを押すことでモード切換えも可能 理想的な音響空間を構築する上で、CDなどに2ch(ステレオ)で収録されている楽曲と、DVD-VIDEOなどに6.1ch(マルチチャンネル)で収録されている楽曲では、その調整方法は全く異なります。
「AVH-P900DVA」は「オートタイムアライメント&オートイコライザー(6.1ch/2ch)」で行ったそれぞれの調整値を、ソースごとに自動的に切換えて常に最適な音響空間で楽しむことができます。 またCD、DVD、地上デジタル放送など、ソースごとに2chとマルチchのどちらで再生するかを任意に設定することもできます。選択したモードはそのソースの再生モードとしてそのままメモリーされます。聴きたいソースを再生するだけで、最適なモードに自動で切換わります。

ページTOPへ

複雑調整を快適に行うために

操作性にこだわり抜いた日本語表示【GUI(グラフィカル・ユーザー・インターフェース)】

GUI画面表示例 タッチパネルと連動し、操作を視覚的に導く高解像度GUIを採用。日本語で明確に表示するため、高度な音質調整も快適に行えます。

ページTOPへ

音質 調整能力 フォーマット対応力 発展性 デザイン