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ディスクの反りや厚みのバラツキによる記録/再生の精度低下を解消するため、従来の当社製品にはメカニカルチルト機構を採用していましたが、新たに「液晶チルト機構」を採用いたしました。この技術はパイオニアの車載用製品で実績のある、液晶収差補正素子を記録用に初めて採用したもので、ピックアップに搭載した液晶の位相を制御してチルト補正に最適化したパターンで分割し、チルト角に応じて液晶を個別に駆動。ディスクの反りによる信号面の傾斜に対しても、精度の高い書き込みを実現します。このパイオニア独自の新機構により、従来機に比べて2倍の書き込み速度を持つDVR-A05-Jの信頼性が、いっそう確かなものとなりました。 |
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DVD-R/RWの書き込みには、記録データを細かく分割して記録パワーを出射するマルチパルスなどの技術が用いられます。その際、書き込みが高速化するほど記録データの周波数も高くなり、記録信号の精度もより高いものが必要とされます。従来は本体基板上に搭載されていた記録回路を光ピックアップ上に搭載することで、記録時の信号の伝送精度の問題を解決。とくに高速書き込み時の記録品質が大幅に向上しました。 |
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パイオニアのDVD-ROMドライブに採用して高い評価をいただいている、高速ディスク回転時の機械振動を大幅に低減する仕組みがUltra
DRA。おもりとゴム製のダンパーをディスクの記録/再生機構に取り付けることにより、不要な振動を吸収します。その結果、高速回転時にもピックアップレンズの振られが小さくなり、読み取り精度が向上。とくにDVD-ROMの高速再生時に威力を発揮します。また、縦置き姿勢でも安定した動作を保証します。このUltra
DRAを、DVR-A05-JはDVD-R/RWライターとして初めて採用しました。 |
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低消費電力タイプのスピンドルモータを採用するなど熱対策の見直しによって、冷却ファンを使わないファンレス構造を実現。総部品点数についても、約42%の大幅な削減を実現しています。 |
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DSP(Digital Signal Processor)をはじめとするLSIの高集積化や、フラッシュメモリ内蔵のMPUの新開発などにより、基板上の部品点数を大幅に削減。さらに、基盤自身をフロントユニット、メインユニットのふたつに分割することで、基盤サイズを約43%削減しました。 |
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