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カロッツェリアトップ > 生産終了 > サイバーナビ > 機能詳細 > ルート探索【渋滞対応/ルートアルゴリズム】 |
通信を利用して現時点の交通状況を正確に把握できる「スマートループ渋滞情報」や、あらかじめブレインユニットに収録された時間経過に伴う交通状況の変化を、天候も参考にして予測できる「渋滞予測データ」を統合的かつ最適に活用することで、より正確な所要時間を算出しています。 |
サイバーナビをはじめとしたカロッツェリアカーナビユーザーから、携帯電話などを介して寄せられる、それぞれのクルマの走行履歴データ。この有用かつ莫大な情報は、VICS情報とともに統合・最適化され、「スマートループ渋滞情報」として再び利用者に提供されます。 |
▲スマートループ渋滞情報取得イメージ(手動) |
「スマートループ渋滞情報」は、全国のユーザーから提供される実際に走行した履歴データを使用することで、通常のVICS情報が提供されていない道路区間までもカバー。その距離はVICSで提供されている区間の約5倍にもおよぶ約33万kmにも渡ります。より広範囲で、より正確な渋滞データを取得することができます。
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※イラストはイメージです。 |
サイバーナビで取得できる「スマートループ渋滞情報」は、リアルタイムプローブで寄せられたサイバーナビをはじめとするカーナビユーザーから提供されたリアルタイムな走行履歴データ」、リアルタイムプローブと蓄積型プローブで寄せられた「過去90日間の情報を基にした毎日更新される渋滞予測データ」、さらに「リンク旅行時間(所要時間)を含むより広範囲なエリアのVICS情報が得られるオンデマンドVICS」を統合・最適化し、約10分ごとに配信されます。たとえリアルタイムプローブの情報が少ない場合でも、毎日更新される渋滞予測データや所要時間を含んだより広範囲なVICS情報によって、非常に有用な情報としてドライブに活用できます。 |
「インターナビ・プレミアムクラブ*1」とリアルタイム走行履歴データを共有 | ||
スマートループのリアルタイムプローブデータとHondaインターナビ・プレミアムクラブの会員から提供されるフローティングカーデータを共有。双方のお客様からアップロードいただくことでリアルタイム走行履歴データ量が増え、より質の高い渋滞情報の提供が可能になります。 | ||
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サイバーナビの渋滞対応力は今現在の渋滞データを把握できるだけではありません。ブレインユニットにあらかじめ収録された「渋滞予測データ」は、過去の膨大なVICS情報を基に、季節・曜日・大型連休・3連休・時刻・天気を基準に統計処理。さらに「蓄積型プローブ」によりユーザーから提供されたVICSエリア外のデータも統計処理を行い収録。その結果、移動に伴う時間経過を加味して、あらかじめ変化する渋滞を予測し把握します。また、これらの「渋滞予測データ」はルート探索時に考慮されるだけでなく、日時や天候などを指定して地図上で確認することもできます。 |
▲渋滞予測データ確認例 |
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非常に広域な道路区間をカバーしている「スマートループ渋滞情報」。しかし、ほとんどクルマが通らない山間部の道などにおいては、渋滞データを取得することはできません。サイバーナビはこの渋滞データのない道路においても、地図データや道路データに収録されている道幅や信号の有無などの様々な情報を基に算出。これにより、日本全国すべての道路区間の所要時間を把握することができます。 |
朝の通勤ラッシュ時など、なかなか開かない踏切はイライラするもの。サイバーナビは特に混雑する7:00〜9:00の時間帯に踏切を通過するルートの場合、収録されているボトルネック踏切データを基に、その時点の交通量までも加味して正確な所要時間を把握します。 |
▲ボトルネック踏切画面表示例 |
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渋滞データの取得できない道路においては、地図データに収録された「種別」「幅」「信号機の有無」「踏切の有無」「交差点の形状」などのデータを基に所要時間を算出。「繁華街では頻繁に信号待ちに遭遇する」「商店街の狭い通りを通過するのは時間がかかる」といった、誰もが感覚的に理解していることを、正確な所要時間に置き換えて算出。またこれらを実現している地図データは、現地調査によって正確さが保ちつづけられています。 |
▲収録された詳細な地図データを基に所要時間を算出 |
サイバーナビに収録されている情報は単純な道路データだけではありません。時間や曜日によって異なる一方通行や進入禁止、右・左折禁止などの交通規制データを現地調査し収録。さらに一般的に地図データからでは読み取れない支柱や柵などに至るまで、クルマでは通行できない道路を現地調査しデータに反映。正確で信頼性の高いルート探索は、長年に渡る絶え間ない積み重ねにより支えつづけられています。 |
▲ルート探索例(交通規制を加味) |
▲道路が続いているが通行止や階段になっている地点が存在 |
▲現地調査で地図データとして整備された例(赤い部分) |
※ | ルート探索では交通規制情報を考慮して自動的にルート/音声案内が設定されますが、状況により実際の交通規制と異なる場合があります。また、登録道ルート部分は、交通規制情報を考慮しません。運転の際は実際の道路標識に従ってください。 |
※ | 全国の調査対象道路はインクリメントP株式会社の基準に基づき調査したもので、すべての道路を対象としたものではありません。 |
通常、開通間もない道路の渋滞情報は取得できないものです。サイバーナビなら、最新データへ無料でバージョンアップできるだけでなく、定期的に更新される一般道と、開通日から随時更新できる主要な道路(高速道路、有料道路、一般道路)の道路データを反映。新しい道でも所要時間を把握したルート探索を可能にします。 |
▲アップデートマネージャー表示例 |
目的地を設定すると、サイバーナビは多数の候補ルートを内部的に割り出します。その上ですべての候補ルートに対して所要時間を把握するためのテクノロジーを活用して、目的地までの所要時間を正確に割り出します。そして、到着時刻が算出されたすべての候補ルートの中から、最適なルートを選び出します。 |
▲ルート候補選択イメージ |
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刻々と変化する渋滞データは、ドライブする上で非常に気になるものです。サイバーナビは、案内中のルート上や自車位置周辺の渋滞状況を手軽にわかりやすく確認できます。 |
ルート案内中に「渋滞」キーを押すと、ルート上に発生した最大5ヵ所までの渋滞情報をルート順に案内。渋滞の長さ、通過所要時間、規制内容、理由など、詳細な情報まで画面と音声で確認できます。またルート案内中でなくても、自車位置周辺の事故や車線規制などを案内します。 |
▲渋滞チェック親切案内操作イメージ |
VICSの渋滞情報を受信すると、旅行時間に加えて、渋滞原因・規制情報を音声で案内。渋滞状況の変化がいち早くつかめます。 |