ステークホルダーエンゲージメント

基本的な考え方

パイオニアグループでは、お客様、株主、従業員、取引先、地域社会など様々なステークホルダーからの期待や要望に応えて企業の社会的責任を果たすとともに、社会課題の解決に貢献していきたいと考えています。

主なステークホルダーと
取り組み内容

ステークホルダー 取り組み概要 取り組み例
お客様 お客様の満足と信頼を得るために、品質向上と利用者視点に立ったものづくりを推進しています。
  • お客様の声を活かす仕組み
  • お客様満足度調査の実施 など
株主 株主の期待に応えるため、持続的な成長による企業価値の向上を図るとともに、株主の代表である社外取締役と経営陣との定期的なコミュニケーションを通じて、説明責任を果たしています。
  • 株主総会における社外取締役の複数選任
  • 経営執行委員会など、重要な会議への社外取締役の定期出席
従業員 従業員と会社のエンゲージメントを重視し、多様な社員が自律的に活躍できる環境をつくります。また「安全と健康を守ることはすべてに優先する」を基本的な考えとして、社員が安心して働くことができる、安全で衛生的な職場環境の確保に取り組んでいます。
  • 人事制度、働き方に関する制度整備と促進(在宅勤務制度など)
  • 女性活躍推進、育児・介護と仕事の両立支援、障がい者雇用の促進といったダイバーシティ推進施策
  • 人材育成(業務に必要なスキルの習得、ライフステージに合わせたキャリア教育、自律的な学習機会の提供)
  • 社員の心身の健康サポート
  • グローバル安全衛生への取り組み など
取引先 「パイオニアグループ行動規範」において取引先と対等な立場で関係法令および契約に従った誠実な取引を行うことを定めるとともに、取引先には事業活動を行う国や地域の法令の遵守、国連やILO※1、OECD※2など国際的な合意事項の尊重に基づく社会的責任を自覚した行動を求めています。
  • 取引先と連携した環境・社会的責任の取り組み
    (CSR調達方針など)
地域社会 パイオニアグループは、豊かで持続可能な社会を目指し、地域社会との交流を図っています。グループ各社や各事業所では、地域社会の要請を考慮し、イベントへの参加や協力など、様々な分野で活動しています。
  • 社会貢献活動
    (ものづくり教室、身体で聴こう音楽会、パイオニアの森など)

ILO(International Labour Organization):国際労働機関

OECD(Organisation for Economic Co-operation and Development):経済協力開発機構