報道資料：BSデジタル放送受信機に関する機能更新のお知らせ

パイオニア株式会社は、 本年9月6日より出荷致しましたBSデジタル放送受信機(SH-DT1)に対して、衛星ダウンロード機能を更新する市場措置を行うことに致しました。

　衛星ダウンロードサービスとは、BSデジタル放送において、新しいサービスが開始された時や放送環境の変化などの新しい環境に受信機を対応させたり、メーカー側が機器の機能アップを図る場合に、放送電波を使用して受信機側のソフトウエアの更新をするもので、12月4日からこのサービスが開始される予定です。

　このたび、このBSデジタル放送における衛星ダウンロードサービスの信号受信時に、信号を受信機側で正しくキャッチ出来ない場合があることが判明しました。現象としては、ダウンロード信号が受信できなかった場合、その旨を通知する「メールがあります」のメッセージ(正常動作)が、メール開封後もBSデジタル放送チャンネルに切換える度に約5秒間表示される場合があります。

　通常の番組視聴には全く問題はありませんが、9月6日から11月1日までに出荷した受信機 (対象台数：約2,000台)は、衛星を利用した上記サービスに対応できない場合があります。

　弊社は、当該機種をお買い上げ頂いたお客様に、ご迷惑をお掛けすることが無い様に、速やかにご連絡すると共に、マルチメディアカードを用いたソウトウエアの更新による市場対応措置を、12月1日のBSデジタル本放送開始までに完了すべく鋭意取り組んでまいります。

　弊社は、今後更に拡充されることが予想されるデジタル放送サービスを、お客様が充分お楽しみ頂けるよう、万全の体制で製品開発を行っていく所存です。 ご理解ご協力のほど、宜しくお願い致します。

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