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バージョンアップ サポートツール

オンラインマニュアル

事前準備

カーナビゲーション本体のバージョンアップ用SDメモリーカードを作成するためのサポートツールです。
本ツールを使用する前に下記を準備してください。

パソコンとSDメモリーカードの準備

ダウンロード先のドライブには、16GB以上の空き容量が必要です。また、作業領域として、Cドライブに32GB以上の空き容量が必要となります。

よって、Cドライブに更新データをダウンロードし、更新作業を行うためには、Cドライブに48GB以上の空き容量が必要となります。
(ダウンロード16GB+作業領域32GB)

市販のSDメモリーカード(32GB SDHC FAT32 か 64GB以上 SDXC exFAT)と対応したOSのPC環境をご用意してください。
ダウンロード先のドライブに十分な空き容量が確保できない場合は、外付けドライブなどを活用し、容量を確保してください。

バージョンアップデータのダウンロード

パイオニア ホームページ「オーナーズリンク」からライセンスデータ「vehicleinfo_d_host.dat」または「PCLINK.DAT」とバージョンアップデータ「ALLDATA_R01_********.zip」または「ALLDATA_C01_********.zip」をダウンロードします。
(********部分は8桁の数字です。)

過去にダウンロードをした事がある場合は、誤って古いデータを使用しないよう、事前にデータを削除してから最新のデータをダウンロードしてください。
※ダウンロード手順は取扱説明書またはユーザーズガイドの「バージョンアップ」を確認してください。
※ダウンロードにはインターネット回線速度32Mbpsにて約35分程度かかります。(あくまでも参考値であり、この限りではありません。)

オービスデータのダウンロード(任意)

パイオニア ホームページ「オーナーズリンク」からオービスデータ「ORBIS_XXXXXXXX.zip」をダウンロードします。

※オービスデータのダウンロードには「MapFanスマートメンバーズ」への入会が必要です。
※バージョンアップデータとオービスデータは同じフォルダーにダウンロードしてください。

基本画面

バージョンアップサポートツールの基本画面について説明します。

1. メニューボタン
2. [_]ボタン
3. [×]ボタン
4. ライセンスデータ保存先フォルダー設定
5. バージョンアップデータ保存先フォルダー設定
6. 転送先メディア設定
7. [開始]ボタン
8. [中止]ボタン
9. ステータス表示
10. 進捗状況表示

1. メニューボタン 2. [_]ボタン 3. [×]ボタン 4. ライセンスデータ保存先フォルダー設定 5. バージョンアップデータ保存先フォルダー設定 6. 転送先メディア設定 7. [開始]ボタン 8. [中止]ボタン 9. ステータス表示 10. 進捗状況表示

1. メニューボタン

クリックすると、以下のメニュー項目を表示します。

  • ナビゲーション選択

    本ツールは「楽ナビ」と「サイバーナビ」のバージョンアップ用SDメモリーカード作成に対応していますが、SDメモリーカードの作成を開始する前に、処理対象のナビゲーションを選択する必要があります。
    メニューから「ナビゲーション選択」画面を開き、現在選択されているナビゲーションの確認を行ったり、ナビゲーションの変更を行うことが可能です。

  • お客様登録/バージョンアップ

    Webサイト「オーナーズリンク」へ遷移します。バージョンアップデータ、ライセンスデータ、オービスデータのダウンロードなどを行えます。

  • オンラインマニュアル

    本ページを表示します。

  • ログアップロード

    本ツールのログ情報をパイオニアサーバーへ送信します。
    (お客様にて発生している症状の確認・改善に使用することがあります。)

  • バージョン情報

    本ツールのバージョンを表示します。

2. [_]ボタン

デスクトップに表示中のバージョンアップサポートツールをタスクバーに格納します。

3. [×]ボタン

本ツールを終了します。

4. ライセンスデータ保存先フォルダー設定

初期設定は、C:\Users\ユーザー名\Downloads\となっております。
専用WEBサイトからライセンスデータをダウンロードする際に、ダウンロード先を変更された場合は、「参照」ボタンをクリックの上、ライセンスデータが保存されたフォルダーを指定してください。

