
FV-01に表示したい映像として、赤外線センサー反応前の「映像 A」と反応後の「映像 B」を
1つの動画ファイルに併せたものを予め制作しておきます。
- 「FV_Tool」を起動し、再生する映像ファイルを追加します。
- 再生ボタンを押して、映像A、映像Bの開始・終了秒数を確認します。
- 「映像 A」の開始と終了秒数を「ループ 1」に入力します。同様に、「映像 B」については「ループ2」に入力します。
- 「ループ2が終了時ループ1に戻る」にチェックを入れ、「設定」ボタンを押します。
- 再生ボタンを押すと、「映像 A」がループ再生されます。
- センサーを反応させると、「映像 B」に切り替わり、「映像 B」終了後は「映像 A」に戻ります。
以降、センサーを反応させるたびに、「映像 A」から「映像 B」へと映像が切り替わって表示されるようになります。
FV_TOOL画面

デジタルカメラで撮影した動画ファイルを、そのままFV_Toolに読み込むことで、
簡単・手軽にインタラクティブなコンテンツが作れます。
- FV-01付属の【設定ツール】で「回転」方向を、撮影した映像に合わせて変更します。
普通にカメラを構えて撮影した場合は、FV-01を横置きにし、【設定ツール】で「回転」を「標準」にします。 - 撮影した映像をFV_Toolに読み込みます。
- 再生ボタンを押すと、FV-01の画面に映像が表示されます。
動画を撮影する際、赤外線センサー反応前、反応後の二つの映像を併せて録画した場合はループの設定を行います。 - ループ地点の設定をします。シークバーをドラッグし、撮影した映像の中から赤外線センサー反応前・反応後の映像それぞれの開始・終了の秒数を確認し、ループ1・ループ2に数値を入力します。
- 再生ボタンを押すと、FV-01に赤外線センサー反応前の映像がループ再生されます。浮遊映像にタッチしてみましょう。映像が反応後のものに切り替わります。