新開発、新世代メカニズム採用。
進化した静音・防塵能力を実現したDVR-S16J、
その構造を探る。
圧倒的な静音、防塵性能の実現 使いやすさを細部まで徹底追求 環境に配慮した設計
圧倒的な静音、防塵性能の実現
新採用の静音トレイ構造により、騒音の発生を大幅低減
ディスクトレイは、ディスクが回転することで発生する動作音が漏れやすい部分です。DVR-S16Jのディスクトレイは、これまでの構造を見直し、音の抜け道を複雑に再設計することで外部に漏れる動作音を抑え込みます。さらに、トレイ内部にトンネル構造の風(空気)の取り入れ口(エアインテーク)とダクトを設置。音の発生源となる、ディスク回転で起きる風の流路をスムーズにする構造を採用しています。トレイの突起の表面も、風が通りやすいように可能な限り滑らかな形状に設計しています。これにより、風がスムーズに流れず内部にたまることで発生していた騒音の発生を大幅に低減します。 トレイ内部の風の流路
密閉度を高めた構造で、音の漏れ出しとゴミ・埃の進入を大幅低減
フロントベゼルの接合部分に、溝を利用したはめ込み構造を採用。これにより、本体部分の外板とフロントベゼル接合部からのガタツキを抑えて密閉度をより一層高めています。さらに防音・防塵スポンジの採用で音漏れを防止。これにより音の漏れ出しと外部から入り込むゴミ・埃の大幅低減を実現しています。
底板内側の防塵・防音スポンジ
底板内側の防塵・防音スポンジ
フロントベゼル内側の防塵・防音スポンジ
フロントベゼル内側の防塵・防音スポンジ
天板、底板の剛性向上による振動の低減
天板の前面部に溝を入れ天板の強度を高めることにより、振動や騒音を低減します。
底板も同様に溝を入れて強度を高め、振動の低減を図っています。
天板
天板
底板
底板
新採用のシャシーなど、静音性と防塵性を高めたこだわりの部品
従来機種のシャシー上部にディスククランプを固定するために設けられていた隙間をなくし、より密閉度を高めたシャシーを新採用。さらなる静音化を実現するとともに、防塵性も向上しています。また、ピックアップを前後に動作させるトラバースメカを強化。ディスクの取り外し時に上下させる機構のガタツキを抑えるバネ構造を採用するとともに移動部の剛性を高め、静音化に貢献しています。さらに本体の重量バランスを取るリジットの重りと振動吸収エラストマーによる防振構造を採用、防振性の強化も図っています。
シャシー
シャシー
強化トラバースメカ
強化トラバースメカ
振動吸収エラストマー
振動吸収エラストマー
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