空間と時間の一致が誘う
異次元の音楽体験へ

点音源再生と広帯域化を実現する「CSTドライバー」には、世界初の蒸着ベリリウム振動板トゥイーターを採用。
スピード感に満ちた圧倒的な再生能力により、空間と時間の一致が誘う、異次元のサウンドを実現します。

ミッドレンジのコーンにより同軸配置されたトゥイーターの指向特性を制御し、トゥイーターとミッドレンジのクロスオーバーにおける位相特性と指向特性を一致。全帯域で自然な減衰特性と指向放射パターンを両立しながら、154Hz~90kHzという中帯域から超高帯域までの再生を実現します。

軸上特性と変化量の少ない広指向特性、ミッドレンジのコーン形状とトゥイーター部のマッチングホーンをシームレスにすることで、左右の角度が軸上から外れてもトゥイーターの指向特性をコントロール。20kHzまでの可聴帯域において軸上特性との差異を最小化し、車室内においても充実した中高域を獲得します。
ミッドレンジの半密閉構造と最適な吸音材を採用することで、振幅特性を適度に制御し、振幅に起因する歪みを低減するとともに、200Hz以下の最低共振周波数を実現しました。

振動伝播速度に優れるベリリウムは、結晶方向が垂直方向となる真空蒸着式を採用。分子組成を保ったまま粒子が結合することで、金属では考えられないほどの高い剛性と内部損失をあわせ持つことを可能にし、不要な共振を抑制することで、音楽の持つ空気感や実像感の表現を実現します。さらに、振動板形状をコンピュータ解析、最適な形状を求めるHSDOM(Harmonized Synthetic Diaphragm Optimum Method)により、超高帯域までの再生を実現します。
軽くて強靭な開繊カーボンを2層構造にした振動板を新開発。カーボン繊維を幅広く、薄く均一に広げた開織糸を使用することで、樹脂含浸の量を低減し剛性と軽さを両立しました。また、裏層は異なる抄紙を配合し、剛性と適度な内部損失を付加した仕様としました。軽量、高剛性、適度な内部損失を兼ね備えたコーン紙は、カラレーションのない素直な中域の再生を可能にしました。さらに、ウーファーと同素材を用いることで、ユニット間の自然なつながりを実現しました。

コルゲーションエッジにしなやかさと強度を兼ね備えたコーネックス素材を採用し、振動板の正確なストロークを実現しました。

ミッドレンジとトゥイーターの磁気的・機械的な相互干渉による歪みを防ぐため、TADでも使用しているアイソレーションキャップを搭載しました。

振動板の正確なストロークと駆動力の向上を実現する「平角線ボイスコイル」を採用。ストロークの安定性を高めながら低域におけるリニアリティを向上させ、極めて正確な振動板の駆動を実現しました。

ネオジムマグネットの表面に化成被膜と塗装による複合処理を施すことで、表面硬度のさらなる向上と損失の付加を図ります。材料固有の共振音による影響を排除し、歪みの少ない澄み切った中音を再生します。
