ユーザーズガイド(WEB編)

SGX-CA500

はじめに

使用上のご注意

本機はサイクルスポーツのための機器であり、医療機器ではありません。

GPS測位に関する注意

  • 本機の電源を入れたときは、GPS測位が完了するまで数分かかる場合があります。
  • 本機が遮へい物で覆われていたり電波が受信しにくい状況では、GPS 測位ができない場合があります。
  • 本機はGPS 測位により、位置情報を表示します。また、GPS の高度情報を利用して高度の校正を行います。測位状況によって実際と異なることがありますので、目安としてご参照ください。
  • トンネルの中や高架の下など、場所によってはGPS 測位ができなかったり、感度が悪くなることがあります。

自転車への取り付けに関する注意

  • 自転車へ取り付ける際は、画面が上空に向くように取り付けるとGPS 衛星の電波を受信しやすくなります。
  • ブラケットは、径31.8 mmのハンドルバーのみに対応します。
  • 盗難防止のため、自転車を駐輪する場合は本機をブラケットから外してください。

内蔵バッテリーについて

  • リチウムイオン電池には寿命があります。
  • お買い上げ時は、充分に充電されていません。充電をしてからお使いください。
  • 充分に充電しても、使用できる時間が著しく短くなってきた場合は、内蔵バッテリーの寿命と考えられます。その場合は、修理受付窓口にご相談ください。(電池交換は、有償となります。)
  • 内蔵バッテリーは充電しても少しずつ自然に放電しています。充電後長期間お使いになっていない場合は、お使いになる前にもう一度充電してください。
  • 内蔵バッテリーを安全に使用していただくために、高温や低温時には内蔵バッテリーからの電源供給や内蔵バッテリーへの充電を停止する保護機能がはたらく場合があります。
  • 内蔵バッテリーの充電が少ない場合は、製品の電源が入らない場合があります。このような場合は、内蔵バッテリーを充電してからご使用ください。

電波に関する注意

  • 本機に搭載されている特定無線設備は、電波法に基づくデータ通信システム無線局設備として、技術基準適合証明を受けています。したがって本機を使用するときに無線局の免許は必要ありません。また本機は日本国内のみで使用できます。
  • 下記の事項を行うと法律により罰せられることがあります。
    • 分解/改造すること。
    • 本機に貼ってある証明ラベルをはがすこと。
  • 本機の無線機能は、2.4GHz の周波数帯の電波を利用しています。この周波数帯の電波はいろいろな機器(電子レンジ、無線LAN 機器など)が使用していますので、電波の干渉が起こることがあります。また、他の機器の動作や性能に影響をおよぼすことがあります。本機は電波干渉の影響を受けにくい方式ですが、下記の内容に注意してください。
    • 無線LAN を利用したAV 機器・防犯機器などを使用している環境で、本機の無線機能を使うと、音がとぎれたり、無線LAN 機器の動作に大きな影響を与えることがあります。
  • その他、下記の機器でも、2.4GHz の周波数帯の電波を使用しているものがあります。これらの機器の周辺では、音がとぎれたり、使えなくなることがあります。また、相手の機器の動作に影響を与えることがあります。
    • 火災報知機・ワイヤレスAV機器(テレビ、ビデオ、パソコンなど)
    • 工場や倉庫などの物流管理システム・鉄道車両や緊急車両の識別システム
    • マイクロ波治療器・ゲーム機のワイヤレスコントローラー
    • 自動ドア・万引き防止システム(書店やCD ショップなど)
    • 自動制御機器・その他、Bluetooth®対応機器やVICS(道路交通網システム)
    • アマチュア無線局など
  • 周波数帯について

    「2.4」2400MHz帯を使用する無線設備を表します。
    「DS」変調方式がDS-SS方式であることを示します。
    「OF」変調方式がOFDM方式であることを示します。
    「4」想定される与干渉距離が40m以下であることを示します。
    」2400MHz~2483.5MHzの全帯域を使用し、かつ移動体識別装置の帯域を回避可能であることを意味します。

    本端末の無線LAN で設定できるチャネルは1~13です。これ以外のチャネルのアクセスポイントには接続できませんので、ご注意ください。接続可能なチャネルは国により異なります。

    「2.4」2400MHz帯を使用する無線設備を表します。
    「FH」変調方式がFH-SS方式であることを示します。
    「XX」変調方式がその他の方式であることを示します。
    「1」想定される与干渉距離が10m以下であることを示します。
    」2400MHz~2483.5MHzの全帯域を使用し、かつ移動体識別装置の帯域を回避不可であることを意味します。

その他の注意

  • 本機は、電源がオフの状態でも待機電流を消費しています。
  • サングラスを使用時、偏光特性により、画面表示が見えにくくなることがあります。
  • 電磁干渉によりクレジットカードなどの磁気カードが破損する場合がありますので、本機と磁気カードは離してご使用ください。
  • 本機の端子類は、故障しないように取り扱いにご注意ください。
  • 本機はオートバイでの使用を想定した商品ではありません。オートバイで使用しないでください。
  • 本機は炎天下などの高温になる場所に保管しないでください。
  • 使用前に充電をしてください。電池残量が少ないと、電源が切れ、使用できなくなることがあります。
  • 自然災害や火災、その他の事故、お客様の故意または過失、製品の改造等によって生じた損害に関して、当社は一切の責任を負いません。
  • 本書に記載の使用方法およびその他の遵守すべき事項が守られないことで生じた損害に関し、当社は一切の責任を負いません。
  • 本機の仕様および外観、アイコン、表示名、表示の内容は、実際と異なったり、予告なしに変更する場合があります。あらかじめご了承ください。
  • 本機の故障、誤動作または不具合により、消失したデータの補償についてはご容赦ください。

防水性能について

本製品はカバーを完全に閉じた状態で、JIS 規格に定められた「水の浸入に対する保護等級」IPX6※1、IPX7※2相当の防水性能を有しています。
ご使用になる条件によっては、内部に水が浸入し、火災や感電、故障の原因となる恐れがあります。以下の点をご理解のうえ、本機をご使用ください。

※1、※2 詳細はJIS規格をご覧ください。

USB端子カバー
カバーはしっかりと閉じてください。
  • 長時間の雨や強い雨の中では使用しないでください。
  • 誤った取り扱いが原因の浸水による故障は、保証対象外となりますのでご了承ください。
  • 本体内部のゴムパッキンは定期的に交換することをお勧めします。(有償)

ページ先頭へ