■ウィークリー・タイマー・データの編集(Weekly Timer Editor)

 プレーヤー内のウィークリー・タイマー・データをPC側にアップロードして保存したり、
DataManEx上で編集・ダウンロードすることが出来ます。


[ 基本手順 ]
(1) DVD-V8000と接続後、 メイン・ダイアログの"Weekly Timer"ボタン(Fig.2-D)をクリックし、
ウィークリー・タイマー・エディタ(fig.6)を表示します。


        fig.6 ウィークリー・タイマー・エディタ


(2) 必要な場合、プレーヤー内のウィークリー・タイマー・データをPC側に アップロードするか、
もしくは ファイルを開きます。
ウィークリー・タイマー・データの内容は、fig.6-A〜Fのコントロール群に表示されます。

(3) 必要な場合、ウィークリー・タイマー・データを 編集します。

(4) ウィークリー・タイマー・データを プレーヤーにダウンロード、もしくは ファイルに保存します。


[ データの編集 ]
 DVD-V8000本体と同様に、24個の各タイマー・データの設定を行うことが出来ます。
 また、任意の複数のデータを選択して 一括編集することもできます。

@ Page(fig.6):
 ページを選択します。24個データがあるうち、各ページで以下のインデックスのデータが表示されます。
 1ページ目:1〜8
 2ページ目:9〜16
 3ページ目:17〜24

A Day(fig.6):
 各データの、タイマーを実行する曜日を選択します。

B On(fig.6):
 各データの、タイマーを実行する時刻を入力します。

C Off(fig.6):
 各データの、タイマーを終了して電源Off(スタンバイ状態)にする時刻を入力します。

D Mode(fig.6):
 各データの、タイマーを実行する内容を選択します。

E Title/Group(fig.6):
 各データの実行内容(Mode)が"Title/Chapter Search"の場合、タイトル番号を入力します。
 "Stack Execute"の場合、実行するコマンド・スタックのグループ番号を入力します。

F Chapter(fig.6):
 各データの実行内容(Mode)が"Title/Chapter Search"の場合、チャプター番号を入力します。


[ データの一括編集 ]
 任意の複数のデータを選択して一括編集することができます。

G Select(fig.6):
 チェックボックスで一括編集するデータを選択します。

H Delete(fig.6):
 選択されているデータを消去します。

I All(fig.6):
 24個すべてのデータを選択します。 全データが選択されている状態の場合、全ての選択が解除されます。

J Batch Edit(fig.6):
 データ一括編集用のダイアログ・ボックス(fig.7)を開きます。


        fig.7 一括編集用ダイアログ

@ Data index(fig.7):
 一括編集されるデータのインデックスが表示されます。
 ここにスペース区切りでインデックスを入力することで、データを追加することもできます。

A Day(fig.7):
 選択されている全データの曜日が、ここで選択された曜日に変更されます。
 "Do not change"が選択されている場合は、元々の曜日のまま変更されません。

B Time(fig.7):
 タイマーの実行(終了)時刻変更のタイプを次の3種類から選択します。
 ・Change to:
  変更する時刻を直接指定します。
 ・Postpone to:
  指定した時間だけ時刻をずらします。
 ・Do not change:
  変更しません。

C Time(fig.7):
 時刻変更のタイプ(fig.7-B)が"Change to"の場合、
選択されている全データの実行(終了)時刻が入力された時刻に変更されます。
 "Postpone to"の場合、入力された時間だけずらした時刻に変更されます(注)。

(注)入力する時間に"−"を付けると、元々の時刻より早い時刻にずらすことが出来ます。
 また、変更後の時刻が00:00〜23:59に収まらないような変更は出来ません。



[ データの保存・読み込み ]
K "Initialize"ボタン(fig.6):
 データを初期化して、タイマーがセットされていない状態にします。

L "Open file"ボタン(fig.6):
 .wtd 形式でファイルに保存したウィークリー・タイマー・データを読み込むことが出来ます。

M "Save"ボタン(fig.6):
 ウィークリー・タイマー・データを .wtd 形式 のファイルとして保存します。

N "Combine with .set/Update Memory"ボタン(fig.6):
 ウィークリー・タイマー・データを単独で開いた場合は"Combine with .set"ボタンが表示され、
メモリー/セットアップ・データ内のデータを開いた場合は"Update Memory"ボタンが表示されます。

 ・"Combine with .set"ボタン:
  任意の.setファイルを選択し、現在編集中のタイマー・データを埋め込みます。

 ・"Update Memory"ボタン:
  メモリ・データ内(もしくはセットアップ・データ内)のタイマー・データを更新します。


[ データのアップ・ダウンロード ]
O "Upload"ボタン(fig.6):
 プレーヤーからPCにウィークリー・タイマー・データをアップロードします。

P "Download"ボタン(fig.6):
 PCからプレーヤーにウィークリー・タイマー・データをダウンロードします。

Q "Connect"ボタン(fig.6):
 プレーヤーと通信を開始します。
 ポート番号と通信速度の組み合わせを総列挙で探しますので、 通信開始までに数十秒〜数分程度かかる場合があります。
有効な設定がわかっている場合、 メイン・ダイアログからポート番号と通信速度を入力 した方が短時間で接続出来ます。

R "Clock Adjust"ボタン(fig.6):
 DVD-V8000本体の時刻合わせ用のダイアログ を開きます。


[ タイム・スケジュール・ビューアー ]
 "Schedule Viewer"ボタン(fig.6-S)をクリックすると、タイム・スケジュール・ビューアー(fig.8)を開きます。
 タイム・スケジュール・ビューアーでは、曜日ごとにタイマーのスケジュールを視覚的にチェックすることが出来ます。


        fig.8 タイム・スケジュール・ビューアー

@ 曜日ボタン(fig.8):
 表示したい曜日を、マウス左クリック、もしくはキーボードの左右矢印キーで選択できます。
 また、タイマーのスケジュールに重なりがある曜日は文字が赤く表示されます。

A スケジュール表示部(fig.8):
 選択されている曜日の、各タイマー・データのスケジュールが表示されます。
 横軸が時刻(00:00〜24:00)、縦軸がデータのインデックスです。
 同じ曜日で、他のデータと重なりのあるデータは赤く表示されます。
 マウス左クリック、ホイール、もしくはキーボードの上下矢印キーで任意のデータを選択できます。

B "Glid"ボタン(fig.8):
 グリッドの表示/非表示を選択できます。

C "Edit"ボタン(fig.8):
 選択されているデータを編集出来るよう、ウィークリー・タイマー・エディタ(fig.6)に戻ります。