データダウンロードおよびSDメモリーカードへの転送時の注意事項
データのダウンロードにはインターネットにブロードバンド接続できるパソコンが必要です。
大容量のデータをダウンロードしてSD メモリーカードに転送します。パソコンのハードディスクに16GB の空き容量を確保してください。また、16GB のSD メモリーカードか、8GB のSD メモリーカード2 枚を準備してください。
全データ更新などの大容量のデータをSD メモリーカードへ転送する場合はデータを2 枚のSD メモリーカード(8GB × 2)に分割して、転送することができます。
SD メモリーカード内のユーザーデータはバックアップをお取りいただくことをお勧めします。
大容量のデータをダウンロードするため、無線LAN 環境では通信が安定しない場合があります。有線LAN でのダウンロードをお勧めします。
データのダウンロード中は、自動的にパソコンの電源が切れたりスクリーンセーバーが起動したりしないような設定にしてください。
すべての項目をSD メモリーカードに転送するには数時間かかる場合があります。また、転送中はナビスタジオのランチャー(メニュー選択ツール)を終了できません。
SD メモリーカードへの転送中は、他のアプリケーションからSD メモリーカードへの操作を行わないでください。予期せぬ誤動作の原因となる場合があります。
途中でダウンロード、およびSD メモリーカードへの転送が終了した場合は、アップデートマネージャーから「メニュー▼」-「アップデートマネージャー設定...] を選択し、ダウンロード先とSD メモリーカード内のデータを削除して、マップチャージを最初からやり直してください。
SD メモリーカードのフォーマットには、SD フォーマッターをお勧めします。
インターネットの通信回線速度が一定以下を下回る場合は、アップデートマネージャーを利用できないようにしています。お時間を変えてお試しいただくか、回線環境の改善をお願いいたします。
パソコンの環境依存によるエラーにつきましては、パイオニアではご案内いたしかねます。パソコンメーカー等にお問い合わせください。
エラーコードが表示された場合は、『バージョンアップ ダウンロードマニュアル』内「FAQ」の対応法をご確認ください。
バージョンアップ後の設定について
バージョンアップを行うと、下記の情報は消去される場合があります。必要に応じて再設定してください。
学習ルートデータ(平日/土日・祝日)/リルート履歴/最終AV ソース状態 /DISC 設定/地図のビューモード/スケール/100m スケール一方通行表示/ターゲットマップ
以下の場合は、バージョンアップ前にロードクリエイター機能で作成した道路が消える場合があります。
都心部など道路が密集しているエリアの場合
ロードクリエイター道路の始点・終点が一致してしまう場合
ロードクリエイター道路同士が接続してしまう場合
バージョンアップにより地図データの道路とロードクリエイター道路が重なってしまう場合
バージョンアップの復帰について
本製品でバージョンアップを行うと、これまでご使用のバージョンへ戻すことはできません。あらかじめご了承ください。