カーナビを自分のクルマで使える時代が来た!と興奮したことを覚えている。1990年に世界初のGPSカーナビゲーションの誕生以来、製品開発は常に未開の道だったに違いない。最先端の技術と独自の発想でカーナビを進化させ、1997年、DVDナビへと進化。カーナビ業界に一つの革命を起こした「サイバーナビ」が誕生した。以降、サイバーナビはナビゲーションの本質である自車位置精度、地図表示、ルート案内を追求し、通信を活用して膨大な外部情報とつながるなど新たな価値提供も実現。それは常にカーナビの歴史を変えていく存在である。
カロッツェリアカーナビの強みは、ハードウェア、ナビソフト、オーディオの開発をそれぞれ専門的に開発しているところにある。しかし、それぞれ開発スピードが異なり、今までモデルチェンジで同時にすべてが変わるというのは実はなかなかできなかったことと言う。確かに、飛躍的に進化する機能がある一方で、こっちは変わらないのか、と思うことも正直あった。今回のモデル開発は、ハードウェアとソフトウェアすべてを一新するゼロからのスタートだったそうだ。
ここでは語り尽せない数々の革命的な進化については、ぜひすべてのパートをご覧いただきたい。待望のフルモデルチェンジによって基本能力を大幅に向上し、将来のさらなる進化の可能性も大きく担保した「カーナビ大革命」をお見逃しなく。
すべてを読み終わったときに、カーナビはまだまだ進化しそうだ!と実感してもらえることだろう。