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カロッツェリアトップ > 生産終了 > サイバーナビ > 機能詳細 > 音声操作 |
様々な機能を搭載し膨大な情報を収録するカーナビゲーション。そんなカーナビを扱うドライバーにとって、走行時にも停車時にもステアリングを握ったまま行える音声操作は、画期的かつ効率的な万能のインターフェースです。しかし、人によって声質や話し方が異なる音声を、ロードノイズやオーディオなど、音の影響を受けやすい車室内で正確に認識することは困難を極めます。この難題の克服を目指し、長年に渡り様々なテクノロジーの開発や数多くの試験を繰り返し行ってきたカロッツェリアの取り組みが、サイバーナビには活かされています。 |
▲ステアリングを握ったまま発話をスタート |
▲ドライバーの音声を確実に認識する音声認識用マイク |
ドライバーが発話した言葉を正しく判断できる音声認識エンジンを開発するために、繰り返し走行実験を行い、測定したデータを解析。その上で、パラメーターの調整を繰り返すといった地道な作業の積み重ねにより、高性能化を図っています。 |
ロードノイズやスピーカーからの音楽など、車室内には様々な音が混在し、さらにドライバーが発する音声は操作コマンドだけとは限りません。そのため音声認識用マイクに集められる音にはナビ操作に必要ない音が多く含まれています。サイバーナビではこれらの不要な音に影響を受けないよう、多彩なテクノロジーを開発しています。 |
走行時はもちろん、比較的静かだと思えるときでさえ、車室内には様々な一定しないノイズが存在し、音声操作の妨げとなっています。サイバーナビは「動的ノイズキャンセル機能」により、音声操作中の車室内外の変動するノイズを自動的に感知し、取り除くことで、音声操作時の認識率を向上させています。特にエンジン音やタイヤからのノイズ、風切り音の影響が大きい高速道路を走行しているときに高い効果を発揮します。 |
一般的に音声操作では操作に必要な決められたコマンドのみに反応します。そのためそれ以外の言葉と一緒に操作コマンドを発すると誤って認識してしまい、思い通りに操作できないことがあります。サイバーナビは発話した音声を、ひとつの操作コマンドとして認識するのではなく、連続した言葉の集まりとして認識し、その中から操作に関わるコマンドのみを抽出。さらに複数のコマンドを発した場合でも、一番最後に発した操作コマンドを認識することで、今までにないスムーズな音声操作を実現しています。 |
※ 施設名認識、電話番号認識以外の部分に適用されます。 ※ 発話した音声の意味を理解して認識するわけではありません。 |
ドライバーひとりひとりの声質や話すスピード、間隔、声の大きさ、発する言葉は様々です。ストレスのない音声操作を実現するには、そのすべてに配慮し、正確に音声を認識する必要があります。サイバーナビは話者学習機能を搭載し、多様な言葉へも対応。また何を発していいのかわからない場合や、正確に聞き取れなかった場合でも迷わず操作できることで、様々なドライバーが使用できる音声操作を実現しています。 |
ドライバーの声質を継続的に自動学習。使えば使うほど、気付かないうちに音声操作の正確さが増していきます。 |
音声認識用の辞書を搭載することにより、言い換え語の認識に対応。普段呼び慣れている名称を発話するだけで望みの操作を実現しました。例えば地上デジタル放送のチャンネル切替え。音声操作の向上を図るため、放送局名の呼称について全国調査を行い、それに基づいた音声認識用の辞書をカーナビに内蔵。普段呼び慣れている放送局名を発話するだけで望みのチャンネルを視聴できます。 例:「日本テレビ」→「日テレ(ニッテレ)」「ヨンチャン」(地デジ操作) 、「マクドナルド」→「マック」「マクド」(周辺検索) |
その時点で発話可能なワードをわかりやすく一覧表示。さらに、表示された操作コマンドの読み上げも行うので、画面を見ない場合でもスムーズに操作がつづけられます。 |
▲マルチボイスヘルプ表示例 |
