• carrozzeria x the 17th Pioneer Car Sound Contesr Report
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  • 会場の様子
  • 審査結果
  • 審査員講評
  • 歴代入賞者

カーサウンドに懸けるインストーラたちの情熱が今年も火花を散らす会場の様子 Appearance of hall

1日目

▼入場~受付
熱い戦いのステージは、幕張メッセ国際展示場(7・8ホール)。国内最大級のカーオーディオコンテストにふさわしい広大な会場です。
今年のエントリーは248台。オーディオ自慢のディーラーデモカー、ユーザーカーが全国各地から集結しました。
開場1時間前には、待ち切れないとばかりに参加車両が入場ゲート前に長蛇の列を作りました。
公平を期すため審査の順番は厳正に抽選で決められます。実に2時間以上もの長い時間をかけ、エントリークラス毎に区分けされたエリアへの入場が完了。いざ決戦へ。
▼会場風景
コンテスト会場が参加車両で埋め尽くされる様子は圧巻です。他の車の入場を待つ間、出場者は仲間と談笑したり、参加車両の最終チェックを行ったりと、和やかさと緊張の入り交じった様子で開会式までの時間を過ごしていました。
▼開会式
大会委員長の小谷 進(パイオニア株式会社 代表取締役 兼 社長執行役員)が開会を宣言。2日間にわたる熱戦の火ぶたが切って落とされました。
▼審査風景
第1日目はディーラーデモカー部門と、ユーザーカー部門(カロッツェリアχ オールパイオニアクラス)の審査が行われました。
1台あたりの審査所要時間は約5分。クルマから漏れるわずかな音だけが聞こえる静寂の中、審査員により1台1台厳正に審査が行われました。
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パイオニアデモカー試聴コーナー
今回はBMW630、BMW320、トヨタ86の3台のデモカーを用意。今後の音作りの参考にしようと、多くの参加者が試聴に訪れていました。
BMW630
BMW116
【試聴の感想】奥行きといい全体のバランスといい、非常に素晴らしいですね。これならクラシックもジャズもオールマイティです。今までホームオーディオで楽しんでいたソースをこのクルマでじっくりと聞いてみたいです。(51歳 広島県)
BMW320
BMWX3
【試聴の感想】音像がしっかりしていますね。まるでオーケストラが目の前で演奏しているかのようです。スピーカーがきっちり仕事をしているのがよくわかります。お気に入りのジャズを聴いてみたい。(41歳 富山県)
トヨタ86
プジョー407
【試聴の感想】普段は小さなクルマに乗っているので、省スペースの内蔵アンプユニットを使っています。このクルマを試聴して、これが内蔵アンプの音なのかと耳を疑いました。(34歳 埼玉県)

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▼表彰式
ディーラーカー部門「カロッツェリアxシステムクラス」の上位入賞者 ディーラーデモカー部門の「カロッツェリアχシステムクラス」は上位10位、「ピュアコンポシステムクラス」と「内蔵アンプシステムクラス」は、それぞれ上位5位、またユーザーカー部門の「カロッツェリアχ オールパイオニアシステムクラス」は上位10位までを入賞者として表彰しました。
喜びの表情を浮かべる同部門優勝のサウンドステーション QUANTUM 土屋 和之社長と、プレゼンターのパイオニア株式会社 執行役員 仲野隆茂
入賞者の皆様にはトロフィーと表彰状が授与されました。入賞の瞬間は、ガッツポーズで喜びを表現する受賞者や、思わず涙を流す受賞者など、ここまでの苦労を振り返りながら喜びを表現していました。そして会場では入賞者を讃える大きな拍手が鳴りやみませんでした。
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2日目

▼会場風景
2日目はユーザーカー部門「カロッツェリアχ オープンシステムクラス」「ピュアコンポシステムクラス」「内蔵アンプシステムクラス」の審査が行われました。
また、この日は一般のお客様への公開日。カロッツェリアχのデモカーに加え、前日に発表されたディーラーデモカー部門やユーザーデモカー部門「カロッツェリアχ オールパイオニアシステムクラス」の上位入賞車両も試聴できるとあって、全国から熱心なカーオーディオファンが集まりました。
ディーラーデモカー部門:入賞車両試聴コーナー
ディーラーデモカー部門の入賞車両は2日目に一般公開されました。上位入賞車両のサウンドをいち早く体感しようと、多くのお客様が車両の前に長い列をつくり、磨き上げられた“最高の音”に聴き入っていました。
カロッツェリアXシステムクラス

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▼表彰式
上位入賞を果たした上位10名までの皆様にはトロフィーと表彰状が授与されました。
ユーザーカー部門「カロッツェリアx オープンシステムクラス」の上位入賞者 ユーザーカー部門の参加者は、コンテストに向けて販売店と二人三脚で音作りを進めてきました。上位入賞者の中には、理想の音作りを実現してくれた販売店のスタッフに、涙ながらに壇上で感謝の言葉を述べる方や、受賞を自分のことのように喜び、涙するスタッフの姿も見られました。素晴らしい音への追求が、コンテストに参加した人々の心を一つにした瞬間でした。
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壇上で歓喜の抱擁。支え合った仲間と共に。 晴れやかな笑顔でインタビュー。入賞の歓びを述べる。
▼閉会式
審査を担当された先生方からの講評をもって、第17回パイオニアカーサウンドコンテストは幕を閉じました。でも終わりは始まり。理想の音を目指すための新しい戦いはすでに始まっているのです。

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