AUTO TA&EQ機能について

AVIC-CL902XSIII/ AVIC-CZ902XSIII/ AVIC-CE902IIIシリーズ

音響特性測定用マイク「CD-MC1」(別売)を使って、車室内の音響特性(音の反射)を自動的に計測し、最適に補正できます。(AUTO TA&EQ)

注意
  • 走行中にAUTO TA&EQを行わないでください。AUTO TA&EQ機能は車室内の音響特性を測定するために、スピーカーから大音量の計測音を出すことがあります。この場合、運転の妨げになり事故の原因となることがあります。

車室内空間は、その広さや複雑な形状、材質により、ホームオーディオに比べ、一般的に音響特性が大きく乱れています。このような車室内の音響特性を補正するためにイコライザーを使用しますが、測定器などを使用せずに設定するのはかなり困難な作業になります。

本機のAUTO TA&EQ機能は、車室内の音響特性を自動的に測定し、そのデータに基づいて、車室内の音響特性が乱れの少ない滑らかな特性に近づくように自動的に補正します。(イコライザーカーブを呼び出したときは、AUTO TA&EQにより乱れの少ない滑らかな特性になった上でイコライザーカーブが設定されますので、より効果的になります。)また、各スピーカーからリスニングポジションまでの距離を自動的に測定し、音声の到達時間を補正し、音像の定位や全体的なバランスを調整します。