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通信サービス利用規約

最終更新日:2019年12月16日

パイオニア株式会社(以下「当社」といいます。)が定める、この通信サービス利用規約(以下「本規約」といいます。)には、本サービスの利用条件および当社と利用者の皆様との間の権利義務関係が定められています。本サービスを利用するには、本規約をお読み頂いたうえで同意頂く必要があります。

第1章 総則

第1条(定義)
本規約において用いられる用語の意味は次に掲げるとおりとします。

  1. ①「本サービス」とは、通信端末を介してAVメインユニット(以下定義します)において提供される、インターネット接続を要する各種サービス、機能(ソフトウェアを含みます。)またはコンテンツをいいます。
  2. ②「AVメインユニット」とは、当社が製造、販売するAVメインユニットをいいます。
  3. ③「通信端末」とはWi-Fiテザリング機能を有したスマートフォンその他の端末、またはデータ通信専用通信モジュールをいいます。
  4. ④「利用者」とは、本規約に同意のうえ、本サービスの利用を開始した個人または法人をいいます。
  5. ⑤「本サービス利用契約」とは、利用者と当社との間で成立する、本規約をその内容とする契約をいいます。

第2条(本規約の適用)
本規約は、本サービスの提供条件および本サービスの利用に関する当社と利用者との間の権利義務関係を定めることを目的とし、当社と利用者との間の本サービスの利用に係る一切の関係に適用されます。なお、本サービスに関連して当社または第三者によって提供されるサービスについては、当該サービス所定の利用条件が適用されるものとします。

第3条(契約の成立)
本サービス利用契約は、利用者が本規約に同意したときに成立し、利用者は本サービスを本規約に従い利用することとします。なお、利用者が同意を選択し、本サービスの利用を開始した場合には、当社は利用者が本規約に同意したとみなすことができるものとします。
利用者が利用者の所在する場所で法定上の未成年者である場合には、利用者の親権者など法定代理人に本規約の条件を確認するよう依頼してください。同意を選択する、または使用することにより、利用者は、本規約を締結するために利用者の法定代理人の同意を取得したことを表明(=当社に告知)することになります。本契約の諸条件を受諾しない場合には、同意を選択せず、本サービスを使用しないでください。

第2章 利用条件

第4条(利用環境の準備)

  1. 本サービスを利用するためには、利用者の責任と費用において、別途通信端末をご用意頂く必要があります。なお、スマートフォンを通信端末として利用する場合、通信端末の通信料等は利用者にご負担頂く必要があります。
  2. スマートフォンを通信端末として利用する場合、スマートフォンの機種によっては、本サービスの全部または一部がご利用頂けない場合があります。また、電話の着信やEメールの受信をしたときに、本サービスが一時的に利用できなくなる場合があります。なお、本サービスの利用中において、スマートフォンによる通話およびEメールの送受信等が行なえない場合があります。
  3. AVメインユニットにおいてApple CarPlayおよびAndroid Autoを使用している場合、本サービスの一部機能を利用できない場合があります。
  4. 本サービスは、使用する地域によって提供できないコンテンツがある場合があります。

第5条(禁止事項)

  1. 利用者は、本サービスの利用にあたり、次に掲げる事項のいずれかに該当し、または当社が該当すると判断する行為をしてはなりません。
    1. ①当社または第三者が保有する権利を侵害する行為。
    2. ②本サービス、当社または第三者に不利益もしくは損害を与える行為。
    3. ③他の利用者またはその他の第三者のプライバシーを侵害する行為。
    4. ④公序良俗に反する行為。
    5. ⑤法令に違反する行為。
    6. ⑥本サービスに対して改変、変更、改修、リバースエンジニアリング、分解、デコンパイル等を加える行為、または本サービスから得られるソースコードやソフトウェア、データ等を不正に使用する行為。
    7. ⑦本サービスの運営を妨げる行為。
    8. ⑧その他、当社が不適切と判断する行為。
  2. 本サービスを利用するにあたって、AVメインユニット上において当社が関与しないソフトウェア、プログラム等は実行しないでください。AVメインユニットが故障したり、AVメインユニットに入力された情報が危険にさらされたりする可能性があります。当社が関与しないソフトウェア、プログラム等を実行したことで利用者に生じた損害について、当社は一切の責任を負いかねます。

第6条(本サービスの提供停止・サービス利用契約の解除)
当社は、利用者が次に掲げる事項のいずれかに該当し、または当社が該当すると判断したときは、何らの通知催告を要せず、利用者に対する本サービスの提供の一時停止、永久停止、またはサービス利用契約の解除を任意に行なうことができるものとします。

  1. ①本規約または本規約の付則に違反した場合。
  2. ②利用者が未成年者等の制限行為能力者であり、保護者の同意を得ずに本サービスを利用している場合。
  3. ③利用者が暴力団、暴力団員、暴力団準構成員、暴力団関係者、総会屋その他の反社会的勢力に属しており、またはこれらのものと密接な関係を有している場合。
  4. ④過去当社との契約に違反した者、またはその関係者である場合。
  5. ⑤本条に定める措置を受けたことがある場合。
  6. ⑥その他、本サービスの利用、またはサービス利用契約の継続が適当でない場合。

