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Pioneer
カロッツェリアトップ > 生産終了商品 > スピーカー/サブウーファー > Cシリーズ > 高音質テクノロジー カロッツェリアサイトマップ
TS-C07A
TS-C07A TS-C06A TS-C02A TS-C01A TS-C05A
Cシリーズトップ
高音質テクノロジー
デザイン・取付性
正面写真
仕様
「原音をありのままに再生する」カロッツェリアスピーカーの設計思想
■振動板の動きに生じるズレをなくす「トランジェント(過渡特性)」の追求
スピーカーは、入力信号に応じて振動板が震えることで音を再生します。理想は、振動板が信号の変化に忠実に反応すること。しかし現実には、外部抵抗や振動板自身の質量による慣性のため、その動きに微妙なズレが生じます。カロッツェリアスピーカーは忠実な原音再生につなげるため、このタイムラグを極力ゼロに近づけていくことで優れた「トランジェント」を追求しています。
■低音側・高音側ともに歪みなく再生する「ワイドレンジ(広帯域化)」の追求
スピーカーはその構造上、歪みなく再生できる帯域に限りがあります。従って、トゥイーターとウーファーそれぞれに歪みのない帯域のみを抽出し、その組合わせによって全帯域でフラットな再生能力を得る必要があります。カロッツェリアスピーカーは広帯域でフラットな再生を実現するために「ワイドレンジ」を追求し、それぞれのユニットにおいて歪みのない再生帯域を(低音側・高音側ともに)広げています。
■音に影響を及ぼす不要な共振を排除する「無共振化」の追求
振動板やボイスコイル、ダンパー、エッジといった振動系は、入力信号のみに忠実に反応するのが理想です。しかし現実には、振動系自身の動きにより周囲が不要な共振を起こし、それが歪みという形で音になって現れます。「無共振化」を追求したカロッツェリアスピーカーでは、原音を忠実に再現するために、これらの不要な共振を徹底的に排除しています。
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高音質振動板「ハイ・アコースティック・ファイバーコーン」 ハイ・アコースティック・ファイバーコーン
■ケブラー®等の繊維による四軸®構造の振動板
「軽さ」「強靭さ」「しなやかさ」を合わせもつケブラー®等の繊維を、縦横2軸に加え斜め十字にも交差させた、四軸®構造を採用。曲げ、ねじれ、圧縮に強い、これまでにない高剛性化を実現しました。さらに軽量かつ高剛性の発泡アクリルを裏打ち処理することで、歪みの発生と大振幅時のたわみを排除。情報量と正確性に富んだ音楽再生を実現しています。
新開発「ハイ・アコースティック・ファイバーコーン」
新開発「ハイ・アコースティック・ファイバーコーン」
■新形状「コルゲーションエッジ」で低域の追随性をアップ
振幅特性を追求した新形状のコルゲーションエッジを採用。なめらかな中域再生はそのままに、低域の追随性を向上させました。さらに素材には優れた内部損失をもつブチルラバーを採用し、ダンプ剤を塗布することなく共振を低減しています。
新開発「ハイ・アコースティック・ファイバーコーン」
新開発「コルゲーションエッジ」
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リニアリティに優れた高性能磁気回路
「ハイ・トランジェント・ショートヴォイス」
ハイ・トランジェント・ショートヴォイス
RSシリーズや「TS-V7A」、一部の高級ホームオーディオに採用されている「ロングプレート、ショートボイスコイル構造」の高性能磁気回路を採用。ストロークを確保するために奥行きが必要とされましたが、振動板のカーブの強度を確保しながら浅くすることでスペースを確保。一定の磁場の中を軽量ボイスコイルが高効率に作動することで、卓越した高レスポンスと低歪みを実現し、リニアリティに優れた高音質再生を可能としています。
断面イメージ図
断面イメージ図
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磁気回路を裏面から補強するフルバスケット方式
「アルミダイキャストフレーム」
フルバスケットフレーム
ユニット全体を支えるとともに共振を防ぐ役割を持つフレームは、素材だけでなくその構造も徹底追求。剛性と放熱性に優れたアルミダイキャストを素材に用い、構造面ではRSシリーズで高い評価を得ている「フルバスケット方式」を採用しました。磁気回路を裏面から保持するこの構造は、振動系から生じる力をフレーム全体で受け止めることで不要な反作用を低減し、振動板の過渡特性の向上にも貢献します。
フルバスケット方式アルミダイキャストフレーム 断面イメージ図
フルバスケット方式アルミダイキャストフレーム   断面イメージ図
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超高音域再生
「スーパーワイドレンジ&ロータリートゥイーター(ハードドームタイプ)」
スーパーワイドレンジ
■「スーパーワイドレンジチューン」設計思想に基づいて開発
高域再生のクオリティーを担うトゥイーターに、次世代オーディオにも対応する「スーパーワイドレンジチューン」設計思想に基づいて開発されたマグネシウムダイアフラムを採用。20kHz以上の超高音域再生を溢れる質感とスピード感で実現しました。
■軽量かつ高剛性の「ボイスボビン一体型マグネシウムダイアフラム」
世界ではじめて、軽量かつ高剛性の「ボイスボビン一体型マグネシウムダイアフラム(特許出願中)」を採用しました。マグネシウムを使用することにより、高域特性が大幅に向上。加えてダイアフラムからの放熱効果により耐入力も大きくアップしました。また入力信号が直接ダイアフラムに伝わることで追随性が向上し、スピード感豊かでスムーズな高域再生を実現しています。
■ネオジウムマグネット採用の磁気回路
磁気回路には強力な磁束を持つネオジウムマグネットを採用しました。
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高音質フィルムコンデンサーを採用した、高品位「クロスオーバーネットワーク」付属
■パーツを厳選し、口径ごとに専用チューニング
ウーファーとトゥイーターへの入力信号を帯域分割するクロスオーバーネットワーク。高音質が追求される各ユニットの能力を最大限に発揮させるため、大型で損失の少ない高音質フィルムコンデンサーを採用。クリアで粒立ちの良い高域再生を実現しました。また、5種類の異なる口径のスピーカーユニットが最大限に能力を発揮できるよう、それぞれのモデルごとに最適な調整を行っています。
アクリルケースで保護された「クロスオーバーネットワーク」
アクリルケースで保護された「クロスオーバーネットワーク」
■ユニットの能力を最大限に引き出すレイアウト
アクリルケース内にレイアウトされた各素子は、相互干渉を抑制するとともに不要な共振を排除しています。
各素子の相互干渉を抑制したレイアウト
各素子の相互干渉を抑制したレイアウト
※ケブラー®はデュポン社の登録商標です。
※四軸®は株式会社明大の登録商標です。
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カロッツェリアサポート情報 用語解説