車種別チューニングデータ 
ソフトウェア利用規約

最終更新日:2023年11月30日

「車種別チューニングデータ ソフトウェア利用規約」(以下「本規約」といいます。)は、パイオニア株式会社(以下「当社」といいます。)が提供する本ソフトウェア(第1条に定義します。)の使用に適用されます。利用者が本規約に同意し、本ソフトウェアを使用した場合、利用者との間で本規約を内容とする契約(以下「本契約」といいます。)が成立します。

第1条(定義)
本規約において用いられる用語の意味は以下に掲げるとおりとします。

  • (1)「本ソフトウェア」とは、本製品のためにのみ使用されることを条件に当社が提供する、本製品向け車種別チューニングデータが搭載されたソフトウェアをいいます。
  • (2)「本製品」とは、本ソフトウェアがライセンスされる、当社が販売・提供するカーナビゲーション製品をいいます。
  • (3)「利用者」とは、本規約に同意のうえ、本ソフトウェアの使用を開始した個人又は法人をいいます。

第2条(本規約の適用)
本規約は、本ソフトウェアの使用許諾条件及び本ソフトウェアに関する当社と利用者との間の権利義務関係を定めることを目的とし、当社と利用者との間の本ソフトウェアの使用に係る一切の関係に適用されます。

第3条(使用許諾)
当社は、利用者が本規約に同意し、本規約に定める条項を遵守することを条件として、本製品と併用する範囲において、本ソフトウェアを本製品にインストールし使用することができる限定的、非独占的、譲渡不能かつ無償の日本国内における使用権を利用者に対して許諾します。

第4条(権利の帰属)
利用者は、本ソフトウェアに関する著作権その他一切の知的財産権は、当社及び当該権利を有する第三者に帰属するものとします。本規約による利用者への使用許諾は、利用者に対する権利譲渡を意味するものではありません。

第5条(利用環境の準備)

  • 1. 本ソフトウェアを使用するためには、利用者の責任と費用において、本製品と、当社サーバーから本ソフトウェアをダウンロードするためのパソコン及びそのインターネット接続環境をご用意いただく必要があります。
  • 2. 利用者は、本ソフトウェアのダウンロード前に、本ソフトウェアの予め本製品の型番を確認し、本ソフトウェアと適合するものであるか確認するものとします。利用者は、本ソフトウェアと適合しない本製品に本ソフトウェアをダウンロードすることが、本製品の動作不良の原因となる場合があることを予め了承するものとします。

第6条(禁止事項)
利用者は、本ソフトウェアの使用にあたり、以下の行為を行うことはできません。

  • (1) 当社又は第三者が保有する権利を侵害する行為
  • (2) 当社又は第三者に不利益もしくは損害を与える行為
  • (3) 他の利用者又はその他の第三者のプライバシーを侵害する行為
  • (4) 公序良俗に反する行為
  • (5) 法令に違反する行為
  • (6) 本ソフトウェアの全部又は一部を複製、翻案、改修、改変等する行為
  • (7) 本ソフトウェアに対して、リバースエンジニアリング、逆アセンブル、逆コンパイル等を加える行為
  • (8) 本ソフトウェアを第三者に頒布、譲渡、貸与、送信し、又は本ソフトウェアの使用を再許諾する行為
  • (9) 本ソフトウェアにおける権利表示や商標を削除又は変更する行為
  • (10) その他、前各号に準ずる合理的な根拠に基づき当社が不適切と合理的に判断する行為

第7条(免責)

  • 1. 本ソフトウェアは利用者に対し無償で使用許諾されるため、当社は、本ソフトウェアが無償のソフトウェアに対して適用される通常の業界基準に従って開発され使用可能にされていることのみを保証します。
  • 2. 本ソフトウェアは現状有姿のまま提供されるものとし、当社は、以下の事項を保証しません。
    • (1) 本ソフトウェアにエラー、バグ等が存在しないこと
    • (2) 利用者による本ソフトウェアの使用が中断なくあるいはエラーを生じずに行われること
    • (3) 本ソフトウェアが、利用者の要求に合致していること
    • (4) 本ソフトウェアが、利用者が使用する機器で動作すること
    • (5) 本ソフトウェアが第三者の著作権その他の知的財産権を侵害していないこと
  • 3. 本ソフトウェアの使用により利用者及び第三者に生じた一切の損害に対する当社の損害賠償責任は、当該損害が当社の故意又は重過失による場合を除き、いかなる場合にも、利用者に直接かつ現実に生じた通常の損害に限定され、利用者が購入した本製品の購入代金を上限とします。
  • 4. 当社は、理由の如何を問わず、利用者が本ソフトウェアを使用できなかったことに起因して利用者に生じたいかなる損害(逸失利益、ビジネスの中断などによる損害を含みますが、これらに限られません。)について、一切の責任を負わないものとします。
  • 5. 利用者は、本ソフトウェアの使用に関して第三者との間で紛争が生じた場合には、当該紛争を自らの責任と費用で解決するものとします。