音声操作がうまく行かない要因は様々ですが、その理由がわからず何度も繰り返してしまう場合があります。サイバーナビは操作コマンドが認識できなかった場合でも、ドライバーの声の大小や発話スピード、周囲のノイズなどに応じて対処法を提案。ドライバー自身で原因を把握できるので、音声操作をストレスなく続けられます。 |
▲メッセージ表示例(ボイスヘルプ設定オート時) |
運転を妨げることなく、ステアリングを握ったままで音声操作をスタートできるステアリング対応リモコン。そしてドライバーの声を確実に集音する音声認識用マイク。まるで会話をするように、発話を促す女性キャラクター。様々なテクノロジーやノウハウに支えられたサイバーナビの音声操作は、優れた操作性とともに成り立っています。 |
▲ステアリング対応リモコン |
▲音声認識用マイク |
▲キャラクター表示例 |
膨大な情報量を扱い多様化するサイバーナビを、ストレスなくスムーズに使いこなす。地図を切換えるようなシンプルな操作だけでなく、無数の中から特定の施設を名称で呼び出すなど、今まで考えつかなかったほど便利で快適にサイバーナビを操ることができます。 |
収録された膨大な情報の中から、周辺にある施設を限定して選択。ガソリンスタンド、コンビニ、ATM、家電店などの「ジャンル名」に加え、出光石油、セブンイレブン、マクドナルドなどの「法人名」まで、普段使い慣れた言葉ですばやく探し出すことができます。 |
▲周辺検索操作イメージ(ボイスヘルプ設定オート時) |
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ブレインユニットに収録された膨大な情報の中から、施設名称で直接その施設を選択することが可能。駅名、高速施設、キャンプ場など多数のジャンルから目的の施設を瞬時に探し出せます。 |
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「自宅へ帰る」と発話するだけで、どこにいても自宅までのルートをすばやく探索できます。 |
事前に登録済みの場所を「○○の地図を見る」と発話するだけで、その登録地点周辺の地図を表示します。 |
通常、住所や電話番号といった区切りが細かい情報の検索は、時間と手間がかかります。サイバーナビの音声操作なら、区切った検索に加え「都道府県名と市区町村名」「市外局番と市内局番」を連続して認識できるため、スムーズで快適な検索ができます。 発話例:“0334941111”(ゼロサンサンヨンキュウヨンイチイチイチイチ) |
広範囲の地図が見たい、一方通行がわかる詳細な情報を確認したいなど、運転時に必要になる情報はその時々で変わります。そんなときに音声操作を使えば、スケール切換えやビュー切換えに加え、道路重視モードや住所重視モードなど、目的別に使い分けられるマップイコライザーのモード切換えまでも容易に行えます。 |
音声操作で快適になるのはナビ操作だけではありません。AVソースの切換えをはじめとする基本操作から、地デジの放送局を局名でダイレクトに選局したり、ミュージックサーバーの楽曲を曲名やアーティスト名で選曲するような音声ならではの操作も可能。多角化するAVの操作も、音声操作によってスムーズに行えます。 |
▲AVソースも音声切換え表示例(ボイスヘルプ設定オート時) |
収録した楽曲数が増えれば増えるほど、目的の楽曲を探すストレスは大きくなるものです。そんなときに役立つのが、音声操作を用いた楽曲検索。サイバーナビなら声に出したアーティスト名やアルバム名、曲名の楽曲を再生することができます。ステアリングから手を離さず安全に、音楽をよりいっそう楽しめます。 |
▲ミュージックサーバー選曲操作イメージ |
クルマなどの移動体でも安定した映像と音声が楽しめる地上デジタル放送。地上デジタルTVチューナーを内蔵したサイバーナビなら正式な放送局名に加え、全国調査に基づいた一般的に呼ばれている局名でも音声で選局可能。手軽に地デジを楽しめます。 |
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