第3章 免責

第7条(本サービスの停止)

  1. 当社は、次に掲げる事項のいずれかに該当し、または該当すると判断する場合には、利用者に事前に通知することなく、本サービスの一部または全部の提供を停止することができるものとします。
    1. ①本サービスに係るコンピューターの点検および保守業務を行なう場合
    2. ②本サービスに係るコンピューターが事故等により停止した場合
    3. ③本サービスに含まれるコンテンツ等の使用を許諾したコンテンツ等の権利者(以下「ライセンサー」といいます。)その他の第三者において、本サービスに含まれるコンテンツに係るコンピューターの点検および保守業務を行ない、または事故等により停止した場合
    4. ④地震、落雷、火災、水害等の天災地変、停電、通信・交通インフラの事故、法令等の改廃制定その他当社の責めに帰すことのできない事由により、サービスの提供が困難になった場合
    5. ⑤その他、サービスの停止が必要な場合
  2. 当社は、本条に基づき当社が行なった措置に基づき利用者または他の第三者に生じた損害について一切の責任を負わないものとします。

第8条(本サービス内容の変更、終了)

  1. 当社は裁量により、本サービスの内容の追加、変更、削除、または本サービスの提供の終了をすることができます。なお、この場合において当社は、当社ホームページへの掲示等、当社が適切と考える方法により、利用者に事前に通知するものとします。
  2. 当社は、本条に基づき当社が行なった措置に基づき利用者および他の第三者に生じた損害について一切の責任を負わないものとします。

第9条(免責)

  1. 本サービスは、バグ等の不具合を含め、「現状有姿」で提供されます。当社は、本サービスが利用者の特定の目的に適合すること、期待する機能・商品的価値・正確性・有用性を有すること、利用者による本サービスの利用が利用者に適用のある法令または業界団体の内部規則等に適合すること、継続的にサービスが提供され続けること、その他本サービスに不具合がないことについて何らの保証を行なうものではありません。
  2. 当社は、理由の如何を問わず、利用者が本サービスを利用したこと、または利用できなかったことに起因して利用者に生じたいかなる損害(逸失利益、経済上の損失データの消失などによる損害を含みますが、これらに限られません。)についても、一切の責任を負わないものとします。
  3. 当社の故意による場合を除き、いかなる場合も、本契約またはその主題もしくは一切の製品からまたはそれに関連して生ずる一切の損害または請求に対する当社またはライセンサーの責任総額は、契約上のものか、不法行為か、その他によるかを問わず、10米$(US$10.00)を超えないものとします。当社およびライセンサーの賠償責任の限定は重複的であり、当社およびライセンサーによる責任の履行として行われる支払いのすべてが本条の限定の金額の決定のために合算されます。
  4. 管轄区域によっては損害の除外または責任の限定が認められていません。したがって、前記の除外または限定は、適用法令により禁止される場合、利用者に適用されないことがあります。利用者の具体的な権利は、管轄区域によって異なる場合があります。
  5. 適用法令により制限または変更されない限り、前記の否認、除外および限定は、たとえいずれかの救済がその本質的な目的において達成されないとしても適用されます。
  6. 本サービスの利用に関して利用者と第三者との間で紛争が生じた場合には、当社は当該紛争について一切責任を負わず、利用者は当該紛争を自らの責任と費用で解決するものとします。

第4章 その他

第10条(知的財産権)
本サービスにより利用者に提供されるコンテンツ、テキスト、イメージ、データ、ソフトウェア、情報(以下「コンテンツ等」といいます。)に関する著作権、商標権その他の知的財産権を含む一切の権利は、当社または当社にコンテンツ等の使用を許諾したコンテンツ等の権利者に帰属します。利用者は、いかなる形式においても、本規約または法令等において明示的に認められている範囲を超えて、本サービスにより提供されるコンテンツ等の全部または一部を権利者の明示的な許諾なく利用(複製、改変、公衆送信等を含みます。)してはならないものとします。

第11条(個人情報の取得および取扱い)
利用者が本サービスを利用する場合、当社はAVメインユニットを特定するための情報、位置情報その他の個人情報を収集し、それらは、第三者に送信され保管されます。当社は利用者から収集した個人情報を個人情報保護関係法規に従い厳重に取り扱います。個人情報の詳細、個人情報が送信される第三者及び個人情報を収集し、保管し、又は第三者と共有する目的については「プライバシーポリシー」を参照してください。「プライバシーポリシー」はAVメインユニット上で確認することができます。また、「プライバシーポリシー」および本規約は利用者の居住地域のパイオニアウェブサイトで確認することができます。

第12条(本規約の変更)
当社は本規約を変更する必要があると考える場合、いつでもその内容を変更できるものとします。この場合において当社は、利用者に対して変更後の規約の内容および効力の発生時期を事前に当社が適当と考える手段により通知するものとします。当該通知後に利用者が本サービスを利用した場合、利用者は変更後の本規約の内容に同意したものとみなされます。