第8条(アップデート)

  • 1. 利用者は、利用者が当社又は当社が指定する第三者のサーバーに本製品を接続した場合、本ソフトウェアのセキュリティー機能の向上、エラーの修正、アップデート機能の向上等の目的で本ソフトウェアが自動的にアップデートされる場合があることに同意するものとします。
  • 2. 利用者は、本ソフトウェアのアップデートに伴い、本ソフトウェアの機能が追加、変更又は削除される場合があることに同意するものとします。
  • 3. 利用者は、アップデートされた本ソフトウェアについても本契約の各条項が適用されることに同意するものとします。

第9条(本契約の解除)

  • 1. 当社は、以下の事項のいずれかに該当し、又は当社が該当すると判断する場合は、利用者に事前に通知することなく、本契約の一部又は全部を解除することができるものとします。
    • (1) 利用者が本規約に違反した、又は違反するおそれのある利用その他通常の利用から逸脱した利用が確認された場合
    • (2) 利用者が未成年者等の制限行為能力者であり、親権者など法定代理人の同意を得ずに本ソフトウェアを使用している場合
    • (3) 利用者が暴力団、暴力団員、暴力団準構成員、暴力団関係者、総会屋その他の反社会的勢力に属しており、又はこれらのものと密接な関係を有している場合
    • (4) 当社が合理的な理由に基づき、本契約の継続が適当でないと判断した場合
    • (5) その他、当社が必要だと判断した場合
  • 2. 当社は、前項に基づき当社が行った措置に起因して利用者又は他の第三者に生じた損害について一切の責任を負わないものとします。
  • 3. 本契約が終了した場合、利用者は本ソフトウェアの使用を直ちに停止し、本ソフトウェアを直ちに廃棄するか、又は当社に返還するものとします。

第10条(本規約の変更)

  • 1. 当社は本規約を変更することができます。この場合、当社は、本規約を変更する旨、変更後の規約の内容及び変更の効力の発生時期を、事前に当社が適当と考える手段により通知するものとします。
  • 2. 変更の効力発生後に利用者が本ソフトウェアを利用した場合には、当社は利用者が当該変更に同意したとみなします。

第11条(権利義務の譲渡禁止)
利用者は、本ソフトウェアを使用する権利その他の本契約から生じる権利及び義務を、第三者に譲渡又は移転してはなりません。当社は本契約又は本契約上の当社の一切の権利もしくは義務を自由に譲渡、移転又は承継することができます。

第12条(分離可能性)
本規約のいずれかの条項又はその一部が、法令等により無効又は執行不能と判断された場合であっても、本規約の残りの規定及び一部が無効又は執行不能と判断された条項の残りの部分は、なお完全にその効力を有するものとします。

第13条(輸出規制法令の遵守)

  • 1. 利用者は、日本国及び米国の法律で認められている以外の方法で、本ソフトウェア及びそれに関連したドキュメントを利用、輸出、再輸出することはできません。特に、以下のいずれの者(これらに限りません。)に対して本ソフトウェア及びそれに関連したドキュメントを輸出又は再輸出することはできません。
    • (1) 日本国及び米国が禁輸措置を命令している国
    • (2) 米国財務省が特別にしている国民・個人リスト及び米国商務省の懸念顧客リストに記載されている宛先
  • 2. 利用者は当社に対して、本ソフトウェア及びそれに関連するドキュメントを利用することにより、前項第1号に該当する国に在住していないこと、前項第2号のリストに掲載されていないことを表明し、保証するものとします。また、利用者は核兵器、ミサイル、化学兵器、生物兵器又は通常兵器の開発、設計、製造、生産する目的、又は米国の法律で禁止されている目的で本ソフトウェア及びそれに関連するドキュメントを利用しないことに同意したのとします。

第14条(準拠法・管轄裁判所)

  • 1. 本契約の準拠法は日本法とし、日本国法に従って解釈されるものとします。
  • 2. 当社と利用者との間で生じた本契約に関する紛争については、東京地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。

以上

【改定履歴】
2023年11月30日:初版発行