報道資料:不正通報受付窓口“ビジネス・エシックス・ホットライン”(e-mail) を開設

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Pioneer
2003年 6月 13日
パイオニア株式会社

~企業倫理の徹底を目指して~不正通報受付窓口“ビジネス・エシックス・ホットライン”(e-mail) を開設

  • 社外の第三者機関を窓口にして通報を促進
  • 海外を含めた全世界の役員・従業員が対象(日本語と英語で対応)

 パイオニアはこの度、国内外のパイオニアグループの全役員・従業員を対象とした不正通報受付窓口を、社外の第三者機関である(株)インテグレックス(下記参照)に開設しました。
 第三者機関に通報の受付および通報者とのやり取りを委託することにより、「通報者の保護」と「通報の促進」を図りました。また、第三者が関与することで適切な問題解決をより迅速に行うことが求められる為、より実効性の高い「内部通報制度」を構築でき、これによって法令遵守、企業倫理の徹底を図ります。

 また、これと同時に社長を委員長とする“ビジネス・エシックス委員会”を発足させ、この「内部通報制度」を始めとする企業倫理、法令遵守(コンプライアンス)への取り組みをさらに強化いたしました。この委員会は本社の役員・部門長、社外取締役および常勤監査役によって構成し、法令遵守、企業倫理に関する基本方針を決定するほか、浸透、実践計画の審議、承認などを行います。

 この新しい体制を推進することで、海外を含めたパイオニアグループ全体で、企業倫理に反する行為の早期発見や迅速な問題解決、さらにはリスクを未然に抑止する体制を確立、強化してまいります。

【パイオニアの企業倫理推進活動(これまでの主な取り組み)】

2001年5月  ・ 「パイオニア企業行動憲章」を策定
2001年6月  ・ 企業倫理推進室を設置(法務部内)
2002年1月  ・ 「パイオニア社員行動規範」を策定、冊子として配布するとともに全従業員を対象にした研修を開始
2002年4月  ・ 国内のグループ従業員を対象とした「企業倫理相談窓口」を本社内に開設、専用電話とEメールによる「行動規範」に関する相談・問い合わせおよび違反行為の通報を受け付ける窓口として機能
2003年5月  ・ 国内外のパイオニアグループの全役員・従業員を対象とした不正通報受付窓口“ビジネス・エシックス・ホットライン”を開設
 ・ ビジネス・エシックス委員会発足(事務局:企業倫理推進室)
(*) 株式会社インテグレックス(東京都渋谷区/秋山をね社長)は、日本における「社会責任投資(SRI)」の普及を目的に設立された調査会社で、現在、企業の「内部不正通報制度」の社外窓口を受託するなど、「企業社会責任(CSR)」への取り組みを支援している。

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