ルート探索の仕様
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ルート探索をすると、自動的にルート/ 音声案内が設定されます。曜日、時刻規制については、交通規制情報はルート探索した時刻のものが反映されます。例えば、「午前中通行可」の道路でも時間の経過により、その現場を「正午」に走行すると設定されたルートを通れないなどの交通規制に反する場合があります。
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運転するときは必ず実際の交通標識に従ってください。
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なお、冬期通行止めなどには一部対応していないものもあります。
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探索されたルートは道路種別や交通規制などを考慮して、本機が求めた目的地に至る道順の一例です。最適になるとは限りません。
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ルート探索は100 mスケールの地図に表示される道路を対象としています。シティマップにだけ表示される道路は対象となりません。
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本州〜北海道、本州〜四国、本州〜九州のルートも設定できます(本州〜北海道などのフェリーが運航されている場合には、航路を使うルートが探索されます)。
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フェリー航路に関してはルート探索の補助手段であるため、長距離航路は対象となりません。
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フェリー航路については、すべてのフェリー航路が収録されているわけではありません。また、フェリー航路を優先しても必ずフェリー航路が使われるわけではありません。
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冬期通行止めなどにより通行できない道路を探索すると、エラーメッセージが表示されます。
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設定されているルートで使用されている入口/ 出口により、乗降IC(インターチェンジ)指定の操作ができない場合があります。
ルート探索のしかた
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現在の進行方向と逆向きのルートが設定されることがあります。
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河川や駅の反対側を案内するルートになることがあります。そのようなときは、目的地を使用したい道路の近くに移動してみてください。
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渋滞考慮ルート、有料道回避、フェリー航路回避などでは、他の適切なルートがない場合は回避されないことがあります。
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推奨できるルートが6本に満たない場合、何本かが同じルートになることがあります。
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場所によりルート探索できないことがあります。そのようなときは、目的地および出発地付近の「大きな交差点※」付近に立寄地を設定してみてください。
※「大きな交差点」とは、細街路(100 mスケールでグレー表示の細い道)以外の道どうしの交差点です。
ルートの道塗りについて
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道路形状により、道塗りの下から道路がはみ出して見える場合があります。
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出発地、目的地、立寄地の前後では道塗りされない場合があります。このため、立寄地付近でルートが途切れたように見えることがあります。
音声案内について
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オートリルートの場合、元のルートに復帰する案内地点は案内されません。ただし、その地点が右折などで案内が必要な場合は、通常の案内をします。
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有料道のインターチェンジ出口を目的地として設定すると、「高速出口」と「料金」は音声案内されないことがあります。
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ランドマーク音声案内は、交差点により行われない場合があります。
交差点拡大図について
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2D交差点拡大図は、交差点とその約150 m手前の地点を結んだ線が上になるように表示されます。道路形状により、ヘディングアップにならない場合があります。
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第1案内地点の案内地点での交差点拡大図は、表示されないことがあります。
ルート候補選択画面での有料料金について
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ETC利用による各種料金割引サービスには対応していません。
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特殊な料金体系の有料道では、正しい料金が表示されない場合があります。
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料金非対応路線を含むルートの場合は、「○○円以上」と表示されます。
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料金計算ができないルートの場合は、「不明」と表示されます。
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一般有料道に関しては、一部路線のみ対応しています。
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有料道上およびランプ上からルートを探索したときや、有料道上に目的地や出発地を設定したときは、有料道を使う区間を判断できないため、料金が正しく計算されません。
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一部実際と異なる料金が表示されたり、案内されたりすることがあります。このような場合は、実際の料金に従ってください。
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有料料金は改定される場合がありますので、あくまで目安として使ってください。
オートリルートについて
目的地、立寄地付近の時間規制がある場合は、規制を無視するかどうかの確認メッセージが表示されます。新しいルートを引くまで、規制は無視されます。