報道資料:高性能スピーカーシステム「S−A77シリーズ」3機種を新発売高品位な重低音再生が可能な高性能サブウーファー「S−W7」も同時発売

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Pioneer
2004年 9月 16日
パイオニア株式会社

フラッグシップモデル「TAD−M1」で培われた数々のノウハウを投入した高性能スピーカーシステム「S−A77シリーズ」3機種を新発売
高品位な重低音再生が可能な高性能サブウーファー「S−W7」も同時発売

A77_series

A77_series

商品名型番希望小売価格発売予定
3ウェイ+リボン型スーパートゥイータースピーカーシステムS−A77TB93,450円(1本)
(税抜価格:89,000円)
11月上旬
3ウェイスピーカーシステムS−A77VT68,250円(1本)
(税抜価格:65,000円)
3ウェイスピーカーシステムS−A77BS55,650円(1本)
(税抜価格:53,000円)
スピーカースタンドCP−A7736,750円(2本1組)
(税抜価格:35,000円)
パワードサブウーファーS−W787,150円(1本)
(税抜価格:83,000円)

【企画意図】

 DVDやBS/地上デジタル放送に代表される高音質ソースと、高画質なプラズマテレビの普及に伴い、ご家庭内でホームシアターを高音質で楽しみたいというニーズが高まってきております。
 当社はこの度、2002年に発売して以来、市場で好評を頂きました“S−A7IIシリーズ”のスピーカーユニットなどに、フラッグシップスピーカーシステム「TAD−M1」の高音質技術のノウハウを取り入れた“S−A77シリーズ”3機種と、これらスピーカーとの組み合わせに最適なサブウーファー、ならびにスピーカースタンドを新発売いたします。
 今回発売するこれらのスピーカーシステムでホームシアターを構成していただくと、ライブステージや映画の楽しさをあますところなく再現し、包み込むような臨場感と圧倒的な迫力をご家庭でお楽しみいただけます。

【S−A77シリーズ 3機種共通の主な特長】

1 ) 7オクターブを超える広帯域でリアルな音場表現を実現する、新開発「スーパーワンポイント同軸ユニット」を搭載

 当社のフラッグシップスピーカーシステム「TAD−M1」の技術思想を導入した「スーパーワンポイント同軸ユニット」を新たに開発。ミッドレンジとトゥイーターを同軸化するとともに、ほぼ同一平面上に配置することで、音源を一点に集中させ定位感を増すとともに、7オクターブを超える広帯域再生を実現しました。これにより、広いリスニングエリアと安定した音像を得ることができます。また、ミッドレンジとトゥイーターの磁気回路を一体構造とすることにより、不要な振動を抑えると同時にレスポンスを大幅に向上させました。

2 ) 振動板の素材をアラミド繊維に統一したウーファーを採用

 軽量かつ高剛性という優れた性質をもつアラミド繊維をコーンとセンターキャップに使用。素材を統一することで、より原音に忠実でクリアな音の再生を実現します。また、従来に比べて振動板の周辺強度を上げたことで、小音量から大音量までダイナミックレンジがさらに広がりました。

3 ) 美しいリアルウッド仕上げの高剛性エンクロージャー

 「S−A77TB」と「S−A77BS」のエンクロージャーには、従来の構造とは一線を画す「フレーム構造エンクロージャー」を採用。強靭なフレーム(骨格)をベースにして、そこに強固な外板を組み足して行き、エンクロージャーを組み上げる新技術です。これにより、振動ノイズの大幅な低減を実現。不要振動を抑え、透明感ある音の再生を実現します。また、「S−A77VT」は、クラス最大級の板厚18mmのエンクロージャーを使用し、高剛性化を図りました。

【S−A77TBのみの特長】

  1. トールボーイスピーカーシステム
  2. 積層合板の台座および亜鉛ダイキャストフットにより、キャビネットの不要振動を大幅に削減
  3. サウンドを曇らす定在波を効果的に除去する「ABDテクノロジー」
  4. 120kHzまでの超高域を再生するリボン型スーパートゥイーターを搭載
※ ABD(Acoustic Balance Drive)テクノロジー
スピーカーシステムのエンクロージャー内での不要な定在波の発生を抑える技術です。定在波をキャンセルすべくウーファーとポートの配置をシミュレーション解析により最適化。この配置にてウーファーを駆動するとエンクロージャー内の音響的なバランスを取ることが可能となり、クリアな低域を再生します。

【S−A77VTのみの特長】

  1. ブックシェルフ型スピーカーシステム(バーチカルツイン方式)
  2. 「ダンプドバスレフ方式」を採用。クリアなボーカルを再生
  3. 縦置での使用も可能なレイアウトフリー設計

