TS-STX900 - 高音質テクノロジー

本格的なワイドレンジの高音質再生を実現する密閉式コアキシャル2ウェイ構造を採用

ワイドレンジ再生を追求し、高音・低音を各ユニットに振り分けた2ウェイ構造を採用。さらに取付性に配慮した小型の形状を保ちながら、ウーファーユニットを最大限大口径化。試作と試聴を繰り返すことで音離れの大幅な改善を達成し、本格的な高音質を実現しました。

上級カスタムフィットスピーカーから受け継ぐ、
高音質振動板｢ハイ・アコースティック・ファイバーコーン｣

ウーファー部振動板には、上級カスタムフィットスピーカー同様、四軸®構造の「ハイ・アコースティック・ファイバーコーン」を採用。振動板として高い評価を獲得したケブラー®繊維を使用し、上級カスタムフィットスピーカーから受け継いだ、縦横2軸に加え斜め十字にも交差させた四軸®構造とすることにより、音の歪みを抑え質感高い中低域再生を実現しました。さらにユニットへの最適化を図った薄型・軽量のパルプ材を裏打ち処理することで、強度と内部損失の適度なバランスを獲得。歪みの発生を抑え、80Hzの低域から情報量豊かな音楽再生を実現し、音楽の真の姿を描き出します。また振動板にラバーエッジを採用。中高域のスムーズな再生と低域の歯切れの良さを実現します。

四軸®構造の
「ハイ・アコースティック・
ファイバーコーン」

70kHzまでの超高音域再生を実現した
「スーパーワイドレンジトゥイーター（ハードドームタイプ）」

トゥイーターの振動板には25mm口径のマグネシウムダイアフラムを採用。卓越した高域追随性により、70kHzの超高音域まで上質に奏でます。

スピーカーユニット断面図



「TS-STX900」内部構造

5.1chシステム時の音色を統一

5.1ch時の各スピーカーの音色を統一するため、センタースピーカー「TS-CX900A/CX900」と同様の素材、機構を採用しています。

※ケブラーは、デュポン社の登録商標です。
※四軸は、明大株式会社の登録商標です。