TS-Z1GR

  • TS-Z1GR TS-Z1GR
  • TS-Z1GR TS-Z1GR
TADの思想と技術を継承し
空間と時間の一致が誘う
異次元の音楽体験へ
TS-Z1GR
17cm セパレート3ウェイスピーカー
TS-Z1GRNEW
希望小売価格770,000円(税込/4個1組)
7月発売予定
  • Hi-Res AUDIO
  • Open & Smooth™
  • made in JAPAN
  • 「TS-Z1GR」取扱店一覧
GRAND RESOLUTION

GRAND RESOLUTION
開発者たちが追い求めたもの

「音のパイオニア」という原点に立ち返り、
パイオニアの高音質設計思想を追求した
GRAND RESOLUTION
当たり前のことを徹底的にやるという
開発者たちの信念が
「空間と時間の一致が誘う異次元の音楽体験」
生み出しました。

商品開発チーム

東北パイオニア株式会社 
商品開発チーム

  • 【企画担当】松下 寛:2008年に入社し梱包設計などの技術者として経験を積み、プロシリーズと呼ばれる大音量系スピーカーの初期開発を担当。その後はインド駐在時に、海外製品におけるマーケティングを学び、現在は国内外のモデルを幅広く手がける。
  • 【設計担当】安西 貴史:2009年に入社し、国内のカスタムモデルに加えて海外のサブウーファーなども手掛ける。「TS-Z172PRS」、「TS-V173S」、「TS-F1740」などに加え、CSTドライバーを搭載の「TS-Z900PRS」でも設計を担当。
  • 【製造担当】後藤 正秋:1991年入社。当初はカーステレオ関連の製造を中心に担当し、現在はスピーカー製造へ。「TAD」のほか、「RSスピーカー」の初代から製造に携わり、ハイエンド製品に関する知識や経験を次世代に継承している。

「音のパイオニア」
という原点に立ち返る

音のパイオニア 音のパイオニア
  • パイオニアのカースピーカーはカロッツェリアブランドを通じて世の中に深く浸透し、多様なニーズに応えながら多くのお客様に感動をお届けしてきました。一方で、パイオニアのアイデンティティーとは何だろう、それを伝えるためにはどうあるべきだろうという想いも大きくしていきました。
  • パイオニアの原点は、1937年に生まれたダイナミックスピーカー「A-8」です。その思想や技術が受け継がれているハイエンドオーディオブランド「TAD」のエンジニアにもアドバイスをもらいながら、「いつの間にか音楽を聴くことに没頭している」という体験を提供することが「音のパイオニア」としての私たちの使命なのではないかという結論にたどりつきました。これが、GRAND RESOLUTIONをパイオニアブランドとしてリリースした理由です。
  • 音楽を聴いたときにどのような感情が生まれ、どのような体験を得られるものにするか—。
    「音のパイオニア」を具現化するために導き出したのが「空間と時間の一致が誘う異次元の音楽体験」というコンセプトです。その世界観の実現のため、「TAD」で用いられる「CSTドライバー」や、そのポテンシャルを最大限に引き出す「ネットワーク」、そして車室内という特殊な環境で音像と音場を高次元で両立する「Open & Smooth」コンセプトなどの採用に至っています。
  • そのようなプロセスと、卓越した技術力で市場に新たな価値を提供していくという私たちの強い意思を込めて誕生したのがGRAND RESOLUTIONです。
  • イメージ
  • イメージ

パイオニア独自の技術で
音楽にこめられた想いを
ありのまま伝える

パイオニア独自の技術 パイオニア独自の技術
  • 「CSTドライバー」はシンプルなシステム構成ながらも広帯域に渡って指向性をコントロールできるユニットで、トゥイーターにはパイオニアのアイコンともいえる「蒸着ベリリウム振動板」を用いています。蒸着ベリリウムの利点は適度に内部損失が生まれるため、不要な共振や金属的な音を抑制し、素直で澄んだ音を再生することが可能です。
  • 広帯域で歪みの少ない澄んだ中域を再生するために、ミッドレンジのバックカバーは、スリット構造と内部に吸音材を用い半密閉構造としました。最低共振周波数を拡大することと、振幅特性を適度に制御し振幅に起因する歪みの低減化を行い、車室環境においても広帯域化と取付性の両立を行っています。
  • イメージ
  • イメージ

基本姿勢は
「当たり前のことを徹底的にやる」

基本姿勢 基本姿勢
  • 私たちが大切にしたのは「当たり前のことを徹底的にやる」という基本姿勢。目指す性能を実現するために、様々な材料を調査して比較し、各パーツの相性を詳細に確認するために図面を起こし、そのたびに試聴を行って確認するというプロセスを何度も繰り返し、関係各所との議論も積極的に行いました。
  • また、製品のクオリティーは企画や設計だけでなく、製造工程も大きく影響します。そのため、設計段階から製造部門との意見交換を積極的に行いました。
  • これまでの当たり前が、今、本当に正しい選択なのかを確認するための地道な作業の積み重ねが、99%納得のいく製品を生み出すことにつながりました。残りの1%は将来への可能性だと認識し、今後も妥協することなく追求し続けるという覚悟のようなものです。
  • イメージ
  • イメージ

見抜く力、聞き取る力、
感じ取る力をもち合わせた
「匠」のハンドメイドが
高い性能を生む

「匠」のハンドメイド 「匠」のハンドメイド
  • 長年に渡ってハイエンド・スピーカーを手掛けてきた製造担当は、設計担当との意見交換の中で「いい音に仕上げられる自信がある」と直感。しかしながら、設計の想いや目指す音を生み出すために妥協してはならない工程が数多く存在します。
  • 細心の注意を要するのは、振動板やコーン、ダンパー、ボイスコイルといった振動系の接着工程です。特に小さな口径のドライバーは少しの重量差が音にも影響してくるため、例えば接着剤の量も0.001g単位の管理で厳密に取り決めています。
  • そのためGRAND RESOLUTIONは、社内で一定の基準を満たした「匠」と呼ばれる精鋭の職人による工程作業でひとつひとつ製造します。匠は年に一度の資格更新が必須で、見抜く力、聞き取る力、感じ取る力をもち合わせており、微細な違和感を研ぎ澄まされた感覚で瞬時に判断します。これまでに匠の手により製造されたもので不具合の報告は一度もありません。長く経験を積んできた匠の手作業が、製品の高い性能を生んでいるのです。
  • イメージ
  • イメージ

空間と時間の一致が誘う
異次元の音楽体験へ

異次元の音楽体験 異次元の音楽体験
  • 通常の開発では試聴曲をいくつか選定しますが、今回は「どのような曲でもその世界観に没頭できるか」を評価しました。そのため、スタジオには数多くの音源を準備し、ピアノの音色はよいけれどストリングスの音色はどうか、ある曲でよいと感じたとしても別の曲で違和感はないか、などといった確認と調整を何度も繰り返しました。ある帯域を、0.1dB変化させるだけでも、音色の表現は全くかわってしまいます。官能と定量的なデータの両方を常に確認しながら進め、試聴は1,000時間をゆうに超えました。
  • 「音のパイオニア」の原点を具現化し、目指したのは「空間と時間の一致が誘う異次元の音楽体験」。どのような楽曲でもアーティストやレコーディングエンジニアの想いをそのままに届けるGRAND RESOLUTIONは、迫力のあるボーカルやパフォーマンスをも忠実に再生し、車室内でも自然な音場空間と音の実在感を感じ取ることができます。ぜひ、幅広いジャンルの楽曲で異次元の音楽体験に没頭してください。
イメージ