【S−A77BSのみの特長】

  1. コンパクトな3ウェイブックシェルフ型スピーカーシステム
  2. 組み合わせに最適なスタンド(CP−A77)をご用意

【S−W7の主な特長】

1 ) 新開発「サイレントマウントテクノロジー」を採用

 内蔵のデジタルアンプをエンクロージャーの振動から分離する、画期的な構造「サイレントマウントテクノロジー」を採用。デジタルアンプに伝わる振動を大幅に低減することで、クリアな重低音を実現します。

2 ) 最大出力500Wの高音質デジタルアンプ内蔵

3 ) 高品位な重低音を再生する「パッシブラジエーター方式」を採用

 大出力アンプ搭載のサブウーファーで起こりやすい空気の流通によるノイズの発生を抑え、低音再生を可能にした「パッシブラジエーター方式」を採用。また、新開発大口径30cmウーファーユニットを搭載。高品位な重低音を再生します。

4 ) 美しいリアルウッドの高剛性CUBIC型エンクロージャー

 クラス最大級の板厚20mmのエンクロージャーにより不要振動を抑え、ローノイズでの再生を実現。また、高級感のある美しいリアルウッド仕上げを採用しています。

5 ) 原音に忠実な低音再生を実現する「フィルターバイパス機能」を搭載

 AVアンプのサブウーファー出力は、通常ローパスフィルターを通した信号が出力されています。この信号を、さらにサブウーファー側のローパスフィルターに通すと、再生される音に位相の乱れが生じます。本商品の「フィルターバイパス機能」は、サブウーファー側のローパスフィルターをバイパスし、原音に忠実な再生を行います。

6 ) その他の特長

  • 音楽ソース、映画ソースに合わせて低音の特性を切り替える「Music/Cinema切り替え」。
  • サブウーファー出力のないアンプにも接続できるスピーカーレベルインプットを装備。
  • 位相切り替えスイッチ。
  • 使いやすい前面操作(主要操作部)

【主な仕様】

●「S−A77TB」
型式位相反転式トールボーイフロア型、防磁設計(JEITA)
スピーカー構成3ウェイ+スーパートゥイーター方式
  ウーファー16cmコーン型×2
ミッド/トゥイーター同軸13cmコーン型/3cmドーム型
スーパートゥイーターリボン型
インピーダンス
再生周波数帯域35Hz~120kHz
出力音圧レベル89dB/W(1m)
最大入力160W(JEITA)
クロスオーバー周波数300Hz、3kHz、40kHz
外形寸法274(W)×1075(H)×366(D)mm
質量37kg(1本)
付属品スパイク×4、スパイク受け×4
メタルフット×4、メタルフット用クッション×4
●「S−A77VT」
型式位相反転式ブックシェルフ型、防磁設計(JEITA)
スピーカー構成3ウェイ方式
  ウーファー13cmコーン型×2
ミッド/トゥイーター同軸13cmコーン型/3cmドーム型
インピーダンス
再生周波数帯域40Hz~50kHz
出力音圧レベル87dB/W(1m)
最大入力160W(JEITA)
クロスオーバー周波数300Hz、3kHz
外形寸法610(W)×181(H)×352(D)mm
質量18kg(1本)
付属品床置きスタンド×2
●「S−A77BS」
型式位相反転式ブックシェルフ型、防磁設計(JEITA)
スピーカー構成3ウェイ方式
  ウーファー16cmコーン型
ミッド/トゥイーター同軸13cmコーン型/3cmドーム型
インピーダンス
再生周波数帯域40Hz~50kHz
出力音圧レベル87dB/W(1m)
最大入力160W(JEITA)
クロスオーバー周波数300Hz、3kHz
外形寸法230(W)×428(H)×298(D)mm
質量15.4kg(1本)
付属品スパイク×3、スパイク受け×3
●「S−W7」
型式パッシブラジエーター式フロア型、低磁気漏洩設計
スピーカー構成 
  ウーファー30cmコーン型
パッシブラジエーター30cmコーン型
再生周波数帯域25Hz~4KHz(フィルターバイパス時)
最大出力500W(PEAK)
実用最大出力250W(JEITA、4Ω)
ハイカットフィルター50Hz~150Hz(連続可変)、フィルターバイパススイッチ付き
位相切り替え0°/180°
外形寸法397(W)X484(H)X432(D)mm
質量31kg(1本)
付属品電源コード
スピーカーケーブル 3mX2
RCAピンコード 3mx1
アースコード 3mx1
●「CP−A77」
外形寸法350(W)×600(H)×365(D)mm
質量9.3kg

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