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高音質テクノロジー 取付性

極めて忠実な信号増幅を実現した、アナログパワーアンプ。

振動が音に与える影響を排除するTVCコンセプトに基づく、H型形状採用の銅メッキシャーシ 回路の随所に、厳選を尽くした高品位音響パーツ 安定した電源供給を実現 信号の相互干渉とノイズの影響を徹底排除

信号の相互干渉とノイズの影響を徹底排除【L/R完全独立「シンメトリックレイアウト&電源回路」】

フィルター回路やオペアンプの排除をはじめ、電源部から出力段に至るまで細部に渡る吟味を行い、いっそうのワイドレンジ化とともに左右チャンネルの“完全”独立シンメトリックレイアウトを実現。さらに、銅メッキ処理のT字型仕切板を採用することで、輻射ノイズの混入を防ぐとともにLch、Rchの信号の干渉を徹底排除しました。これにより、極めて高い分解能と優れたチャンネルセパレーションを実現しています。電源部にはDC-DCコンバーターをL/R独立で搭載するとともに、電力伝送には非磁性体のバスバーをL/Rに各3本採用。パワーアンプへの電流供給を大幅に強化し、磁気歪みのないクリアな音質を実現するとともに、大エネルギーを必要とする中低域を豊かな厚みとともに奏でます。また銅メッキ処理が施されたパワートランジスターホルダーを採用することで、振動とノイズの影響を排除し、データに表れないわずかな聴感上の高域歪みまでも改善しています。さらに解析と試聴を繰り返し選定されたブルーコーティング基板を新採用するなど、音質へのこだわりは、細部にまで息づいています。
L/R完全独立「シンメトリックレイアウト&電源回路」 非磁性体素材のバスバー 銅メッキ処理パワートランジスターホルダー
チャンネルセパレーション比較

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安定した電源供給を実現【フルカスタム大容量・音響用電源コンデンサー】

大容量・音響用電源コンデンサー 大きなエネルギーを創り出すパワーアンプでは、電源部によって音質が大きく左右されます。中でも電源コンデンサーは、安定的に電流を供給するうえで重要な役割を担う音響パーツです。「PRS-A900」では、試聴を繰り返し厳選・吟味することで、アンプの求める最適な特性と安定した電流供給を実現するフルカスタム大容量・音響用電源コンデンサーを新開発。繊細な音の表現力を高めています。

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高品位パーツの数々を採用したファイナルステージ

「PRS-A900」では、鍛え抜かれたクラフトマンの耳により厳選・吟味された高品質な音響パーツを随所に採用。リニアテクノロジー社製ハイスルーレートオペアンプは、その優れた追従性により電流帰還型増幅回路のスルーレートに効果をもたらします。また、トロイダルコアトランスと1次側・2次側独立専用設計のチョークコイルにより漏洩磁束を低減しノイズの発生を抑制。抵抗には高精度かつ低ノイズという特性をもつ音響用金属皮膜抵抗を採用し、音の純度を守り抜きます。さらに、電力損失を排除する大電力整流用極低損失ショットキー・ダイオードにより、ロスのない電力をパワー段へと供給するなど、あらゆる面で高音質化が図られています。
リニアテクノロジー社製ハイスルーレートオペアンプ 大電力整流用極低損失ショットキー・ダイオード 厳選された音響パーツ

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振動が音に与える影響を排除するTVCコンセプトに基づく、H型形状採用の銅メッキシャーシ

L/Rの信号の分離のよさを表すグラフです。「PRS-D8400」は、広帯域に渡り優れたセパレーションを示しています。 「PRS-A900」では、銅メッキシャーシを採用することにより、磁気誘導によるノイズの影響をシャットアウト。また、共振周波数とインパクト加振の解析データに基づき最適化が図られたH型形状を採用し、周期的な振動や単発の衝撃に対する耐振性を確保。さらにトランジスターホルダーをヒートシンクで押さえ込むことでトランジスターから発する振動を制御するなど音質への影響を極限まで排除しています。

TVC(Total Vibration Control)コンセプトとは

Total Vibration Control
TVCコンセプトとは、測定や解析・シミュレーションといった科学的アプローチから機械的振動の発生原因や経路を特定。単に剛性を高めることに留まらず、その排除や相殺、吸収や抑制といった様々な見地から音質に影響を及ぼす振動に対策を講じ、微少な歪みまでも徹底排除するというパワーアンプの設計コンセプトです。

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高音質テクノロジー 取付性