多様な才能が力を生む

パイオニアが持つ、
これからの時代を
勝ち抜く力。
その発揮には、
いっそう多様な人財が必要だ。
常務執行役員 CHRO 人事総務本部担当 宮脇 彰秀

モノ×コトを
実現するための
ダイバーシティ。

私は2020年の1月からパイオニアの経営に参画していますが、当社は優秀な人材が多くいる『宝の山』だということを日々実感しています。そして、ひとりひとりのポテンシャルを存分に発揮できるよう導いていくことが、経営の責任だと強く感じています。今後は企業としての力をよりいっそう高めていくために、タレントマネジメントを強力に推進し、適材適所の配置をおこなうことで社員の意欲や能力を引き出していきたい。それを推進する立場として、私自身たいへんやりがいを感じています。一方、ダイバーシティの観点から言えば、パイオニアには、発展の余地が大いに残されています。特に我々が関わる自動車業界は100年に一度とも言われる大変革を迎えています。従来のパラダイムが崩壊する中、パイオニアの目指す “モノ(ハード)”דコト(サービス)”を実現するためには多様なタレントが必要です。これから勝ち抜いていくためにも、より一層ダイバーシティを進めていかなければと考えています。

年齢、性別、国籍に
関係なく、
能力ある社員が
チャレンジできる会社に。

パイオニアが提供するプロダクトやサービスは、老若男女問わず、世界中の人々がお客様となります。あらゆる年代や属性の人が「安心安全」で「便利」で「楽しい」と感じるプロダクトやサービスとは何か? それを導くには、我々自身がターゲットカスタマーの縮図でなければならないと思っています。これを実現していくためには、さまざまなバックグラウンドからの視点や発想が必要ですし、これまでパイオニアにいなかったようなスキルの持ち主も受け入れていきたい。今後はこれまで以上に多様な人財の獲得に力を入れていくとともに、年齢や性別、国籍などに関係なく、大胆なチャレンジができるような環境を提供していきます。

データも技術力もある。
ブランドもある。
いま参画すれば
面白い経験ができる。

これからパイオニアが挑もうとしている、CASEやMaaSなどの次世代のモビリティサービスは「早い者勝ち」の世界。さまざまな業界からプレイヤーが参入していますが、この領域に確固たる勝者はまだ現れていません。そんな中、パイオニアはその勝者になれる可能性を大いに秘めています。カーナビゲーション事業やテレマティクス事業で蓄積された、プローブデータをはじめとしたさまざまなデータを持っていることはもちろん、実は、パイオニアが創業以来培ってきた音響技術、そしてカーエンターテイメント技術が未来のモビリティを実現する上で大きな武器になるのです。たとえば、自動運転は人の声による操作が主流になると思われますが、騒音や振動が絶えない車内で、正確に音声を認識するためには、高度な音響技術が必要です。また、自動運転時には車内でのエンターテインメントがより求められるようになり、そこには我々のAV技術が活かせます。新たなモビリティのインフラが生まれつつあるこの瞬間に、高い技術力を持ち、世界に通用するブランド力があるパイオニアなら、きっと大きな影響力を発揮できるはずです。世の中にないものを創るというパイオニアのDNAは継承しつつ、ダイナミズムに溢れる企業にしていきたい。これからのパイオニアに参画するのは本当に面白いと思います。多様な個性や価値観を持つ社員とともに、一緒に新たな世界を拓いていきましょう。

パイオニアで活躍する多様な才能