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Pioneer
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TS-M1RS
その他ラインアップ
TS-M1RSトップ
高音質テクノロジー
デザイン・取付性
正面写真
仕様
中高域から低域まで、原音に忠実な再生を実現する高音質振動板
振動板には、多種の繊維を混ぜ合わせたパルプ素材を採用。素材固有の特性が少ないパルプをベースに、様々な繊維の混抄による音質コントロールを行ない、原音に限りなく忠実な再生を実現しました。さらに表面にリブを追加し、微少なたわみまでも排除するとともに広域限界周波数を拡大しています。
またセンターキャップでは、原材料から専用に開発された高内部損失タイプのパルプ素材を採用し、高域特性の向上を実現しました。さらに、その逆R形状により、磁気回路内部で発生する共振をも抑え込んでいます。
振動板を支えるエッジには、振動を最も効率よく吸収できるようシミュレーションと試作により形状を決定したコルゲーションエッジを採用。振動板とエッジの干渉を低減し、振動板に対する追従性を高めています。また、エッジ自体の共振を抑えるために、高内部損失のダンプ剤を熟練した手作業により塗布しています。
高音質振動板
高音質振動板
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高レスポンスを誇る高性能磁気回路
「ハイ・トランジェント・ショートヴォイス」
ハイ・トランジェント・ショートヴォイス
磁気回路では、高磁力のネオジウムマグネットを使用した外磁型の採用により、強力な磁束を獲得しています。さらに15mmというロングプレート上を、銅リボン線を使用した5mmのショートボイスコイルが駆動する構造を採用。リボン形状の巻線は、他の形状の巻線と比較して断面積を最大にできるため、ショートボイスコイルながら、能率を高めることが可能になりました。このようにして、一定の磁場の中を軽量のボイスコイルが高効率に作動することで、常に安定した正確な駆動を行います。
内部構造図
内部構造図
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高剛性・低共振の亜鉛素材を採用した
「フルバスケット方式亜鉛ダイキャストフレーム」
フルバスケットフレーム
フレームには、磁気回路を裏面から保持するフルバスケット方式を採用。振動系で発生する力をフレーム全体で受け止める構造とし、さらに高比重素材の亜鉛を用いることで、不要な反作用成分と共振を低減させています。
また、振動板の動きに影響を与えないよう、高い剛性を維持したままで背面の開口部が最大になるよう形状解析し、音抜けをスムーズにする独自の構造を開発しました。徹底した共振排除の姿勢は、ダンパーホルダーにも及びます。アルミの7.1倍の比重をもつタングステンをベースとした耐共振構造タングステンダンパーホルダー(特許出願中)を新開発。さらに、通常は面接触で行われるフレ−ムとの接合を5点のポイントで支える、非面接触型ポイント支持構造(特許出願中)とすることで、ダンパーとフレーム間で作用し合う、共振成分さえも徹底して排除しています。
ダンパーホルダーに高比重のタングステンを使用することは、ユニット全体の重量バランスの中央に重量物を配置することとなり、振動系の動作を安定化させることにも貢献します。
フルバケット方式亜鉛ダイキャストフレーム 耐共振構造タングステンホルダー
フルバスケット方式亜鉛ダイキャストフレーム   耐共振構造タングステンダンパーホルダー
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導通性に優れた「大型金メッキスクリュー端子」でさらなる高音質をサポート
入力信号の伝送ロスを低減させるために、導通性に優れた金メッキを施し、太線ケーブルにも対応した大型スクリュー端子を装備しています。
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