第13条(権利義務の譲渡禁止)
利用者は、サービス利用契約に基づき本サービスを利用する権利その他の権利および義務を、第三者に譲渡または移転してはならないものとします。

第14条(分離可能性)
本規約のいずれかの条項またはその一部が、法令等により無効または執行不能と判断された場合であっても、本規約の残りの規定および、一部が無効または執行不能と判断された条項の残りの部分は、なお完全にその効力を有するものとします。

第15条(準拠法・管轄裁判所)

  1. 本規約およびサービス利用契約の準拠法は日本法とします。
  2. 当社と利用者との間で生じた本サービスの利用に関する紛争については、東京地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。

以上

2019年10月30日 初版(バージョン1.0)発行

Amazon Alexaに関する付則

本Amazon Alexaに関する付則(以下「本付則」といいます。)は、Amazon Services International, Inc.及びその関連会社(以下総称して「Amazon」といいます。)が提供する音声認識サービスAlexa(以下「Alexaサービス」といいます。)をAVメインユニットにおいて利用するにあたっての利用条件および当社と利用者の皆様との間の権利義務関係が定められています。

第1条(利用)
Alexaサービスをご利用いただくためには、あらかじめAmazonのアカウントを作成し、Amazonが別途規定するAmazon Alexaの利用規約に同意いただいた上で、AVメインユニットにおいてAmazonにサインインしていただく必要があります。

第2条(プライバシー情報)
利用者がAlexaサービスを利用する場合、利用者の発話音声情報は直接Amazonのサーバーに転送され、音声解析が行なわれます。利用者は自己の発話音声情報がAmazonに蓄積・保管されていることに同意した上でAlexaサービスを利用するものとします。なお、当社では利用者の発話音声情報の蓄積・保管はいたしません。Alexaサービスの利用に伴う個人情報の処理の詳細は「マルチメディアレシーバープライバシーポリシー」をご参照ください。

第2条(免責)

  1. Amazon Alexaが利用者の音声を正しく認識しない場合があります。この場合、Amazon Alexaの音声認識機能についてのお問い合わせ等は当社では受けかねます。
  2. 当社は、理由の如何を問わず、Amazon Alexaの誤作動等(発話内容の誤認識等を含みます)による利用者の意図しないAmazon Alexaの動作に起因して利用者及び第三者に生じたいかなる損害(逸失利益、経済上の損失、データの消失などによる損害を含みますが、これらに限られません。)について、一切の責任を負わないものとします。管轄区域によっては損害の除外または責任の限定が認められていません。したがって、前記の除外または限定は、適用法令により禁止される場合、利用者に適用されないことがあります。利用者の具体的な権利は、管轄区域によって異なる場合があります。

以上

ブラウザ機能に関する付則

本ブラウザ機能に関する付則(以下「本付則」といいます。)は通信サービス利用規約に基づき当社が利用者に対して提供するサービスのうち、ブラウザ機能に関するサービスについて特則を定めるものです。なお、本付則において「ブラウザ機能」とは、通信サービス利用規約に基づき当社が利用者に対して提供するサービスのうち、通信端末を介してAVメインユニット上でインターネットを閲覧する機能をいいます。

第1条(注意事項)

  1. 利用者は運転中にブラウザ機能を使用しないでください。運転中のブラウザ機能の使用はブラウザ機能を使用する利用者の国の法律に反することがあります。また、運転中のブラウザ機能の使用によりドライバーの注意が散漫となり、ドライバー自身、他のドライバー、乗員あるいは第三者の重大な怪我あるいは死亡の原因となることがあります。運転中にテレビまたはビデオ、ストリーム、放送を視聴可能にすることは、アメリカ合衆国の大部分の州では違法であり、その他の管轄区域でも違法となる可能性があります。ブラウザ機能を介して利用可能なテレビまたはビデオ、ストリーム、放送を視聴する前に安全な場所に停車してサイドブレーキを引いてください。
  2. ブラウザ機能を利用してウェブサイトを閲覧した場合、当該ウェブサイトが適切に表示されない場合があります。また、当該ウェブサイト上のコンテンツのフォーマットに対応していない場合があります。
  3. ブラウザ機能を利用するにあたって、利用者のクレジットカード情報、銀行口座情報、個人情報など、利用者にとって重要な情報は入力しないでください。これらの情報を入力した場合に生じた損害について、当社は一切の責任を負いかねます。

第2条(免責)
AVメインユニットには合理的なセキュリティ対策は施されていますが、ブラウザ機能を利用してウェブサイトを閲覧した場合、閲覧したウェブサイトによってはAVメインユニットがウイルス、マルウェア、スパイウェア、悪意あるコードその他のセキュリティ上の脅威(以下「脅威等」といいます。)にさらされる場合があります。当社は、理由の如何を問わず、AVメインユニットが脅威にさらされたことに起因して利用者及び第三者に生じたいかなる損害(逸失利益、経済上の損失、データの消失などによる損害を含みますが、これらに限られません。)について、一切の責任を負わないものとします。利用者は自己の責任において、ブラウザ機能を利用してウェブサイトを閲覧するものとします。

以上

改訂履歴
2019年12月16日 初版発行

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