ルート案内中の機能について

AVIC-RQ903/ AVIC-RW503/ AVIC-RZ503/ AVIC-RW303/ AVIC-RZ303/ AVIC-RZ103

ルートから外れたときに自動的にルートを再探索する

案内中のルートから外れた場合、自動的にルートを再探索します(オートリルート)。

メモ
  • ドライバーが意図的にルートを外れたのか、道を間違えたのかを内部で判断し、全ルート再探索または復帰ルート再探索を行います(インテリジェントリルート)。

  • オートリルートが働くと、探索されたルートはオートリルート履歴に保存され(最大300件)、ルートアドバイザーで使用されます。300件を超えた場合は、使用されていない履歴から順番に消去されます。

  • ルート上に通行止めが発生した場合は、「ルート上に通行止めが発生したため、新ルートで案内します」と音声案内と画面表示され、新ルートのみの案内となります。 確認にタッチしてください。

進行方向の案内

ルート走行中は、運転の状況や車の速度に応じて、きめ細かく音声案内が行われます。進行方向(8方向)は、以下のように案内されます。

種類

案内例

側道案内

およそ○○m先、側道を左方向です。

レーン案内

およそ○○m先、右方向です。右折レーンがあります。

料金案内

料金は、○○円です。

方面案内

およそ○○m先、左方向、練馬方面です。

有料道入口・出口案内

およそ○○m先、左方向、入口です。

有料道料金所案内

およそ○○km先、料金所です。

ランドマーク音声案内

まもなく左方向です。◯◯が目印です。

スマートIC案内

その先、スマートICです。実際の案内標識に従ってお進みください。

信号機ジャスト案内

この信号を左です。

メモ
  • 右方向や左方向などの案内だけではうまく案内できない地点においては、走行すべきレーンなども案内します。

  • 誘導される右左折の方向は、実際の道路の形状とは合わない場合があります。

  • 本機のETC情報案内機能を利用するには、本機に別売のETC2.0ユニット「ND-ETCS1」またはETCユニット「ND-ETC9」を接続する必要があります。

都市高速道路の入口に近づくと

ルート上の都市高速道路入口の手前約300 mに近づくと、イラストが表示されます。

有料道の分岐に近づくと

ルート上の有料道分岐の手前約2 kmに近づくと、ルートの進行方向の方面名称を表示します。

また、都市高速・都市間高速では分岐の手前約1 kmに近づくと、イラストが表示されます。場所により、実際の分岐地点に設置されている方面看板をイメージしたリアルなイラストが表示される場合があります。

メモ
  • 地点によりイラストデータが収録されていない場合は、表示されません。

  • 分岐方面看板は、サイドマップ(右画面)に表示されます。

ETCレーン案内表示について

ETCレーンがある本線上の料金所、または出口料金所に近づくと、ETCレーン案内が表示されます。

メモ
  • ETCレーン案内表示は、実際の看板と異なる場合があります。

  • 別売のETC2.0ユニットやETCユニットを接続している場合は、料金表示などを行うことができます。→ ETCユニット

  • ETCレーン案内表示は、 ETCユニットが接続されていなくても表示されます。

  • 地点によりイラストデータが収録されていない場合は、表示されません。

ETCレーン案内表示を設定する

有料道走行時にETCレーン案内を表示するかを設定します。

工場出荷時は「ON」です。

1 を押し、設定・編集機能設定にタッチする

2 ETCレーン案内表示にタッチする

3 ONまたはOFFにタッチする

ON

有料道の料金所付近でETCレーン案内が表示されます。

OFF

ETCレーン案内は表示されません。

有料道の出口や料金所を通過すると

ルート上の有料道路の出口や料金所を通過後に分岐情報がある場合は、進行方向を示すイラストが表示されます。

メモ
  • 地点によりイラストデータが収録されていない場合は、表示されません。

逆走を検知すると

高速道路・有料道路上で自車が逆走している状態を検知すると、警告メッセージと音声(逆走しています。)で案内します。

メッセージと音声を停止する場合はを押します。

メモ
  • 逆走している場合は、路側帯などの安全な場所に停車してください。路側帯に設置された非常電話などを使って、道路を管轄する管制センターなどからの指示をあおいでください。

  • 以下のような条件等の場合は、逆走していても逆走の警告案内を行わないことがあります。

    • 本機の地図データに収録されていない道路や、形状が変更された道路を走行しているとき

    • IC付近などの、形状が複雑な道路を走行しているとき

    • スマートICのあるSA・PAや、特定のSA・PA内を走行しているとき

    • 本機が故障しているとき

    • 車両信号情報が正常でないとき

    • GPS信号が正常に受信できていないとき

    • 地図画面上で表示している自車位置と実際の自車位置が異なるとき

    • 周囲に分岐や合流がない本線上でUターンしたとき

  • 以下のような条件等の場合は、逆走をしていなくても逆走の警告案内を行うことがあります。

    • 地図ソフトに収録されていない道路、または形状が変更された道路を走行したとき

    • 本機が故障しているとき

    • 車両信号情報が正常でないとき

    • 地図画面上で表示している自車位置と実際の自車位置が異なるとき

    • 警察や道路管理会社の誘導に従ってUターンしたとき

  • 警告案内の設定は、ON/ OFFできます。→ 逆走警告を設定する