※ライセンスデータ保存先フォルダー設定が必要になるのは、ナビゲーションの更新対象データが全更新データの場合のみです。
 アップデート(プログラム更新データ)、オービスライブの場合は設定の必要はありません。

5. バージョンアップデータ保存先フォルダー設定

初期設定は、C:\Users\ユーザー名\Downloads\となっております。
専用WEBサイトから更新データ※1をダウンロードする際にダウンロード先を変更された場合は、「参照」ボタンをクリックの上、更新データが保存されたフォルダーを指定してください。

※1 全更新データ、アップデート(プログラム更新データ)、オービスライブ

6. 転送先メディア(SDメモリーカード)設定

バージョンアップデータを転送するSDメモリーカードを指定します。

7. [開始]ボタン

バージョンアップ用SDメモリーカードの作成を開始します。

8. [中止]ボタン

バージョンアップ用SDメモリーカードの作成を中止します。

9. ステータス表示

バージョンアップ用SDメモリーカードの作成ステータスを表示します。

ステータス アイコン 説明
- バージョンアップ用
メディア作成開始前
開始 更新データ選択、
転送先メディアチェック
解凍 解凍中
転送 転送中
チェック チェック中

実行中のステータスと同じ名称のアイコンは青色と灰色で交互に表示されます。

10. 進捗状況表示

バージョンアップ用SDメモリーカードの作成進捗状況を表示します。進捗率は目安です。

バージョンアップ用SDメモリーカードの作成手順

バージョンアップ用SDメモリーカードの作成手順および基本操作について説明します。
なお、パソコンのOSバージョン等によって表現が異なる場合があります。

1. バージョンアップ用SDメモリーカードを作成するナビゲーションの指定

ツールをインストールすると自動で下記の画面とメッセージが表示されます。

メッセージの「OK」ボタンを押下して、ナビゲーション選択画面を表示します。

本ツールは「楽ナビ」と「サイバーナビ」に対応していますので、どちらのナビゲーションに対してバージョンアップ用SDメモリーカードの作成を行うのか指定します。
ナビゲーションを選択した後「OK」ボタンを押下するとバージョンアップサポートツールが起動します。
なお、この時点で選択を行わなくても、後でメニューの「ナビゲーション選択」からこの画面を表示して、選択を行うことが可能です。

※この画面を「キャンセル」や「×」を押下して閉じた場合は「楽ナビ」が選択されます。

2. ライセンスデータをダウンロードしたフォルダーの指定

[参照...]ボタンよりフォルダーの参照ダイアログを開き、ライセンスデータをダウンロードしたフォルダーを指定します。

※オービスデータの場合は、指定する必要はありません。

3. バージョンアップデータ、オービスデータをダウンロードしたフォルダーの指定

[参照...]ボタンよりフォルダーの参照ダイアログを開き、バージョンアップデータとオービスデータ(任意)をダウンロードしたフォルダーを指定します。

※バージョンアップデータとオービスデータは同じフォルダーにダウンロードしておいてください。

4. 転送先メディアの指定

パソコンにSDメモリーカードが挿入されている状態でドロップダウンボックスをクリックすると、SDメモリーカード挿入先のリストが表示されます。
表示されるリストの中から、転送先として使用するSDメモリーカードを選択します。

※リストの内容は、お使いの環境により変化します。

5. バージョンアップ用SDメモリーカードの作成開始

[開始] ボタンをクリックして、バージョンアップ用SDメモリーカードの作成を開始します。

作成を開始すると、[開始]→[解凍]→[転送]→[チェック]の順に進捗し、各ステータスごとに進捗率が表示されます。
進捗率は目安です。

各ステータス表示の詳細については、「基本画面 9. ステータス表示」をご参照ください。

[チェック] ステータスの進捗率が100%になると作成が終了し、作成完了メッセージが表示されます。
作成したSDメモリーカードをパソコンから取り出して、カーナビゲーション本体をバージョンアップしてください。

※カーナビゲーション本体のバージョンアップ方法は取扱説明書の「バージョンアップ」を確認してください。

Class10のSDメモリーカードで、約45分程度かかります。(あくまでも参考値であり、この限りではありません。)

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