ユーザーズガイド（WEB編）
SGX-CA500
オプション
ZeroCal
「ZeroCal」は、ペダリングモニターセンサーSGY-PM910V/PM910H/PM900Hシリーズの左右のゼロ点校正を行います。
簡単な操作で左右同時にゼロ点の校正とフォースプレビューの確認、温度学習結果のクリアができます。
- ZeroCalを使ったゼロ点校正は、ペダリングモニターセンサーSGY-PM910V/PM910H/PM900Hシリーズと接続している場合のみ行えます。
- ZeroCalで初期化を行うと、気温によるゼロ点のずれを補正する機能の学習結果がクリアされます。
- SGY-PM910Vシリーズより、温度学習は取付時に取り付けセンターでFIX済みです。
- ゼロ点校正時にはペダリングモニターセンサーの取扱説明書もあわせてご覧ください。
温度（気温）学習機能について
本機は温度（気温）学習機能によって、温度の変化に応じて自動的にゼロ点を補正します。この機能は走行中の温度変化に対して精度を保つ機能です。
本機能を利用するためには、異なる温度でゼロ点校正を2回以上実施する必要があり、最新の6回分を用いて補正します。
前回記憶したゼロ点校正から4℃以上温度変化があった場合、ゼロ点校正の結果を記憶します。
画面の見かたと操作
ZeroCalを起動すると、各種ボタンとフォースプレビュー、校正結果の画面が表示されます。
- ①［左右ゼロ点校正］
- 左右のゼロ点校正を同時に行います。
- ②フォースプレビュー
- 左右のフォースプレビューが表示されます。
- ③［電圧］
- センサーの電池の電圧の状態を表示します。
New ： 新品 Good ： 良好 OK ： 正常 Low ： 低下 Critical ： 不可
ステータスを確認できます。 アラートはステータスがLow以下の時に表示されます。
センサーのバッテリー残量が低下した際に画面全体にアラートが表示されます。- SGY-PM910Vシリーズと、SGY-PM910HのファームウェアをVer 5.030以降にアップデートした場合に、バッテリーアラート機能が利用可能になります。
- ④［校正］
- 左右別々にゼロ点の校正を行うことができます。
- ⑤［初期化］
- 左右それぞれの［初期化］をタップすると、気温によるゼロ点のずれを補正する機能の学習結果をクリアします。